木戸実験のレビュー一覧
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畳み掛けるように動く展開が面白かった。物語はやはりガンガン動かしてこそだなと感じた。
叙述トリックについては、面白くはあったけど、それほど効いてもいないかな、と。
時系列入れ替えは悪くなかった。
かにたまさんのイラストのきりか可愛い。Posted by ブクログ -
戦う巫女さんですよ.
古事記を背景にして描く仮想未来伝奇バトル!
と帯に書いておりました.
トラック野郎の親父がかっこよ過ぎますよ.
ただ,未来である必要は無かった気がするなぁ….
スイスイ読めた.
こういうバトルって気持ちいいよね.
生身で戦車に立ち向かう巫女さん.
絵になるねぇ….
そしてア...続きを読むPosted by ブクログ -
絵が可愛かった…w
フェルマーの最終定理が理解できるか?と言えば多分できないと思うがw
定理がっていうと語弊があるな…定理の証明はだな。Posted by ブクログ -
ヒロインの境遇が、わりとシリアスで感情移入したくなってしまうものになっていたので、そこは良かった。
どうせならそのままシリアスで熱い話を作ってもらいたかったなあ。あいまあいまに入る無理やりなラブコメだけがちょっと……
とはいえ、続きが出るなら読んではみたい。
物語の最後に、ヒロインと主人公がどうい...続きを読むPosted by ブクログ -
彼女ができました.
デートしてきゃっきゃうふふして何事も無く帰宅.
翌日,学校に電車が突っ込んでるという大事件が.
深夜の学校だったために被害者ゼロだけども
その動機も方法がわからない.
何故なら電車は一階部分に突っ込んでいたのではなく
屋上から垂直に校舎に突き刺さっていたのだから….
フロイト先...続きを読むPosted by ブクログ -
“どこからか、何かが裂ける音が聴こえる。
音のほうに首を向けると、遠くにかすむ終端のほうから線路が裂けていっている。
枕木が次々と真ん中でまっぷたつになっていく様子は、まるで鋭利な刃物で肉を裂いていくような爽快さだった。
そして、まっぷたつになった線路が、空中でふたつの相似形の線路へと再生していく....続きを読むPosted by ブクログ -
山本ケイジ先生の挿絵に惹かれて読んでみました。
よくも悪くも「ラノベ」な感じですが、ほんのり
ハヤカワ文庫JAな感じもしました。ちょっと理系?な感じというか。
「セカイ系」な内容とか、キャラ設定なんかはラノベの王道な感じ。
ちょっと展開が速い感じだったので、もちっとページがあったほううが良かったかな...続きを読むPosted by ブクログ -
ヒロイン・武 美雷の父親が極右の人間で、神話時代の日本のように強くあるべきだとの思想から、日本のことを「葦原中国」と呼んだりしてます。
それだけです。
『古事記』と結び付けてるのはこの父親だけで、「『古事記』を背景に描く仮想未来伝奇バトル」の謳い文句は少々大げさだと感じます。
イラストはキレイだし...続きを読むPosted by ブクログ -
『たけしのコマ大数学科』にも出演されている中村亨教授の著書。表紙やタイトルの軟弱さとは裏腹に中身は非常に難しい。サイモン・シンの名著『フェルマーの最終定理』と比べてしまっては可哀想だが、ちょっと難しすぎる。
やはり数学者の直接の説明は難しいので、その難しい内容を一般人向けに易しく説明してくれるブ...続きを読むPosted by ブクログ -
萌えマンガと数学の歴史などをざっくりと合わせた内容。
同人誌のような吹っ飛んだマンガは、ちょっぴり意味深を含みつつ、面白かった。
数学好きだったけど、内容は1割も理解できた気がしない。
数学の部分を理解するには、きちんと集中して読まなきゃダメ。
気軽に読むマンガとその部分が、完全に切り話せれてるから...続きを読むPosted by ブクログ -
PHP研究所立ち上げの新レーベル、ということで手にとってみました。
頁数も多くないので、すっと読み終わります。
セカイ系なんで、もっと、はっちゃけた展開でもよかったかも。
文章がきれいで、好みでした。Posted by ブクログ