河内遙のレビュー一覧
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微妙にすれ違う関根さんとサラのやりとりが可笑しい。
自然にしていてもオールマイティ王子な関根さん。
面白すぎ!乗馬もビリヤードも全部外さないなんて。。
サラ、次巻でついに陥落!?
冷静なツッコミも、今回で見納めかな~Posted by ブクログ -
激ニブだった関根くんもとうとう恋を自覚!?
いままでさんざんモテてきただろうに、まるで初恋。
自分の気持ちを持て余してスムーズに行動できない関根くんがほほえましい。
堂島ポジションでからかったら面白そうです。Posted by ブクログ -
哀しいです。島尾くんの想いが、もう絶対に叶わない、どうやっても届かない、六花の気持ちが変化していくのをどうにかしたいのにどうにもできない、それが伝わってきてもう泣けてきて。。
店長と島尾君の思い出が少しづつ明らかになっていくのもよけいに切ない。
海辺で泣きながら六花とキスするシーン、店内にこっそりア...続きを読むPosted by ブクログ -
葉月と六花の結婚後のお話と、島尾の過去話。
2人が結婚した後の花屋に小学生がくるお話が楽しかった。恋を夢見る女の子と、気になる子にちょっかいかける男の子の組み合わせはほのぼの楽しくて好き。
島尾の過去話も読めてよかった。死を常に意識しながらの生の中で、どれだけ六花を思っていたか。重たい。
六花が...続きを読むPosted by ブクログ -
「夏雪ランデブー」番外編。本編の未来と過去の話が入っている。
2人の男性からこんなに愛されてる六花が羨ましく思えるけど、彼女もその時その時に真っ直ぐな気持ちを注いでいることが感じられて、良かった。
篤が六花を思って作った庭、すごいな。「緑は人を映す鏡」、本当にそう。庭も畑もその人そのものの生き方...続きを読むPosted by ブクログ -
登場人物少ないけどほぼ全員に感情移入して胸いっぱい。
一人分しかない「パートナー」の席をどうするか。
「不在」と「空席」の違いを三者三様に、
切なくも丁寧に克服していく姿を描いています。
花屋が舞台で、表紙をはじめとてもきれいで心地よい存在感の花達が
物語とテーマに吹いてしまいそうなすきま風を和...続きを読むPosted by ブクログ -
島尾くんの話は、あんまり蛇足とは思わなかったな。ほんとに感覚的になんだがこの方の作品は、言葉の使い方が綺麗で、惹かれる。島尾くんの美しく、呪いにも似たプレゼントが痺れた。Posted by ブクログ
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涙をながしっぱなしで読みきった。
旦那(島尾くん)ひっくるめて彼女を受け入れると言い切った葉月くんに、そりゃ勝てっこないな、と思う。
でも島尾くんのもどかしさ、やりきれなさが胸に刺さった。
最後、自分の遺品と骨を処理しようとする島尾くんが切なくて切なくて。
今まで六花に贈った花たちを部屋いっぱい...続きを読むPosted by ブクログ -
若い未亡人と死んで未練を残す夫、その残像を感じながら未亡人に恋する青年、三人の気持ちがどれも手に取るように分かる。もう一歩踏み込めない距離感の息苦しさ、建前、ヤキモチ、駆け引き。アニメも素晴らしかった。Posted by ブクログ
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この表紙が4つの中で一番好き。
ついに目の前にいる葉月くんの正体が島尾くんだと気付いた六花。
そして六花が前に進んでいることをまさに身を持って知った島尾くん。
本当に六花を思って、島尾くんへの思いごと受け止めようとする葉月くん。
誰も、皆悪くないのに苦しんでる。けど、前に進むために必要だっ...続きを読むPosted by ブクログ -
自由な肉体を手に入れた島尾くん、けど相変わらず切ない…
六花の好きは自分に向けられていないけど、声が聴きたくなる。触れたくなってしまう。
けど、それをすればするほど葉月と六花の距離が縮まっていく。そんなジレンマがじりじり痛い。Posted by ブクログ -
表紙がとにかくキレイ。
私が花が好きなのもあるけど、とにかく配色、構図どれとっても好き。
夫に先立たれ、一人で花屋を切り盛りする島尾六花に一目惚れした葉月。バイトとして花屋で働くことに。
ところが、六花のそばにはいつも旦那「島尾くん」の幽霊がいて、葉月には彼が見えてしまう。
六花の心を掴みたい葉...続きを読むPosted by ブクログ -
三角関係といっても、ただの三角関係じゃないのが好きなところ。
旦那の死を乗り越えている途中の店長が、生涯二番手でもいいなんて言ってくれる若い男の子の熱意に惹かれるのは仕方ない。
でもそんな自分をうまく許せない、なんだか行き違った恋愛。
かたや、相手が幽霊だと、簡単そうに聞こえるけど、
倒そうにも倒...続きを読むPosted by ブクログ -
表紙にきゅーんとした。
特に手。手に萌えたよ。
関根くん、若年寄すぎるよ…と思いながらも、
自分の空っぽさを自覚してはらはらと泣くところに共感してしまった。
穴を埋めたくなる衝動、とてもよく分かる。Posted by ブクログ