藤井健太郎のレビュー一覧

  • 悪意とこだわりの演出術
    好きな番組の演出家だったので読みました
    どんなスタンスで作品に取り組んでるかわかると、番組がさらにおもしろくなるスパイスだと思いました
    対談部分はそんなに刺さらなかったけど!!

    コンプライアンスとの真面目に向き合ってるのが素敵でした
  • 悪企のすゝめ 大人を煙に巻く仕事術
    テレビを見ているとよく名前が出てくる2名による対談形式のエッセイ本。

    テレビのバラエティ番組づくりや人間関係から、テレビ局や音楽プロダクションの労務管理、サラリーマンとしての心構え、就活のコツなど、話が多岐にわたって楽しい一冊。

    何といってもテレビや音楽業界に身を置いている当事者の話は面白い。昔...続きを読む
  • 悪意とこだわりの演出術
    水ダウ演出家。悪意のある編集の張本人。クロちゃんの面白さを引き出したのは、山ちゃんの面白さを引き出したダウンタウンにも通じるところを感じる。
    周囲が見えていないものが見えているときもあるだろうが、見えていなくても見えていると思わせるテクニック、周囲が慌ててるときにときに冷静、周囲が冷静なときに慌てる...続きを読む
  • 悪意とこだわりの演出術
    くだらないことを、楽しく真面目に本気でやってる藤井さん。超、かっこいい!
    やってることも考えてることも、絶妙なバランス。

    「頭はクールに行動は大胆に」

    これからも藤井さんの番組で笑い続けたい。
  • 悪意とこだわりの演出術
    現役のテレビ好きなら知らない人はいないTBS藤井健太郎さんの著書。モノづくりに携わるサラリーマンのカッコイイ言葉に溢れている。そういう職業本として面白いだけじゃなく、読者がテレビ視聴者もといエンタメ全般を楽しむ個人としての自身のレベルを考えるきっかけになる一冊でもあると感じた。
  • 悪意とこだわりの演出術
    内容濃かった。
    やっぱり藤井さんは僕が思っていた通りの人でした。

    とはいえ、僕もマスコミ志望の就活生でありながら全く別業界へ就職することになりそうな一学生であり、全く藤井さんを評価できる立場ではありません。
    それでも、正にテレビ局員にしかできない笑いのクリエイティブを追求する藤井さんの価値の大きさ...続きを読む
  • 悪意とこだわりの演出術
    佐久間さんの「佐久間宣行のずるい仕事術」と比べながら読む。本書は2016年。佐久間さん著は2022年。サラリーマンだからこそフルスイングすべしと藤井さん。フリーランスとなった佐久間さん。
    あとがきにて自分のピークは持ってあと5年くらいと。でも2023年は間違いなく藤井さんの年でしたよ2024年にも期...続きを読む
  • 悪意とこだわりの演出術
    違う畑ではあるが、今後クリエイティブを行なっていく上で視野を広げてくれる本だった。

    これまで完全なるデジタルっ子だった自分にテレビをみるきっかけを作ってくれた著者。彼のどうやって番組を作っているのかが気になり、読んでみた。

    第1章では、奥行き・サンプリング・ズラシなど藤井さんの演出への細かいこだ...続きを読む
  • 悪企のすゝめ 大人を煙に巻く仕事術
    活躍しているクリエイターの思考を会話形式で楽しく読むことができる。
    企画する時の思考・仕事に対する思考・人生に対する思考など、様々な場面で役立ちそうな知見が得られる。

    学びを一言でまとめると「進むべき道を定め、既視感がないものを図太く目指し続ける」ということ。
    以下、勉強になったポイントを記載した...続きを読む
  • 悪企のすゝめ 大人を煙に巻く仕事術
    『水曜日のダウンタウン』の総合演出とBiSHのプロデューサーの対談本。クリエイターとしての側面が注目されがちな両氏だが、本書では現役会社員と元会社員・現社長としての言葉が多いように感じた。サラリーマンに大切なことに「社長の悪口は言うな」「会社の提出物の期限を守る等、サラリーマンとしてちゃんとする」を...続きを読む
  • 悪意とこだわりの演出術
    面白かった。やりたいことでフルスイングする。それができる人はかっこいいなぁ。

