都築響一のレビュー一覧

  • 圏外編集者
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    POPEYEとかBRUTUSの編集とか写真家やってる都築響一さんは『TOKYO STYLE』で知ってファンになって今回文章の本初めて読んだけど、面白かった。同業者と飲むぐらいなら全く関係ない職業の人と話をする方がよっぽど意味があるって言っててこれはほんとわかる。本とかもそういう意味で同業...続きを読む
  • ヒップホップの詩人たち
    とても面白く読みました!ヒップホッパーの生い立ちがよくわかり、詩の意味などを深く考えられるようになりました。
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方
    面白かったです、辛口ながらも、住んでいる人では言えない、あるいは実際に行かない人よりもずっと愛情を感じる珍旅レポートだと思います。写真ふくめ笑いっぱなしでした。
  • 捨てられないTシャツ
    今日会社の朝礼で、ドレスコードの徹底が周知されました。Tシャツが槍玉に上がっていました。

    ドレスコードの根っこにあるものはなんだろうふと思い、この本を読みました。

    Tシャツのカジュアルな造形は、思考と行動のキャンバス、選択の自由の象徴だと思いました。
    故に会社という規律を求められる場所ではご法度...続きを読む
  • 圏外編集者
    何気なく手にした本に打ちのめされました。いやあ感慨深い。
    アンテナを張り巡らすこと。自分でものを作り上げること。ここで書かれているのはメディア(報道)のあり方だが、これは店づくりにも適応できるなと刺激を受けました。面白い店を作るぞ。
  • ヒップホップの詩人たち
    それぞれの生い立ちを照らし、その人生を鳴らすヒップホップ。楽しいだけが音楽じゃない、しかしどうにも気持ちいい。技巧的に歌うでも話すでもない真っ直ぐに放たれた言葉達は正しく強い。
  • 圏外編集者
    読み終わって、好きなことをして生きられる幸せを噛みしめる。メインストリームばかりじゃ、楽しくない。
    書くこと、取材すること、知られていない逸材を世に出すこと。編集者もライターも媒体なのかもしれない。
    WEBも本も好きだけど、やっぱり紙の本が好きだ。一方で、収入得ているのはWEB。紙の本メインで生活す...続きを読む
  • 圏外編集者
    パンクなんて言葉、人生で一回も使ったことないし、これからも数えるほどしか使わないだろうけど、この本はパンクだ。
    自分の感性を信じればいいと思える。

    やっぱり人生のカッコよさって、自分の信念を貫いていることにあると思う。
    都築響一さんは、そこの強度がとても高い。
    信念が強いし繊細だ。
    情報を余すこと...続きを読む
  • 捨てられないTシャツ
    もう着ない、捨てても良いはずなのに捨てられないTシャツ。それは、忘れられない想い出があるから。

    Tシャツの写真とその想い出を本人たちがつづったもの。
    都築さんは、編者であって、Tシャツにアイロンをかけ写真を撮る係りで。文章はTシャツの持ち主達の書いたものをそのまま。

    もともとメールマガジンのもの...続きを読む
  • 圏外編集者
    だれもやろうとしないからやる、現場の最前線を取材してそのまま伝える、相手に敬意を持つ、そんな風に私も生きていきたいな〜

    「どっちがいいか」ではなくて「どっちもいい」、すべては「好き嫌い」にすぎない。
    物事に白黒つけるのが良いみたいな風潮が最近ある気がしていて、それがあんまり好きじゃなかったからすっ...続きを読む
  • 捨てられないTシャツ
    Tシャツネタより自分語りのほうがずっと大きくなってしまっているのだが、ともかく面白い。Tシャツだからこそ。ちょっと普通に隣に住んでそうにないけれど、という話が次々と。読んじゃった、という感じ。
  • 圏外編集者
    すごい衝撃をうけた。どうしていままで触れられなかったんだろう?こんなかっこいいことしてる大人、いるんだ。なんかいもなんかいも読みたいから、この本は買う。
  • 圏外編集者
    編集者の方が、よくぞ粘って、聞き書きの本にしてくれました!という1冊。
    何かを発信する、ものを作る、ってどういうことか、
    気付きと刺激に満ちた本。
    「好き」のエネルギーが、何をおいても一番の原動力なのだと分かる。
    都築さんはいつも人が素通りするような面白いものを
    取り上げている、と思っていたが、
    ...続きを読む
  • 圏外編集者
    ものづくりの原点は「好きなこと」をとことん追求するしかないんだということを再認識できた。分かっちゃいるが、やりきれていない。
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方
    村上のおじさんの紀行文が読みたいと思い買っちゃったやつ。
    なので村上さんのところ以外はけっこう読み飛ばしましたごめんなさい。
    ハワイ行きたい。サハリンは・・・いいか。名古屋も別にいいな。あれ、思ったよりも行きたくならない感じの紀行文だな・・・? 熱海の風雲文庫は暑いけど。
  • 圏外編集者
    自分は編集とか、アートとか全く関係ない仕事してるけど、もっと大きな視点で「生き方」を提示されるというか、エネルギーもらえる内容だった。こういう感じに少しでも近づける大人に私はなりたい!メルマガも登録させていただきましたー。
  • ヒップホップの詩人たち
    HIPHOPは、内輪での殴り合いが他ジャンルより良くも悪くも表に出やすかったり、後発のジャンルだから叩かれやすかったりする。それゆえに研ぎ澄まされる言葉というのは確かにあるなあと思う。
  • 圏外編集者
    自分の感性で道を拓いている人の言葉がたっっぷり。現代美術に関する意見もキビシく書いてあって、確かに!!と思うことが山ほどあった。自分の眼を持つって大事。
  • 圏外編集者
    なかなか注目されにくいテーマの取材対象を追いかけ続ける著者による、一種の編集術本。

    親しみやすい語り口だけど、出版業界をはじめ、アート、建築、音楽などさまざまな業界に対して鋭く切り込みながら、これまでの自身の活動に言及していて、とても刺激的な内容でした。

    世の中に情報を発信するって、どういうこと...続きを読む
  • ヒップホップの詩人たち
    『新潮』での連載「夜露死苦現代詩2.0」をまとめた、歌詞などの引用もされているインタビュー集。
    HIP HOPでしかありえない「音楽」は地方都市あるいはヤンキー文化が生んだ、という視点で紹介している。