とり・みきのレビュー一覧
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10年の時を経て完結。歴史に記録されているところは押さえた上で二人の作者による調査と空想による壮大な物語。暴君ネロは実は精神的に虚弱という設定、歴史的な記録がよくわからないプリニウスを好奇心旺盛なお方として描き、諸国漫遊とを上手く対比させての構成もよかったです。作画も素晴らしく古代ローマに一時連れて...続きを読むPosted by ブクログ
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信頼していた将軍も処刑し、祭りにうかれ、麻薬漬けとなり、狂人となったネロ。プリニウスと面会するも正気には戻れない。孤独な皇帝の悲劇ですね。
プリニウス一行は、再会と別れがありつつ、新たな旅に向かう。権力と自由どちらがよいかはわからないですね。Posted by ブクログ -
奸臣により市民の心は離れ、師匠セネカにも自死を求め、愛妻も毒殺され、精神崩壊寸残の皇帝ネロ。なんだか気の毒。プリニウス一行は、アレキサンドリアからのクレタへ移動。世界の七不思議の2つと歯車仕立ての機械に驚く。Posted by ブクログ
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るんるんは、本は現在購入できません。ので、本サイトにて全冊購入しました。大変古い作品ですが、すばらしい!私はくりんちゃんのファンでもありますが、同等の面白さ!おすすめ!(要望:あずまひでお、のふたりとごにん、を販売してください笑)
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掲載誌『新潮45』が、LGBTへの差別的エッセイの掲載から批判と攻撃を受け、早々に廃刊を決めてしまった。
社内他誌への引越し等して、絶対に存続させて頂きたい。
個性豊かな登場人物、描き込まれた絵、史実の研究、有事の古代人の行動...全てが想像を掻き立てる。良い作品。 -
アバウトでマジカルで一瞬『動物のお医者さん』の漆原教授を連想させる風貌にして、もしドリトル先生が実在したらまちがいなく私淑したに違いない捨て身の探究心。
とんでもなくスケールの大きいこの博物学者が実在したっていうところにシビれます。
両先生にただただ感謝です。Posted by ブクログ -
マンガ学会で話が面白かったTop2の合作ということで販売前から購入を決意
絵の緻密さもさることながら、プリニウスのセリフの一つ一つが面白い
虚実の境が淡いのもいい感じPosted by ブクログ -
SF謎解き小説、というのが
もっともなジャンルかな。
そう、遊歩の先祖が隠した
お宝を見つける物語です。
実は遊歩の先祖は・・・だった!!
というちょっと意外な事実も出てきますが
結構人間のエゴとかも
出てきたりと考えさせられる作品でもあります。
でも暗号の謎が
まさかそうなっているとは
思いも...続きを読むPosted by ブクログ -
名作「DAI-HONYA」の続編。西部の荒野に舞台を移し、書店管理官紙魚図青春が大活躍。
「人に本の角を向けないこと」って大切ですね。Posted by ブクログ -
連載当時は、うまいんだか下手なんだかよく分からない絵に
非常に魅力を感じていました。
岩井小百合さんと高田順次さん出演でTVドラマも放送されていましたね。
リアルタイムで見られてよかった~。
DVD化してないのかな?Posted by ブクログ