大谷真理子のレビュー一覧

ヒロインが相手の言うことが気に入らないと、何が気に入らないのかも言わないですぐ逃げる。
なんだかヒーローが気の毒だった。
まずは話し合いでしょ。
ヒーロー尻に敷かれそう。

普通のディザイア
なんと珍しくヒーローの母親はアフリカ系アメリカ人、
ヒーローの腹違いの弟の母親は韓国人
その他、ヒーローの親族で関連作いっぱいありそうだけど
その中でこれが1作目なのかしら？

不発のレベッカ・ウインターズ
ヒロインの双子の姉がヒーローを好きという描写が殆どなかったので、妹はそんなに遠慮しなくてもいいんじゃないの？といまいち入り込めず

普通のイマージュ
気持ちの変化が急すぎて私がついていけなかった
キャラとかストーリーは好みなんだけど

出生の秘密を明かせばいい方に進むかもと無邪気に考えるイーブリンはやっぱり箱入り。
サムの言動は人間くさくて読者的にはわかりやすい。
イーブリンと血のつながりがないとわかった後、反動なのかえらい強気になるのが、イーブリンからしたら確かに理解に苦しむね。
イーブリンの父親のソーン卿は残念な人だが、終盤が...続きを読むわりとすっきり楽しめたので3.5

3.3
優しくって力持ち系のハルと世間知らずの美女エリザベス。
最後までやきもきさせられる。いいお話。

2.9 ほぼコメディ。
価値観が大幅にズレた叔父と叔母を相手にしなきゃならないクララの哀れっぷり。でも愛情はあるんですが、そこが難しいところ。
クララも十分気難しい子、パリスはそもそも自分に自信がないタイプ。

3.5
ひとつの勘違いというか思い込みが最初からほんとに最後まで全体を貫いてる話。
エミリーは率直で正義感が強いけどその思い込みのせいでなんとやら。
セバスチャン大変だなぁ。

まあまあの作品でした。ニコの苦悩もわかりやすかったです。どんどん家庭的になっていくのも好感が持てました。

皇太子のザーヒル・ビン・ファルク・アル・ゾーラと１０年前から内輪で婚約している、ファッション誌の編集アンジェル・ビン・ジュマール２３才。ザーヒルの愛人の存在を知り身を引くつもりのアンジェル、ものすごく良い子ちゃん過ぎてイマイチ。ルシー・モンローにしては評価低いのはそのせいかしら？

R-2384　王家をめぐる恋Ⅱ『 報われぬ愛を胸に』 関連作

ヒロインは優等生で聡明すぎ。
もっと抵抗してヒーローを振り回して欲しかったかな。

イマージュというかホットじゃないディザイアというか。Rぽくはない。
頑なすぎるヒロインに☆を－１。
P.142の段階でまだ「彼は危険な男。縁を切らなきゃ」とか言ってるんだもん。
あの程度の失恋でここまで恋愛を否定しなくても…という感じ。
出会った瞬間に結婚まで決めちゃうヒーローも無理あるよぉ。一目ぼ...続きを読むれから徐々に思いを深めて行くならともかく。
こういう細かいことに目をつぶれば結構好きな展開なんだけどな。

普通のR
出だしはおもしろかったけど、愛し合ってる感が物足りなくて中だるみ

「プリンスの誘惑」関連作

25年前の作品であまりハーレっぽくなくアメリカ映画っぽい感じで逆に新鮮。
ヒロインが自分の胸の内を見つめ直すのがメインで、そこにもう一カップルの話も絡んできて、ヒーローはただの添え物状態で、ロマンス的には物足りないかな。いやそれよりなんかすっきりしないのはもう一カップルの行方かな。あまりにも女性が魅...続きを読む力的じゃないので、なんでそっちいくかなと。

普通のRだけど、ヒーローが丁寧語なので慇懃でよそよそしい感じが出ていてちょっと他のヒーローと違う雰囲気。

気高き約束、華麗なるデビューを読んだので、その後の彼らの状況も盛り込まれていることを期待して読みました。気高き約束のアダム・キャサリン夫妻には子供ができていて、華麗なるデビューのアイボとジョシーは新婚旅行の最中ということで、登場回数が少なすぎます！もっと期待してたのに残念でした。今回の主人公は色々と...続きを読む心に悩みごとの多い元大尉で、彼の心痛は気持ちが伝わってきて良かったのですが、ヒロインは綺麗だけど向う見ずな行動が多く、今ひとつでした。

従妹の結婚披露宴で、一人ダンスの輪から外れていたマティは、そばでもの思いにふける男性が気になり声をかけた。彼はセバスチャンといい、ニューヨークの銀行家だった。男性とは楽しくつき合い、決して深入りをしないのが、マティのいつものスタイルだ。悲しいけれど、わたしみたいな人間にはそれがふさわしい。ハンサムな...続きを読むうえに、ウィットに富んだ会話のできるセバスチャンは、この場かぎりの話し相手としては最高だ。だがマティは考えてもいなかった。自分が彼の心に、強烈な印象を残してしまうことまでは…。RITA賞はじめ数々の受賞歴を誇るリズ・フィールディングが、交通事故で車椅子生活を余儀なくされた女性をヒロインに据えて描く心温まるストーリー。マティは「妻という名の契約」のフランチェスカの従姉にあたる。

「妻という名の契約」のスピン。
結婚式での出会い。下半身が不自由なヒロイン。卑屈にならずに必死に生きてはいても、やはり臆病になるところはある。そんなヒロインに惹かれていくヒーロー。けっこうあの手この手で頑張って微笑ましい。ヒロインの気持ちも、ヒーローの思いもよく料理されていた。

　グラントとステファニーって誰とどういう関係で出てたっけ？
　も一回ホワイトホーン・マーヴェリック読み返してからかきこむこと。