佐藤幸夫のレビュー一覧

著者メモ　エジプト在住、代々木ゼミナール講師。普段は世界史ツアーを主催しているが、年3回帰国して大学受験の世界史の映像授業を収録。

感想　写真もカラーで世界史もわかりやすく、もっと勉強しようと思った。
この方の世界史ツアーに参加してみたい。

文字だけを追いかけるより、絵がリアルさを感じて、分かりやすいです。
プラスαで想像力をかきたててくれるので記憶に残りやすい気がします。
同じ原作で複数の人気漫画家先生が描いて出版も面白そう。
大好きな漫画家先生の作品なら暗唱出来るほど読み込める人も多い筈。
実は受験対策にベストなのでは？と思...続きを読むったりします。

貴族ばかりではなく
庶民の風習にもスポットを当ててるのがいいですね​​​​​​​
西洋史でいつも頭が痛くなるのが
〇〇何世が多すぎなんですが
いちいち説明することはさけて
さらっと系図をだすだけにしているので
興味があれば深堀するという読み方が
親切だと思いました

西洋の歴史上の人物や出来事の裏側、というか有名な人物でもこんな変な面がありましたよーとか、恐ろしい病気の原因とか、今では考えられない職業とか、とにかく色々なマメ知識というか、そんなものを紹介した本です。一話一話が短く、書き方も楽しめに書いてあるので、あっという間に読めます。こんなところから歴史に興味...続きを読むを持つのもいいのではなかろうかと。

まりんぬさんのお話が好きです。
文章は、全て彼女の声で脳内再生されました笑。

こんな、人間味しかない話を知っていたら、
世界史の勉強はもっと楽しかったはず。
人って面白いなあ。

中世西欧史は世界史の受験勉強で知ってたくらいだけど、歴史の中には人々の生活だったり人生があるんだよね
その人生や生活は必ずしも美しいわけではない
時には、醜く、時には汚く、反吐が出る
理不尽や傍若無人に反感を覚えることもあるけど、
間違いなく言えるのは確かにこの時代の人たちは、自分達を生きていたんだ...続きを読む
例え、それが王族や貴族であろうとも！
立場や階級は関係ない、人間の面白さや美しさを歴史を通して教えてくれる本だと思った

13の地域に分類し、それぞれ3人の主要人物の功績を漫画化し挿入している。
全体の歴史は文章説明になっていますが、漫画部分を頼りにすると理解し易いので助かります。

この本の前に、それぞれの国の歴史本を読んできましたが、切り取る部分が違うとだいぶ印象が変わりますね。（国内および国外とのイベントしかり）...続きを読む
いろいろな角度から見て、理解が深められそうです。

世界史の裏話的な逸話満載で、楽しく読めて面白い。ただ、人間の性は時代を経ても変わらないこと、一方で科学の進歩で現在の暮らしや価値観がかなり進んだことが実感できるといった、身近な暮らし面の逸話メインで、時代の流れや歴史のターニングポイントを学ぶような本ではない。面白いからいいんだけど。。。

題名の通り教養を身につけるためと思って手に取ったが、聞いたことのない地名のカタカナが多すぎて、なかなか頭に入ってこなかった。
いま興味のある国だけ読んでみた。

その通り、観光地を「観る」だけで終えていたので、もったいなかった。たしかにその背景を知るともっと深まるな〜と思い、手に取りました。おそらく簡単に分かりやすく、簡潔にまとめられてはいるのでしょうが、基本的な知識がまずないとよく分からず…観光地のコメントだけ写真と一緒にへ〜と思いながら読みました。