小川仁志のレビュー一覧
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結局は答えはなく、考えることに意味がある。
ジレンマは名前からイメージできるようになんとなくもやもやいらいらするが、何を大事に思うかで人の決断や判断、正義は異なることがよくわかる。つまりは分かり合えることはないと思われる。それでも違いを違うまま存在を認識するのとしないとでは話が違うので、考えること...続きを読むPosted by ブクログ -
ジブリ映画の面白さを
哲学の観点から知れる一冊です!!
この本に載っているジブリ映画の中には
ちゃんと観たことがないものもあって、
改めて見てみたいなと思いました!
一つの作品からいろいろなことを考えられるという
映画の面白さを感じられました!Posted by ブクログ -
子どもの頃からずっとジブリ作品をみて育ってきて、大人になっても何度も見てしまう。大人になってからの気づきもある中で、どういう意味でこれは描かれていたのか分かりやすく解説しつつ、哲学的視点でも描かれている一冊。個人的には魔女の宅急便の章で、知らない町で1年間修行のため、知らない町を選び、暮らしていく中...続きを読むPosted by ブクログ
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ジブリのことをもっと詳しく知りたいと思って読みました。
内容は哲学というよりも解説書という感じでした。
作品の「どうしてこうなんだろう?」というもやもやを現代と結びつけて考えるのは面白かったです。Posted by ブクログ -
『人には愚かである権利もある』ジョン・スチュアート・ミル
善意からの道徳や人生感の押しつけこそ、野蛮。心に刺さりました。Posted by ブクログ -
難しくてわからない箇所もありましたが、聞いたことはあっても近寄る機会のなかった哲学者の思想について読みやすく書かれていて、興味を持ちました。
自問自答の日々に、哲学は、時には厳しく、時には励ましや救いを与えてくれるような気がします。
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カミュの小説「ペスト」で挫折してしまったのでマンガで読もうと思った。(笑)
マンガなのでわかりやすいがかなりストーリー半分、ペストや他の感染症、新型コロナの事などの解説分析が半分といったところ。
良い本ではあると思うがストーリーはかなり端折っている。Posted by ブクログ -
哲学的思考を身につけるための本。7日間に分け、1日目、2日目、とステップアップして、最終的にそこまでに身につけたものを活用するためのステップに入っておわる。
読んだらもちろん、実践して身につけなければ頭は良く(見えるように)ならない。
だが、論理的な思考のヒントとしては良いと思う。
もともと出来てい...続きを読むPosted by ブクログ -
当たり前だけど読んでるだけでは7日間で頭は良くならない。笑
世の中の物事について深く考えることができる、哲学的な考え方を教えてくれる本。
この本に書かれている方法で真面目に考える練習をして身につけられれば頭は良くなりそう。
とりあえずもう一度読み直します。Posted by ブクログ -
ラッセルの幸福論を簡潔にかついまの現代日本の状況を踏まえて解説している。
非常にプラクティカルというか、市井に生きる自分たちでも考えやすい・取り入れやすい考えが多い。
以下、印象に残った点とそれを踏まえた感想や、したい行動を。
・不幸の原因は競争、退屈、ねたみ、疲れ そして自己没頭
→ねたみ=...続きを読むPosted by ブクログ -
中国哲学の入門編みたいな感じだった。
それぞれの人物や名著について少しずつ説明がある。
全然知らないと思っていたけど、四字熟語などの起源になっていたりして、新しい発見があった。
これを読んで、どの人物や書物が自分に合っているかを知ることで、今後読む本を厳選していける。Posted by ブクログ -
何故この時代に爆発的なヒットをしたのか、疑問に思っていたのでこの本を手に取った。とても楽しく読めたが、その疑問の答えはわからなかった。自分で「考えろ」ってことかな。Posted by ブクログ
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哲学を通して、日常的な疑問に対して "考える" きっかけになる…そんな本です。
が、個人的にはあまり目新しい話が無かったです。日常によりすぎだったのかもしれません。哲学入門をちょこちょこ読んでいる人には不向きかも?Posted by ブクログ -
娘たちと何度も見ていた数々のシーンが思い出され、楽しかった。やはり、千とリン、キキとウルスラのやり取りが印象に残っています。成長期の女子とちょっと年上のおねえさんとの会話、哲学です。Posted by ブクログ
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初めてこういった本を読みました。
答えのない問題を解くことで、考える力が身に付きますね。
自分がどういった思考を行うクセがあるかも分かるので、とても楽しかったです。
◆印象に残った問題
1、トロッコ問題
道徳的に良い行為が、たまたま悪い副作用を引き起こすのは仕方がない。
しかし、良い結果に導くため...続きを読むPosted by ブクログ -
哲学的フレームワークは既存のビジネスフレームワークより幅広い視点で問題解決に役立つとのこと。
前半の着眼点は素晴らしいと感じたが、後半の実例は薄い内容だった。(質問への回答になってなかったり、単純に哲学を当てはめただけで深掘りはされてなかったり。)
哲学をフレームワークとして捉える観点に気付かせてく...続きを読むPosted by ブクログ -
全ページカラーなのが良いw
人を愛せない→フロム 自ら踏み込め
孤独だ→レヴィナス 他者の顔を見ろ
満たされない→ 老子 足るを知る
幸せになるには→アラン 楽観は意思、幸福は感染
(他に幸福論はラッセル、ヒルティなど)
人目が気になる→ラッセル 今の常識はかつての突飛
老いが嫌→ユング 40...続きを読むPosted by ブクログ -
"幸福の量が多いほど正しい"ベンサム
このフレーズだけ、心に刺さった。
全体的にはあまり頭に入ってきませんでした。
大まかな哲学について知りたい人にはおすすめだと思います。興味のあるところだけ見つけて読むのもgood!Posted by ブクログ