藤澤さなえのレビュー一覧
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決してものすごいマスタリングであるとか、超大作なシナリオであるとか、そういうわけではないんですが、過去のリプレイシリーズと比較しても、ここまで壮大なエンディングになったのは本作が初めてのような気がします。
広げた風呂敷をがっちり閉じきっての、おそらくはプレイヤーも読者も納得のエンディングになっている...続きを読むPosted by ブクログ -
一見おちゃらけたノリのリプレイですが、よくよく読めば登場する魔剣の設定はかなり考えられたものだとわかります。突発的に発生した想定外の状況を逆手に取って、よりおもしろい展開につなげるあたりはさすがです。
これまで割と軽いノリで進んできたシリーズですが、この巻の終わりでなにやらシリアスになってきました。...続きを読むPosted by ブクログ -
藤澤さなえGMのSW2.0リプレイの第2巻。さすが藤澤さなえGMと言うしかないセクハラっぷりがたまりません。男性GMがやったら非難囂々になりそうですけど、この方はもう既に芸の領域ですね。Posted by ブクログ
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SW2.0のリプレイとしてはえらくライトな感じの表紙ですが、なかんかどうしてシナリオはがっしりしてます。藤澤GMらしく笑わせるツボは押さえつつ、それでいて意外にシリアスなシナリオ。プレイヤーもノリよくGMについていってるので、いいリプレイのシリーズになりそうな予感です。Posted by ブクログ
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ペラペラーズのリプレイ、完結編です。
しかし、ペラペラのままで、誰も、1回も死ななかったのではないでしょうか?これは、凄い。
TRPGって、考える遊びだということが、良くわかるリプレイだ(笑)特殊な例?
けっこう、長いキャンペーンでは、誰かが死ぬことって多いしねぇ。
しかし、駆け足でないレベ...続きを読むPosted by ブクログ -
0巻ということで、ペラペラーズ特別編です。
今回の目玉は、第0話の「ナイト・ビビッド・キューピッド」かな。マロウならぬマーロウさんに出会えます。
しかし、初めてやったセッションから、陰謀系だったというのが、この人たちの行く末を暗示しています。というか、このペラペラさ加減では、シティ・アドベンチャー...続きを読むPosted by ブクログ -
最近*1のソード・ワールドのリプレイは、巻数が長く続いて、けっこう高レベルまでいきます。
ソード・ワールドRPGリプレイ集バブリーズ編が、経験点がオプションルールの駆け足だったのに対して、こっちは、1回1000点の冒険だもんなぁ。なかなかすごいです。
でも、この方が、読んでいる方としても、遊んで...続きを読むPosted by ブクログ -
ぢつわ、3巻でたらいいな〜とは思っていましたが、ホントに出るとは思ってませんでした。
ドラゴンマガジンでの連載が終わったとは言え、なんとなく消化不良というか、ラストがすっきりしなかったので、うれしい報告です。
お話は「キネティックノベル」を経過してとのコトですので、前巻よりは時間もレベルも大幅に違...続きを読むPosted by ブクログ -
おぉ、2巻続きのキャンペーンです。
ヒキがはいったソード・ワールドRPGリプレイって、他にあったっけ?
レベルも高くなって、終了が近い。クライマックスという感じです。
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GMではなく、PCがリプレイを書いている珍しいリプレイ。
グループSNEなのですが、プレイヤーさんの名前が出てます(剣神シリーズとかお祭りリプレイとか以外だと、「プレイヤーA」とかで現すのが普通)とはいえ、他で名前が出てないわけで。解らないなりに、「この人かな?」とアテつけてたりもする。
(マロウし...続きを読むPosted by ブクログ -
2008/9/20購入。
面白すぎる!しかも大ピンチで終了してるし。早くも次巻が楽しみです。
ライターがGMでなくプレイヤーというのも斬新な試みですね。Posted by ブクログ -
やっぱり、レベル5、6というのは、ソード・ワールドの1つの分岐点だなぁと思います。
能力値が低いと、レベルが上がっても死にやすいし。だんだん、この人たちも、バブリーな冒険者になってきた気がします。
しかし、背中の毛を抜くマッチョな人たちのイラストは……いらない。Posted by ブクログ -
いやぁ、マスターをやってれば、そんなこともあるよねぇ。
妙にプレーヤーが、その部分にだけ鋭かったりして。
ということで、笑わせてもらいました。
しかし、基本的にこの人、陰謀劇が好きだな。Posted by ブクログ -
ソードワールド系はシーン製でないので読みづらい
また対象年齢が妙に下過ぎる気がするが
『新米女神の勇者たち』に比べれば読みやすいPosted by ブクログ -
xS同様にリプレイを読み物として仕上げるというより
ゲームプレイ例をリプレイで紹介する形式の見せ方
そういう意味では興味深いのだが説明不足ではある
読み物としては話がないし登場人物はバラバラ
ただそれなりに読ませるものに仕上げる力はあるPosted by ブクログ -
安定している「へっぽこ」に比べると
PCの変容も含めて起伏あるシリーズ
ダンジョン場面の印象が強くて大きく物語が動かないあたりが個性か
GMのテンパリぶりという個性は長所だけれど
PCをうまく物語上で動かせたかというと
長さの割に充分でなかったPosted by ブクログ -
ソードワールドのPLが作り出すように見える雰囲気は
舞台設定の「テレビゲームのRPGのようではない」
剣と魔法の中世ヨーロッパ風ファンタジー
それを踏まえた現代日本人の常識でなく
舞台にあわせたRPが独自の味
本来のと言うべきかもだがPosted by ブクログ -
長く続いてきてGMの個性が見えてきた感だが/これが新ソードワールドリプレイの個性なのかというと/ソードワールドが良く見えていないところからはかなり視野不明瞭な作品Posted by ブクログ
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面白いのに不満点もそれ以上に多い作品
らいかがPC1なのはタイトルから明らかなのにぶれすぎなのは
PCにもGMにもリプレイ作者にもゲームの仕組みにも因があるが
何よりリプレイを読み物という売り物として作ろうとしていないグループSNE自体が最高にむかつく
『ワルツ』はSNEのしかただからこその作品だと...続きを読むPosted by ブクログ -
ふつう
イラストレーターセッションって誰得なんだと思っていたが
商業リプレイでなくリプレイがプレイ例であるSNEリプレイにとっては許容の範囲なのかPosted by ブクログ