東野さとるのレビュー一覧
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手良ソラ(てらそら)の家は母親と二人暮らしです。父と兄はいるが、生まれてこのかた家族四人でくらしたことがありません。ソラは小学校一年生の時から台所に立ち、料理をするようになりました。おかげで五年生になるいま、たいていの料理はできるようになりました。
学校では月イチお弁当デーが始まります。...続きを読むPosted by ブクログ -
突然お兄さんのおともだちの米農家に、田植えを手伝いに行くことになったテラソラ達。
おじさんとユウタの心が通じあってるの、微笑ましい。
本文ではないけれど
「人と人は、そうかんたんにはなれたりしません」
本当に心強い。ミライの言うように、離れていても、すぐには会えなくても、大切な人とつながっている...続きを読むPosted by ブクログ -
フィンランドから来るエリサをおせちで歓迎するはずが、おせちを作り始める前にエリサが来ちゃった! エリサと一緒におせち作りをすることにしたドタバタ男子弁当部の楽しいお話。
個性豊かな男子弁当部の賑やかな会話やみんなでワイワイ料理を作る様子がとっても楽しい。その中で、最初は心細くて無口だったエリサがみ...続きを読むPosted by ブクログ -
これは、ソラ・タケル・ユウタの3人が男子弁当部を始める話です。私が気になったところは、ユウタがコンビニ弁当をお弁当デーに持ってきたことです。その理由は、お母さんが仕事でなかなか作れないからです。かわいそうなので、少し分けてあげたくなりました。Posted by ブクログ
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それぞれ家庭事情は違えども…それぞれ悩みがある男子3人。
「衛星家族」という表現も面白いな。
最後のビビンバ弁当美味しそう!Posted by ブクログ -
月に一回行われることになった弁当デーを切っ掛けに、男子弁当部を結成することになった3人の物語。
クールなイケメン、カワイイ系男子、お調子者というキャラクター設定や、さらりと難しい家庭事情を描いてしまうのは現代的というべきでしょうか。それでいてさらりと流すように描いてしまうのも現代的なのでしょうが。物...続きを読むPosted by ブクログ -
手良ソラ(てらそら・5年)はクールなイケメン。他人に無関心。母親は大学で栄養学を教えているし、父親は研究と称して単身赴任が多いので、家事分担としてソラも簡単な料理や家事は出来る。
タケルはよく女子に間違われるカワイイ系男子。気の強い北原レイラとよく一緒にいて、ひっぱられているようだが、思ったことは通...続きを読むPosted by ブクログ -
好きなことを勉強して良い。自分のペースで、ゆっくりと学んでいく、そんな学習塾グリーンドア。しかし、生徒はたったの3人…おまけに、先生のダンナさんの会社が潰れてしまって、塾は存続の危機。そこで、生徒のマナ、カエデ、コタの3人は塾の宣伝のため、ポスター作りをすることにしたが…
個人的に、自分が行ってた...続きを読むPosted by ブクログ -
登場人物で気に入った男の子はユウタです。元気いっぱいではりきっているところが好きになりました。この話の中で気になった料理は「ラタトゥイユ」です。ラタトゥイユという言葉は聞いたことがないので食べてみたいなと思いました。Posted by ブクログ
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前から気になっていた作品。
クール目な主人公5年生。堅苦しい話し方をする栄養士(だったかな?)母、兄と父(考古学者)はそれぞれ離れて暮らしている。過保護な家庭に育つ女の子っぽい少年、イギリス人だけれど小さい頃から日本で育った少女、頼りない担任、母が飲み屋で働く母子家庭に育つ少年…
さまざまなキャラク...続きを読むPosted by ブクログ -
男子ウケすると聞いていたけれど女子も読みそうだった。
内容的には小学校中学年向けかな。
本に興味を持ち始めたくらいの子におすすめ。Posted by ブクログ -
男子弁当部を結成したソラたち。フリマに古着屋を出店することになった3人は、そこで弁当を作っていくことにする。しかし、そこで自分で野菜作りをしているという子が現れ、その子の弁当を見て自分たちの弁当に疑問を抱いたソラは…
間違って2作目から読んでしまいました。料理する小学生男子という設定の物語。その経...続きを読むPosted by ブクログ