高良勉のレビュー一覧

  • 山之口貘詩集
    柳広司「南風に乗る」で知った山之口貘の詩集(岩波文庫)、時間をかけて味わった。好きになった。
    最後に高良勉の解説を読み、柳広司の小説通りの人だと得心しさらに好きになった。
    これからも時々はページを繰ることになるだろう。
  • 沖縄生活誌
    世界中が民族独立運動で血を流し破壊行為が頻発している
    単一文化だと言われているこの小さな島国のニホンでも
    沖縄に独立問題がある
    もしも現実問題として「民族自決権」を盾に沖縄が独立宣言をしたら
    国会や官僚そして本土の人達はどう対応するだろうか

    中国のウイグルやチベットや台湾のように
    政治的干渉や武力...続きを読む
  • 山之口貘詩集
    詩を読みながら、身体が軽くなる心地がしました。
    優れた詩というのは、なべてそういうものかもしれませんが、リズムがいい。
    リズムがいい詩は、心だけでなく、身体にも響きます。
    山之口貘は1編の詩を完成させるまでに、200~300枚も原稿を使ったそう。
    それも頷けるというものです。
    リズムがいいというのは...続きを読む
  • 沖縄生活誌
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    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時...続きを読む
  • 沖縄生活誌
    沖縄の暮らしへの穏やかな愛情と、強い信念。織り混ぜ方が確信犯だーと思いつつも、この対比にぐらぐら揺さぶられてしまう。
  • 沖縄生活誌
    沖縄生まれ沖縄育ちながら、伝統文化と距離を置く家だったため、シーミーすら参加したことはない。そういうわけで、一度生活文化を知りたいと思って手にとった。初めて知る話ばかりで面白かったが、現実に体験していないがために、全然覚えてない(汗)
    面白いと思ったのは、内地のまつりは秋の例大祭的なものが多く、稲作...続きを読む
  • 山之口貘詩集
    高田渡の「生活の柄」♪を久々に聴いて同郷だし同じ高校だし一応読んどくか⁈ でも読み進めるにつれ頭が痒くなって来た
  • 沖縄生活誌
    沖縄文化について、ざっと広く知るには最適。

    沖縄は日本ではなく、沖縄は沖縄なんだな、と再認識。
    さらに沖縄って一括りにしているけど、沖縄の中でも場所によってかなり違うんだよね。
    いや、本当に日本と違うねー。
    というか地域を「日本」とくくるにはいかがなものかと…

    個人的には
    ・正月には雑煮ではなく...続きを読む