小野俊哉のレビュー一覧
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子どもの頃から巨人ファンの私ですが、考えてみたら、今の巨人の選手、ほとんど知らないかも。私が好きだった選手は、みんな監督してるし(笑)。
それはさておき、V9時代の巨人がなぜ強かったのか、その全スコアから分析しようというこの企画、なかなか面白いです。
王と長嶋がいたから強かったとか、そうい...続きを読むPosted by ブクログ -
文字通り、戦前の1リーグ性の頃から振り返って強いチーム、弱いチームを振り返った一冊。
データを元に分析してるので、著者の過剰な思い入れなどは廃されてる姿勢は評価できる。
セイバーメトリックスなど、最近のデータ分析について著者がどう評価してるのかが知りたいところ。Posted by ブクログ -
文字通り、プロ野球をポジション別、投手は年代別に分け、その中で最強の選手を類推した一冊。
特に投手は今のようにローテーション制確率前と後では全然投球回数が変わってくるが、それでも昔の投手はべらぼうにすごかったことを再確認。
そして、『やきゅつく』をやってる自分としては、そのランキング自体が非常に参...続きを読むPosted by ブクログ -
年齢45歳位から上の野球ファンなら、夢中になって読むんじゃないでしょうか。過去の速球派の最速は?最長ホームランは?面白い本だと思うんだけとなぁ。Posted by ブクログ
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When I went to the library in University, I was looking for something interesting to read.
At first, I wanted to read a kind of self-improving bo...続きを読むPosted by ブクログ -
プロ野球において、記録に残り記憶を彩るスター選手を分析し、打者と投手における最強は誰かということに迫ろうとしている。ざっと見ただけでも、プロ野球に関してある程度知っているものからしたら、ほとんどの名前は少なくとも聞いたことがあるだろう。彼らが築いた数値を元に比較検証した結果、おおむね納得できるものに...続きを読むPosted by ブクログ
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スポーツの記録データを提供することを商売にしているスポーツ・アクセス社の代表である著者が巨人V9時代の全1192試合を数値化。その結果から、今となっては信じられない9年連続プロ野球日本一の巨人を分析する。
このときの巨人の強さについて、王・長嶋のONコンビがいたからと、一言で片づけてしまうことが多...続きを読むPosted by ブクログ -
プロ野球解説者の嘘を暴くというよりも、プロ野球の様々な事象のデータ分析を通じて、勝利の方程式を導き出す本。切り口がなかなかキャッチーで、データ分析から新たに見えてくることも多かったが、データは取り方によっては逆の結果にもなりうるので、すべてを信じてはいけないのかもしれない。Posted by ブクログ
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プロ野球の数値分析に定評のアル著者が、通説を分析する一冊。
彼が言うとおりと思う箇所が多々ある一方、その信憑性についての分析が甘いように思えた。
あるいは、著者の説を裏付けるための我田引水の感が。Posted by ブクログ -
過去のチームをデータで紐解く。
弱いチームにもスポットを与えているのは特徴があるが、あまり新たな発見はない。
タイガース暗黒時代は'85年の優勝が原因というのも、ずっと言われてきたことだしね。Posted by ブクログ -
1番から5番は打順で選び、6番以降はポジション別。
投手は年代ごと+リリーフ。
記録を基準にピーク3〜5年の成績も重視。
最後の一人は意外な選出だった。Posted by ブクログ -
基本的には失点を少なくして勝ちましょう、という結論と読んだ。基本投手力で、それを守備力で補うのが前提で、その基礎の上に攻撃力を構築していき、早い回に先取点を取るべしという、実にオーソドックスな結論となる。
それでも一つ一つの事例はそこそこ面白く、なるほど伝説的なあのチームはこういうチームだったのか...続きを読むPosted by ブクログ -
データを出して検証しているのは面白かった。
ただ、この選手を選ぶためにこんなデータ出しただろ!
という感じがあったような気もした。Posted by ブクログ -
様々な切り口でプロ野球選手を比較し、説得力のあるベストナインの選出だったのではないかと思う。ただ残念だったのは、著者の個人的な好き嫌いが全面に押し出されていて、選手に対する批判が少なからず本の内容に盛り込まれていたこと。その部分は、読んでいていい気はしなかった。Posted by ブクログ
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誰もが一度はやった、歴代の選手でベストナイン作ろう企画。
ポジションではなく、打順で決めていくのは斬新だったけど、こういうのはどうしても主観が入ってしまうもの。
出来るだけ客観的なデータで考察する姿勢は見えるけど、やっぱり「おいおいそこでそれ持ち出すのかよ」ってとこも。
完璧なデータはないし、...続きを読むPosted by ブクログ