倉橋燿子のレビュー一覧

  • 夜カフェ(2)
    大人の心にここまでグッとこさせてくれる児童書作品って、なかなかないんじゃないでしょうか!? ケンカはしない方がいいとか、失敗はしない方がいいとか、当たり前だと思っていることが、いかに自分を縛っているのか……。 花美たちに語りかける、愛子おばさんの言葉にハッとしました。 児童書なのがもったいない作品で...続きを読む
  • 生きているだけでいい! 馬がおしえてくれたこと
    動物好きなお子さんにオススメしたいです。動物(馬)のことだけではなく、主人公である沼田さんが、馬を通して自分の生き方や家族との関係について気が付いていくあたりに、本書の特長を感じました。読書感想文の本としてロングで売れる作品になるのではないでしょうか。
  • ポレポレ日記 いざ、流星学園へ!
    まず、プロローグに引き込まれた。
    主人公の柚の心情をつづったノート(?)がプロローグになっているのだけれど、そこに書かれている気持ちがぴたりとはまっていた。
    人によって、場所によって、コロコロ自分が変わっているのを感じて、いつの間にか、なにが自分の気持ちなのか分からなくなることがある。
    なんか、演技...続きを読む
  • ポレポレ日記 いざ、流星学園へ!
    児童書だと思って、侮るなかれ。

    女の友情のあれこれって、いつの時代もありますよね・・・。
    悩んだり、迷ったり、比較して嫉妬したり。
    それって小学生や中学生だけじゃなく、
    高校でも大学でも、社会人になったってアレコレ悩みますよね。

    主人公のユズちゃんが、女の子の友情で迷ったり、姉と比べられて落ち込...続きを読む
  • いちご(1)
    小学生の頃にちょろっと読んでたのが懐かしくなり。
    その時は単純に面白い「夢水清志郎」や「パスワード探偵団」により夢中だったけれど、私の場合は今読んでみて「こういう話だったのかあ!」と沁みてくるところがありました。はやく続きが読みたい!
  • 魔女の診療所 こまったコ、大集合!?
    ヒアリは魔法学校に通っていましたが、とつぜん人間界に送りこまれます。動物たちも次々出て来るし、ティアラというライバルも登場します。
  • いちご(1)
    小学生の時に友達に貸りて読んだ本。それ以来ずっと倉橋さんのファンです。
    家族と都会から田舎にやって来た少女、いちごの心暖まる物語。何故か森の描写がとても印象に残っています。
  • いちご(1)
    都会から田舎に引っ越してきた少女・一子(いちこ/通称・いちご)が主人公。
    たくさんの悲しみ苦しみを乗り越え成長していくいちごに、涙が絶えません。
    動植物と意思疎通が出来るというのも素敵w
    そして男の子も格好良い!
    全5巻。
  • いちご(1)
    久しぶりに全巻読んでみたけど、あいかわらず素敵な話です。
    やさしく背を押されている気持ちになります。
  • いちご(1)
    いじめと、戦ういちこの物語りです。もう苦しくなったいちこを救ったのが光とゆう動物と、話せる男のこです
    とても大好きなシリーズです(^−^)
  • いちご(2)
    いじめから救ってもらった光とたのしく遊んでいたいちごそこに、昔いじめられたみどりが・・・すごくいちごわがんばっています(^−^)
  • 風を道しるべに…(1) MAO 14歳・春
    間違いなく、わたしの人生に影響を及ぼした本。

    小・中学生のとき何度も何度も読んだ。

    毎回泣いた。

    これがなかったら、北海道に来ていないと思う。

    強い、強い女の子のお話です。
  • いちご(1)
    小学生にも読める本だけど、
    主人公のいちごの頑張ってる姿がすてきで
    私もこんなふうになりたいなと思います。
    高校生になって何度読み返しても良い本です^▽^
  • いちご(1)
    これは、私の人生のバイブルです・・(笑)
    小学校の頃に初めて読んで、以来何回も読み返しました。
    シリーズで5巻まであるんやけど、5巻ではボロ泣き。
    とまりません。
    小学生向けの本だけど、大人にこそおすすめな本かも。
    すさんだ日々を送ってる人に(笑)是非!読んで欲しいです
  • パセリ伝説 水の国の少女 memory 1
    お父さんとお母さんを亡くしたパセリはあまりにもショックで記憶を失っておじいちゃんとおばあちゃんの家で暮らすことになってお手伝いをいっぱいやってつらそうだなあと思った。
  • トマト・フレーバー

    無題

    服装や固定電話がバブルの頃を映し出していますね。主人公が病気になって生きた証であるように子供を産んで亡くなるというストーリーですが、読み終わった後泣けました。
  • 生きているだけでいい! 馬がおしえてくれたこと
    東日本大震災で人ですら、食べ物が買えなかったりしたときなのに、馬のことを第一に考えて行動できることがすごいなっておもった。
  • ラ・メール星物語 ラテラの樹
    パセ伝から。パセリよりシルクが大人っぽいのは、パセ伝を読んで成長した子が楽しめるようにというのもあるのかも。シリーズの巻数は少ないのでテンポよく話が進みます。
  • 生きているだけでいい! 馬がおしえてくれたこと
    役に立たなくなれば殺処分。馬の運命はいつも人に委ねられて。ジレンマを抱えつつもっと馬のことを知りたくて手にしたノンフィクションの本です。ふりがなも打たれていて、小学生中級から読むことができます。
  • 夜カフェ(1)
    学校にも家にも居場所がなく、カフェを営む叔母の元へと駆け込んだハナビ。居場所作りの物語。
    自分がどう思いどう感じ何をやりたいのか。それをじっと見つめることから行動に移す。他人にではなく自分に行動の起点を置くことを重視しているのが素敵。