金児昭のレビュー一覧

  • 「できる社長」だけが知っている数字の読み方
    わりと一般的な内容だったものの、B/Sをみる順番は「資本金」からであり、純資産の総計ではなく、「利益剰余金」から見るべきだ、というのが勉強になった。大学の簿記の授業でもこういうことを反復して教えていったらいいのに。
  • これでわかった!バランス・シート 「一番大切な決算書」の本質を「残増減残」でつかむ
    いよいよマジメに簿記を勉強せねば、と思い、手にした本。日商簿記3級のワークと並行して読んだので、なるほど、という感じ。実務に関わる情報も入っているので、役立つ。ただ、カンタン、と書いてあるが、そんなカンタンじゃないなぁ、と思ったけど。なので星三つ。
  • Mr.金川千尋 世界最強の経営
    信越化学の連続増収・増益記録を作ってきた金川社長の経営について、かつて同社の財務部門で同氏に仕えた著者が書いている。
  • 「できる社長」だけが知っている数字の読み方
    やはり実務家の言葉は地に足がついているというか、説得力がある。

    数字の読み方、というよりは経営の心構えといった方が的確かもしれない。いわゆる会計の数字の読み方のお勉強の部分はほとんどないです。

    特に印象深かった話を挙げておくと、

    1万円の予算で相手を接待する場合も、20通りの方法を考えこと。
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  • 「できる社長」だけが知っている数字の読み方
    信越化学出身の経済・経営評論家。
    かなりの数の著書で、本屋さんではコーナーができるんじゃないかというくらいの感じです。
    公認会計士としては珍しく、上場企業の経理・財務畑から役員まで上り詰めたたたき上げの人。
    この本は実話の中から架空の「できる社長」をイメージして書き上げています。
    難しい話が半分、へ...続きを読む
  • 「経理・財務」これでわかった! 世の中を幸せにする「日本流」の考え方とは?
    信越化学の経理・財務を担当してきた人の本です

    日本とアメリカにおける
    経理・財務の考え方

    現場の人の視点 意見を知ることができたのが
    よかったと思います。
  • 「できる社長」だけが知っている数字の読み方
    販売に関して予算はたてない。なぜならば予算をいけばもう売らなくていいというものではないから。常に過去最高をおいかけるのが正解。
    コスト削減は頭を使わないものは暗くなるからだめ。たとえばコピーをたくさんするなとか。これは、書類は全部A4枚にという風にかえてメッセージにする。
    自分一人でできることは安易...続きを読む
  • 「見えない小さなこと」で仕事は9割できている
    「仕事ができる人はみんな、厳しい競争の中で、無我夢中で小さな仕事に取り組んでいます。なぜなら、成功も失敗も、その元は小さな仕事にあることを、よーく知っているからです」

    第1章 当たり前のことを当たり前にできる人が成功する

    1.真剣な人には「小さなこと」の大事さが見えている
    2.なぜ社長の電話取り...続きを読む