三沢陽一のレビュー一覧
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仙台に行きたくなるし、バーで飲みたくなるし、季節のカクテルも美味しそう。ウィスキーに詳しくなるし、とにかく楽しく読めました。シリーズ化してくれるといいな。Posted by ブクログ
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ウイスキーに絡むミステリー、短編集。
ウェイティング・バー『シェリー』のバーテンダー・安藤の元に訪れる人々。
彼らの持ち込むウイスキーにまつわる謎を、安藤が聞いただけで謎を解く、いわゆる安楽椅子探偵者でしょうか?
・何故、ブラック・ボウモア四十二年は凶器となったのか?
・何故、死体はオクトモアで...続きを読むPosted by ブクログ -
おもしろかった。
死を求めての旅の先々で出会う殺人事件。
主人公はその真相を夢の中で導き出す。
が、とくにそこから名探偵の「さてみなさん」が始まるわけでなく、犯人も事件もそのままに話は次に進んでゆく。
おお、こーゆーのもアリかあ、とおもしろく読んだ。
更にラストにはその当人が犯人に。
しかも有栖川先...続きを読むPosted by ブクログ -
仙台のバー『シェリー』。
そこにいるバーテンダー・安藤は、ウイスキーにまつわる謎を聞くと、たちどころにその謎の解明を。果たして、その真相とは?
一種の安楽椅子探偵でしょうか。
・何故、フォア・ローゼズの天使の分け前がなくなったのか?
・何故、ジョニー・ウォーカーブラックラベルを送って来たのか?
・...続きを読むPosted by ブクログ -
仙台、国分町のバーでお客がバーテンダーに語る事件や出来事からバーテンダーがウイスキーの蘊蓄とともに事件の謎解きをする短編集。
まあ、謎解きは突っ込みどころはあるがウイスキーの見ながらほろ酔いで読むといいかも。Posted by ブクログ -
仙台国分町のバー「シェリー」でお客の話す事件や出来事からバーテンダーが謎解きをする短編集。
事件よりウイスキーの蘊蓄にウエイトを感じる。
仙台在住の人が書いたんだろうなと感じさせる本。Posted by ブクログ -
バーテンダー安藤が常連客の遭遇したウイスキーにまつわる事件の話を聞いて、解決するショートストーリー。
ウイスキーの蘊蓄が色々出てくるのでウイスキー好きにはオススメ。ウイスキーの知識ゼロの私も事件の話自体を楽しめた。
ただウイスキーと話のマッチングのさせ方はイマイチ?かなと感じた。Posted by ブクログ -
表紙買いした本です。
バーテンダーの安藤が客が過去に関わった事件の話を聞き、解決する物語。1冊に4つの短編が収まっており、ウイスキーの知識がなくても楽しめた。
酒は飲めないのですが、バーに行ってみたくなる一冊。Posted by ブクログ -
バーテンダーが安楽椅子探偵を務めるミステリ連作は数が多く、有名どころも幾つか思い浮かぶが、本書もその一つ。事件全てが、タイトルにもあるウイスキーにちなんだものと言う辺りで、オリジナリティを主張してくる。この手の仕掛けは、肝心の売りのところが、却って枷になったり、無理矢理になったりしがちなのだが、本書...続きを読むPosted by ブクログ
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どうにもお酒が飲みたくなるお話を、健康診断の合間に読みました笑
本当は夜にゆっくりお酒を嗜みつつ読みたかった…!
利きマッカランのお話が1番好きでしたが、どれも読みやすかったです。
そして仙台という場所も東北人としては嬉しかったところ。
お酒には物語がありますね。長く醸造するからかもしれませ...続きを読むPosted by ブクログ