室井研二のレビュー一覧

  • 都市化と災害 : とある集中豪雨災害の社会学的モノグラフ
    参考文献も多く,体系的で学術的な価値が高い。
    道具としての洗練を心がけられており,災害調査の専門家の香りがする。

    普賢岳調査が転機であったというが,
    高橋和夫の著作「東日本大震災の復興に向けて」のような伝言すべきものが伝わって来ない。

    モノグラフであって,心がないかもしれない。