大西泰斗のレビュー一覧
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日本語を学んできたように英語を学びなおさねば。
今の日本の英語教育も基本としては役に立つことが分かった。
2章の新しい文法、3章のイメージはこれからの学びにとてもよく響きそう。
でもどうやって正しいイメージを身に着けていけば良いんだろう。
4章の中に出てくるような良く使う表現を一つ一つ身にまとって行...続きを読むPosted by ブクログ -
英語を左から右にそのまま読んで・聞いて理解する、ということについて、もう本当に根本から伝えてくれる。英文法に対する批判から始まるので、「単に英文をきちんと読みたい」という、英文解釈が主たる興味であるような英語学習者はちょっと違和感を感じるかもしれないが、それでも読み進めてみてほしい。英文を英文の気持...続きを読むPosted by ブクログ
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NHKラジオ英会話で教えている通りの内容がまとまっている。大西先生の文法の考え方はネイティブの思考方法を直感的に理解できる感じがして分かりやすい。ラジオ英会話の副読本として使うのもいいかも。
ただ、あえて「マップ」にした効果は特にないかも。Posted by ブクログ -
学校の英語では話せるようにならないとのこと。
確かに、中学から英語を勉強したけど、話せない。
イメージが大切。
それに、考えなくても、自然と口から出てくる語彙力をつけることも大切なんだろうな。Posted by ブクログ -
本のタイトルにあるそれは、私たち日本人が学生時代に学んだ英語という名の教科のことを差していて、それは英語ではないものだろう、ということ。
英語を日本語に翻訳するために私たちが学んだ学校文法の代わりに、「話す」ことを目標においた英文法を身につければ、日本人は英会話が上達すると著者は仰っています。
英...続きを読むPosted by ブクログ -
「日本人はなぜ英語が話せないのか」ということの一端がわかる。
【概要】
●学校で教える文法
●英語は配置の言葉
●「イメージ」の理解
●英会話をどう学ぶか
【感想】
●2022年のNHK英語番組と同じような内容が書かれている。大西先生が広く理解してもらいたい内容なのだろうと思う。イメージを持つこ...続きを読むPosted by ブクログ -
著者が講師を務める「NHKラジオ英会話」が面白く、もっと学びたいと思い購入しました。
今まで学校で習ってきた英文法は「読解」のための英文法で、英会話のための文法はまた違った視点が必要、というのは確かにその通りかと思います。実際に会話をしている時には文法の細かいところまで思い出す時間はなく、学校の文...続きを読むPosted by ブクログ -
英語の癖をつかみやすく案内してくれるラジオ英会話の講師の著書を見つけたので早速読んでみました。普段聞いてる番組の骨子を文字で読むことができてよかったです。
原著や論文を読むのに時短のために英語の語順で理解するようにしていたのは強ち間違いではなかったとわかったのも収穫でした。
一読で身についたとは言え...続きを読むPosted by ブクログ -
ご本人が英会話寄りの人なので、読解のための英文法スキルがまるで悪であるかのように結構な勢いでこき下ろしており、そこまで言わんでも上手く書けたろうに…という気持ちになった。別に意味が皆無なわけじゃないでしょう。
学校文法を解体して再理解し、英会話向けにチューニングする必要があるよね、というのはわかるの...続きを読むPosted by ブクログ -
学校で教わるのは「実社会で使える英語」ではなくて「訳しやすい英語」。
friendもChrisも、動詞の位置におけば動詞の意味として通じる。(She’s just friended me.とか Don’t Chris me! とか)
「バズった」とか「ググった」とか、日本語でも同じだ。文法的に正しく...続きを読むPosted by ブクログ