宮本延春のレビュー一覧

  • オール1の落ちこぼれ、教師になる
    小学生でも読みやすい本でした。
    先輩教員の学級通信で紹介されていた生徒に向けたおすすめ書籍を盗み見て、一読。

    著者、宮本先生が大きく人生を変えられた要点として、
    ①早くして亡くなったご両親の家庭教育
    ②幼い頃から親しんできた少林寺拳法の道場での教え
    ③本に親しんでいた
    ことだと思いました。

    両親...続きを読む
  • オール1の落ちこぼれ、教師になる
    この本が出版された時に、「どうせ、たまたまオール1取ったことのある人が先生になっただけの話でしょ。」と思って、話題になっていたが読もうという気になれなかった。
    きっかけがあったので読んでみたが、実話と思えないほど感動した。宮本先生くらいがんばれば、どんな受験や資格にも合格できるんじゃないかと思った。...続きを読む
  • オール1の落ちこぼれ、教師になる
    こういう、天が働いた!というのを感じる体験記が大好きです。
    理数系の教科は価値観がガラッと変わる、ということが起こりやすい気がします。私の中で、文系の科目は「人と生きること」を学び、歴史は「悲しみ」を学び、理系の科目は「神をさがし、自分を知る」学問だと思います。何かに気付けたとき、泣きたいほど嬉しく...続きを読む
  • 逆境力 どん底の日々がボクに力をくれた
    「自分で自分を諦めていませんか。」
    宮本先生の言葉にドキッとした。やる前から、悪い結果を予想している自分が少なからずいるからだ。
    このままじゃもったいない。自分の人生についてもっと見つめてみよう、とこの本のおかげで考えることができた。
  • オール1の落ちこぼれ、教師になる
    勉強に対するモチベーションが低下したときにこの本を読んでもう一度初心にかえろうと思う。
    著者の夢・目標への情熱がひしひしと伝わってくる。
    様々な経験を積んだ人間ほど教師向きであるのは間違いない。
  • オール1の落ちこぼれ、教師になる
    人との出会いはほとんど運が占める割合が大きいとは思う。だが、その出会った人達がどれだけ支えてくれるのか、応援してくれるのか、というのは、本人の並大抵ではない努力、熱意によるのだと思った。本気で頑張っている人の姿は、応援したくなる気持ちにさせますよね。そういう意味では、環境は、与えられたものだけではな...続きを読む
  • オール1の落ちこぼれ、教師になる
    こんな先生が担任だったら、、と思った。
    過去の辛い話を笑い話に変えるくらい
    どん底から周りの人たちからの応援もあり
    教師となった作者。
    自分から動き出さないと始まらないということ、
    誰かのために、という思う力は
    最強ということ。それが自分を動かすし
    周りも影響を受けて動き出す。
    愛 なんですね〜
    ...続きを読む
  • オール1の落ちこぼれ、教師になる
    『諦めなければ、この世に不可能な夢などない。』

    中学校3年生の時の私はこの本を手にし、初めてこの本を書いた人に会ってみたいと強く思った作品でした。
    私がこの本を読み感じた事は、諦めなければいつか夢は叶うという事、どんな夢であっても周りがその人が叶うと真剣に信じてあげるという事、そして、どんな人生...続きを読む
  • オール1の落ちこぼれ、教師になる
    まさかこの手の本で、こんなにボロボロ泣くとは思わなかった。
    周りの先生方、大人たちの暖かい支援の手に泣いた。
    学ぶことの楽しさ、ワクワクする気持ちをただ追求する姿勢に泣いた。
    ぜひ小〜高校生に読んでもらいたい。同時に、お子さんを持つ親御さん、教員の皆様にも読んでもらいたい。

    私も同じように(小学生...続きを読む
  • 逆境力 どん底の日々がボクに力をくれた
    人にはまわり道に見えるかもしれないが、日々精一杯生きてきた筆者の自伝。
    教育者として、悩める若者の良き手本だと思います。
  • オール1の落ちこぼれ、教師になる
    心を揺さぶられた一冊です。

    学ぶこととは何か。学べる環境とは何か。

    ご自身の言葉で語られている印象が強くあり、胸に響く内容でした。

    学ぶことの切実さと、できるようになることやわかることの喜びが、ひしひしと伝わってきました。
    私も、私の場所で、私のできることを重ねていきたいと思いました。
  • オール1の落ちこぼれ、教師になる
    中学の成績がオール1だった著者が教師になるまで、そして教師になってからの取り組み等、その反省が赤裸々につづられている。

    あまり裕福な生活環境ではなかったこと、転勤が多く、内気な性格もありいじめにあっていたこと、勉強する意味が見出せず、勉強が出来なかったことなど、どん底の人生から、一転、アインシュタ...続きを読む
  • オール1の落ちこぼれ、教師になる
    努力の人やなあ。目標ができるとこんなにも人間頑張れるのかと思った。
    何より彼女がすごい!

    こういう先生に教えてもらえたら幸せやろなー。
  • オール1の落ちこぼれ、教師になる
    この本を私は夏休みの読書感想文に使いました。
    主人公の宮本さんガオール1の落ちこぼれから這い上がる話。
    色々な人に出会って変わって行ったり、どんなことにもチャレンジする様になる所が感動!!
    ぜひ読んで見て欲しい。
  • オール1の落ちこぼれ、教師になる
    対象年齢は中学校~高校くらいか。
    要するに「諦めないで勉強すれば未来は拓ける」、そんなところだろうか。
    私は著者ほど必死に勉強したことがあんまりないなぁ……。
    もちろん試験や入試の前は頑張ったけど、
    ゼロ以下のところから睡眠時間を削って、あらゆるものを犠牲にして、
    そこまで必死になって勉強したことは...続きを読む
  • オール1の落ちこぼれ、教師になる
    私立高数学教師の自伝と教育論。自伝の部分が面白い。学校と家庭の中での辛さと、救いになった少林寺拳法やギター。そしてアインシュタインとの出会い。読んでいて自分もアインシュタインや相対性理論のことを知りたくなりました。辛い思いをしたからいい教師になれるとは限らないけど、こういう全力で打ち込んだ経験をもつ...続きを読む