上木さよ子のレビュー一覧
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個人的にはハーレクインヒストリカルしか読みませんが、トップ3に入るお話です。星10としたい所。
陰鬱な物語の背景の、古城伝説、洞窟、海賊、拉致事件など、サスペンスのハラハラドキドキと、二人の情熱的な恋愛模様が上手くブレンドされて、読み応えがあります。
ヒロインは一風変わった何事にも好奇心...続きを読む -
変わり者のヒーローとヒロイン、独特の魅力があります。
お互いにだけ解る相手の魅力って素敵だわぁ〜。
なんだかアマンダ・クイックの『隻眼のガーディアン』の主人公達の魅力に通じたものがありました。Posted by ブクログ -
ヒーローもヒロインも先祖代々受け継いだ領地と領民を守るため大領主に命令された早急な政略結婚を受け入れます。
互いに惹かれ合う二人ですが、それぞれの城、領地のために背負ったものが大きすぎて、心はすれ違ったまま。
じれったいながらも、ヒロインの方が少しは垣根を超えて行動に出ている(=ヒーロー...続きを読む -
オカルトな館の主人ヒーローxゴシックストーリーを書くヒロイン
偏屈なヒーローがヒロインにメロメロになっていく様子は、さすがデボラシモンズと言う感じ。Posted by ブクログ -
いくら自分が結婚に失敗して懲りたからと、まだ未婚の若いヒロインに対して、結婚なんか良くないから愛人関係になろうと悪びれもせず言うヒーロー、酷いよ。Posted by ブクログ
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歴史物で意外と楽しめた。当時の状況よりもやや女性が押さえつけられていない現代タッチにアレンジされているからかな。
あまりに女性が虐げられていると私は萎える方。Posted by ブクログ -
購入済み
内容(「BOOK」データベースより)
プルーデンスがゴシック小説を書き始めたのは、ウルフィンガー館のたたずまいに想像力を刺激されたからだ。断崖絶壁に建つかつての大修道院は、今は訪れる人もない。あの荒れ果てた館の中に入れたら、構想も浮かぶのに…。だが、チャンスはある日突然やってきた。館の持...続きを読むPosted by ブクログ -
サイェルヌ3兄妹弟シリーズ第2弾。
.............(あらすじ)...................................
非道な父と仲違いして領地から飛び出して以来、故郷のサイェルヌには近寄らなかったクインは、大領主テュレのお館様の命を受けて帰還した......夢までに見た故...続きを読むPosted by ブクログ -
牧師の娘と公爵家の子息。
ふたりは正式ではないが結婚の書類に名前を書いた。
その後すぐに戦地へ発ったヒーロー。
7年後ヒロインはとある商人の息子の家庭教師をしていた。その息子こそがふたりの子供だった。
この商人がまぁ嫌らしい奴。
ヒロインとヒーローはふたりとも真面目で誠実な性格で良い。
ただ最初は...続きを読むPosted by ブクログ -
普通に読んでも面白いんですが、ヒロインの妹に焦点を合わせるとまた別の面白さがあります。妹の相変わらずさの中の成長は微笑ましい、と同時に考えさせられるものがあります。ヒロインのように独特な自分の世界を持っている姉妹と暮らすということは、よく考えたらとても大変なことなのです。この作品と「シャーロットの冒...続きを読むPosted by ブクログ