尾谷おさむのレビュー一覧

  • 世界が終わる場所へ君をつれていく
    突如現れた謎の物体<銀の樹>を目指す少年と少女。「あれはあたしを殺すために来た」
    ラノベの基本のひとつは「極限状態におけるボーイミーツガール」だと思っています。これは正にその形。
    心の奥にあるむき出しの10代の心を掴まれました。
  • 海色のANGEL 1 ルーナとノア
    手塚治虫の原作『エンゼルの丘』をモデル。
    血は繋がっていないのにそっくりな顔で性格が違うの主人公の二人のルーナとノア。
    ルーナは誰に対してもとても優しい女の子で、ノアは反抗の子供だけど、本当は優しく、寂しがり屋の女の子。
    二人のサイドストーリーを読んでも面白い!!
  • 海色のANGEL 3 秘密
    面白いし続き気になるんだけど、「素敵に過酷」っていうのとは少し違うような。違和感。

    物語を盛り上げるための道具なのか、それとも。

    橘くんもそうだが、味方になってくれそうな人が出てくる度に、悪役がそこをついてくるのではと勘ぐってそわそわする。大切に思う人がいるということは、ある種の弱みでもある。
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  • 海色のANGEL 3 秘密
    宗源亜美なぜ日馬のことをうたがわないの???

    まみって人、誰
    正直ピューマ何考えてんのかマジ意味不~

    ノアのかわりに通う学校でノアではないことが見破られそうになるルーナまあ無理もない
  • 海色のANGEL 2 人魚伝説
    ノアに超能力なんて意外~
    まさかの海がソレイユに恋なんてあり得んー
    何で人魚なの?????????????
  • 七姫物語
    古本屋購入で申し訳ないですが、表紙と始まりに一目惚れして全巻買ってしまいました。
    女の子が主人公なのがまた良い。
    カラスミとヒカゲのやりとりに和み、テンとトエのコミカル・シリアスなやりとり、駆け引きに引き込まれます。それにいつも呆れている衣装役さんも素敵です。
    特に好きなのは翡翠姫とヴィイの会話。も...続きを読む
  • 冥府の国ラグナロータ 摩訶不思議ネコ ムスビ(11)
    ・次巻で完結予定らしいけれど、広げた風呂敷畳めるのかしら。最終巻出る前に読み返しておきたい....

    ・闇の館→精神的なトラップはいつみ以外の人物についても見てみたかったかも
  • 七姫物語 第六章 ひとつの理想【電子特別版】
    これで終わりかぁ。
    正義であり続けるあるためには敵が必要だけれど、その相手を打ち負かしてしまうと悪である・・・。みたいな真都のパラドクスの中で努力する翡翠が面白かった。6巻という少ない巻数の中でもそれぞれの宮姫を印象的に描かれていたので読み飽きなかった。だからこそ彼女達のこれからが気になって仕方がな...続きを読む
  • 白夜のプレリュード 摩訶不思議ネコ ムスビ(8)
    おもしろかったけど、なんか、これどうなるんだ次。意外にあっさりしてるものだから、逆に、これ以後もっと重い展開が来るのではと身構えてしまうw

    煽られる不信感、ばらまかれる伏線、簡潔で的確な心情描写。


    玉ちゃんの件は引っ張った割には...って感じもするけど。
  • 七姫物語
    高野さんの金賞受賞作。
    ある大陸の片隅、七つの主要都市がそれぞれ掲げる七人の姫達の物語。
    三巻くらいまでは読んだんだけど、そこから先が買ってあって積み状態だったり…。
  • 七姫物語 第六章 ひとつの理想【電子特別版】
    だいぶ待ちました。七姫物語の最終巻です。
    三国志ライクな群雄割拠なお話なので、視点を変えればとても血なまぐさい話になるわけですが、宮姫視点、特にカラさん視点で描かれているため少し優しい雰囲気になっていて、個人的には電撃文庫で最も好きなシリーズでした。
    宮都市同士の対立は終結していないので、七都市の物...続きを読む
  • 七姫物語 第六章 ひとつの理想【電子特別版】
    完結おめでとー!
    そして、お疲れ様でした。
    カラが、テンがトエがみんなが大好きで、
    終わっちゃうんだなと思うとあまりに寂しいです。
    もっと、ずっと見ていたかった。
  • 七姫物語 第六章 ひとつの理想【電子特別版】
    読み終わったー

    終わっちゃうのは寂しいな。
    私はよい終わり方をしたと思う。
    ただこれは見る人によってはもやもやしちゃいそうだわ。

    あとがきを読んでなるほどなぁと思いました。
    七姫物語だからなんとなく七巻で終わってほしかったけれども、
    七巻目はたぶんカラとコクヨウさんの話になるというのをあとがきで...続きを読む
  • 七姫物語 第六章 ひとつの理想【電子特別版】
    私が学生のときから刊行が始まった七姫物語も遂に完結。
    本当ここまで長かったけれど、完結してくれた事それだけで嬉しい。

    前巻からの各都市間の政治的なあれこれがどう収束するのかとハラハラしていたが、最後はやはり七姫らしい所に落ち着いた印象。
    曖昧で完全に腑に落ちない部分はちらほらあれど、取りあえずはそ...続きを読む
  • 七姫物語 第六章 ひとつの理想【電子特別版】
    待ちに待った七姫物語がついに完結。

    7人の姫揃ってのお茶会が実現しそうな結末、そしてカラが笑って終わる最後はこの物語らしい透明で気持ちのいいラストでした。

    完結してほっとしたけれど、まだまだ続きが読みたいなという気持ちもあったり。


    今度は短編等で、この後の話や作中に語られなかった話なんかで出...続きを読む
  • 七姫物語 第五章 東和の模様
    新書にて購入

     ファンタジー。ライト。中華風。
     幼い姫の視点で、世界が描かれているのに、裏工作、根回し、遠くまで見通している何人もの、それぞれの都市の権力者達。そんなのばかり、わらわらわらわら。

     内容が、濃い。
     一年に一作しかでないので、ファンがじれてるこの本。
     中原の、戦う出稼ぎ王子様...続きを読む
  • 七姫物語 第四章 夏草話
    新書にて購入

     ファンタジー。ライト。中華風。
     幼い姫の視点で、世界が描かれているのに、裏工作、根回し、遠くまで見通している何人もの、それぞれの都市の権力者達。そんなのばかり、わらわらわらわら。
     でも、主役が幼い素直な姫と目立ちたがり屋の陽気な将軍と温和そうで将軍とよく漫才する若い左大臣なので...続きを読む
  • 七姫物語 第三章 姫影交差
    新書にて購入

     ファンタジー。ライト。中華風。
     幼い姫の視点で、世界が描かれているのに、いやに複雑になってきた。
     快刀乱麻。力で解決。そんな結末はない。
     裏工作。根回し。思惑。遠くまで見通している何人もの、それぞれの都市の権力者達。
     常磐姫と空澄姫が紆余曲折を経て邂逅する。
     敵として。そ...続きを読む
  • 氷と霧の国トゥーレ 摩訶不思議ネコ ムスビ(7)
    どうなる?

    読んでるうちにBGMが欲しくなり、.hack//Linkの曲かけたらマッチしてビックリ。
    チカラの使用とか、主人公の成長とか、何だかんだで.hackと共通点を見いだせないこともない。

    サイバーコネクトツー社がこれをフルCGで映像化したら...と妄想するとワクワクする。
  • 七姫物語
    全6巻完結。最終巻がなかなか出なかったが、読み終えて全ての姫を愛おしく思えたシリーズです。イラストがとても好き。