塩野米松のレビュー一覧
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20191012 新聞で紹介されていたので読んでみた。聞書の名手が自分の話を記録する。場面場面が自分にもわかるシチュエーションなので、読んでいて考えてしまった。今更ながら子供時代は自由気ままで良いのではないかと思った。スマホ世代がどんな反応を示すか気になります。Posted by ブクログ
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もの造りをやってる人間に取って、非常に重要なコメントがてんこ盛り。
同世代の方が多く登場されてるし、益々のご活躍を祈ります!Posted by ブクログ -
高井田の町工場のおっちゃん達へのインタビュー。平成20年の統計では東大阪は工場の数は全国4位、密度では大田区の5割ましでダントツの1位。しかし全盛期の半分に減っている。
紹介されているのはバネ、金型周り、金属加工などなど。
生き残るための考え方は各社それぞれだが共通するのは、機械を買って来て機械任せ...続きを読むPosted by ブクログ -
20121201 仕事ってなんだろう。技術立国日本、言葉では簡単、今の政治家に読んで感じて貰いたい。
(´-`).。oO(Posted by ブクログ -
生まれ育ったのがこの地域の近隣だったのですが、そのことが自分の考え方や行動に大きく影響しているのだとはじめて気づきました。
この本に登場する話は仕事の話しなんだけど、いわゆるビジネスの香りがまったくしない。
最先端のテクノロジーほどそれを具現化できる職人を必要としているのが現実で、昔みたいな手の感覚...続きを読むPosted by ブクログ -
日本最大の工場密集地(東大阪市・高井田)を丹念に取材し、大企業を支える町工場の現在を伝える。モノを造るとは単に機械に材料を流せば済む話ではない。図面の修正から切削に至るまで技術者の経験の蓄積に支えられている。経営・技術・歴史、13の物語。
塩野さんは、やはり「聞き書き」の“名手”。「コピペ」の“名...続きを読むPosted by ブクログ -
≪目次≫
第1章 信用
第2章 技術
第3章 矜持
取材を終えて
≪内容≫
聞き取りの名手、塩野米松が東大阪市の中小の工場主から、世界一の工場の実態を聞き取りしたもの。「安かろう不味かろう」の中国とは違い、機械に頼らず、人間の力で様々な部品を、工作機械を作り上げている人びとの姿が読み取れる。Posted by ブクログ