    > 本当に好きなことでしかその人の最大のパワーは出ないし、本当にやりたいことで突破していかなければ、そこに未来はありません。
  • 悪意とこだわりの演出術
    藤井さんにOB訪問しているような気持ちになれる本です。考えていらっしゃることを冷静に素直にそして謙虚に表現されています。
    とても自己分析を上手くされている方だと思います。自分のことを知っているからこそ、藤井さんの個性をいかんなく発揮されてユニークな番組が出来たのだなと思います。
    バラエティ番組制作の...続きを読む
  • 悪意とこだわりの演出術
    「クイズ☆タレント名鑑」などを作った人の本。
    かなり独善的で自分が面白いと思うものを作っていくスタイルというのを自覚して突き詰めていっているらしいことがよくわかる。
    納得はできたが、他人から見たらまさに悪意だと思う。
  • 悪意とこだわりの演出術
    「説」の採用方法
    ①「説」を聞いて面白いと思えるか、そのワードだけですでに面白いかどうか
    ②検証の結論に興味が持てるかどうか
    ③結論に至るまでの展開がちゃんと面白く描けるか、そのプランが見えているかどうか
  • 悪意とこだわりの演出術
    TBSプロデューサーの藤井さんが作ってきたお笑いバラエティ番組の方法論。
    上がってる番組はほとんど見たことがないのだけど
    文章で読んでいるといろいろ面白そうで興味がわく。
    テレビで見たらどぎついところもあるのかもしれないが。
    物を作る人は、なんでもない時期に、意識するでもなく様々なジャンルの作品にふ...続きを読む
  • 悪企のすゝめ 大人を煙に巻く仕事術
    水曜日のダウンタウンなどを演出しているTBSの藤井健太郎氏とBiSHマネージャーの渡辺淳之介氏による対談本。

    「鬼才」「仕事・企画・クリエイティブのすべてを語り尽くす」という触れ込みは間違いのように思え、全ては地に足ついた普通の人のバランス感覚と徹底的な追求の末に得られた結果なのだと思う。そのアウ...続きを読む
  • 悪意とこだわりの演出術
    本の表紙に惹かれ読むことに。

    大きくまとめると”やりたくないこと、面白くないことはしない”ということ。本当に好きなことでしかその人の最大パワーを出せないし、本当にやりたいことで突破していかなければ、面白い未来を作ることができない。

    ビジネス書の様な固い内容ではなかったが、
    自分の仕事にも当てはめ...続きを読む
  • 悪意とこだわりの演出術
    説教シリーズやモンスターシリーズなど、企画がなければこの世に生まれたなかったはずの悪感情を発現させることに定評がある水曜日のダウンタウン。
    筆者が関わる番組は、素人出演者へのツッコミが辛辣だったり、演者への追い込みが厳しすぎたりして、正直見ていられないことも多いのだが、そこでしか見られない、新しい知...続きを読む
  • 悪意とこだわりの演出術
    TBSの番組プロデューサーによる仕事論。
    バラエティ担当らしく、数字以上に自分が面白いと思えるか?重視の職人魂全開の内容。
    迎合やカドが取れつつある自分に、喝が入る啓発本。

    個人的には歴代企画した番組の裏話が興味深かった。
  • 悪意とこだわりの演出術
    またジャンル分けに困る感じの本だな…

    水曜日のダウンタウン、「ほんとにここのスタッフ性格悪いよね」(褒め言葉)という主人の言葉もあり、どういう人がどういう風にものごとを考えて作っているのか、ものすごく興味があった。読んでみたら、割と思った通りの人物像だったから意外性はなかった。よくも悪くも、普通の...続きを読む