森田正光のレビュー一覧
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天文学の本を何か読みたいと思った時、あの「お天気予報の森田さん」の本なら読みやすいだろうと手に取った。正直、その時点では竜巻には興味なかった。
だが、読んでみたら、内容も濃いし、わかりやすいし、何より、役に立った。
今まで竜巻のこと全くわかってなかったし、たまにニュースや「竜巻注意情報」(テレビ見て...続きを読むPosted by ブクログ -
前半は森田さんが気象予報士として独立し、活躍するようになるまでの半生。後半は気象予報士と気象の仕事の説明と考え方。若い人たちは後半の方が必要だろうが、年寄は前半の方が興味深い。
あと、ここにあまり書かれていないのはネットを利用した情報発信。TV・ラジオなどでの気象情報は時間が限られるものがほとんどだ...続きを読むPosted by ブクログ -
非常に分かりやすかった。各エポックに基づく概念説明が見開き1ページに書かれている。右ページにはエポックに関するさらなる補助情報か、気象にまつわる蘊蓄。語りかける様な文調で肩肘張らず読めました。Posted by ブクログ
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豊富な写真を使って、文章もわかりやすく説明してくれてるので、天気についての基本的なことがわかってよかった。Posted by ブクログ
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常に先を見て自分の事は当たり前に、それ以上に他人のことを考えながら前向きに仕事に向き合っている、そんな人となりが良くわかる。時には厳しく、そしておおむねやさしくこのスタンスが取れる人は本当に素晴らしい。
人に対する思いやりを忘れている人は仕事にとらわれている人。自分の前のものだけでなくもっと周...続きを読むPosted by ブクログ -
天気と人の生活関係は切り離せない。その為に、天気予報士、キャスターとしてどういう仕事をすれば良いのかを、常に試行錯誤している著者の探究心と向上心に感心しました。『なぜ』という疑問をいつも持ち続けながらも、『しょうがないからもう一度やってみよう』という許容の精神で状況を受け入れ、そこからポジティブな方...続きを読むPosted by ブクログ
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毎年のように各地で頻発する災害が気になる人におすすめの本です。さくっと気候危機がわかります。
わが子が住む世界がこれ以上、住みにくくならないよう小さいことから対策を行いたいです。また、世界的にも活動の和が広がるように微力でも働きかけたいと思います。Posted by ブクログ -
国際航空連盟が決めた空と宇宙の境界は上空100km
空が青いのはレイリー散乱
空色は水色よりも明度が低く彩度が高い
雲は大きく分けると10種類のみ。10種雲形と呼び世界の共通認識でもある
上層雲 5〜13km
巻雲…すじ雲
巻積雲…いわし雲、うろこ雲
巻層雲…薄雲
中層雲 2〜7km
高...続きを読むPosted by ブクログ -
バス停で知らない人とでも、天気の話しとかする時に、俳句や季語、雲の名前や花の名前が自然に出てくる人とは、バスの中でもおしゃべりが続きます。
「空色」と「水色」の違い。
味噌汁のもやもやと「ベナール対流」の豆知識。
まーた、オモチャを買ったの?と呆れられますが、美しい写真を見せると、ニッコリと。
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森田さんの名前で買ってしまったのですが、これは初心者向けお天気絵本でした。
天気のことは良く判らないという人は、一通り読むとお天気に関する雑学が身につきますよ、という感じですが、ある程度天気や気象について関心を持っている人には、物足りない内容になってます。
とはいえ、写真が多くて見ていて楽しい本でし...続きを読むPosted by ブクログ