佐藤由美子のレビュー一覧
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・家族が「もう心の準備はできてるよ。逝ってもいいよ」と伝えると、人は意外とすぐ逝くものだ。
・聴覚は最後まで残る感覚だ。だから、家族の方には患者さんがどんな状態でも話しかけてあげて欲しい。本人は必ずやあなたの言葉を待っている。
・人は死ぬ時この世で手に入れたものは持っていけない。死んだ後に残る...続きを読むPosted by ブクログ -
イラストが多く易しく書かれていて、サクサク読めました。なのに、とても大切なことが書かれています!!
この本を読む前に様々な取り組み(ワーク)をしてきましたが、さとゆみ先生のレッスンはとてもシンプルで深く感じました。自分にOKを出していきたいです(^。^)Posted by ブクログ -
アメリカから見た戦争のこととか、知らなかったことを知りました。
PTSD、その昔は無かった言葉
もっと早くに、この言葉があれば
もう少し苦しみが減っていた人達がいたのかもしれないPosted by ブクログ -
実行しやすい内容で、よかったです。
説明もとてもわかりやすいです。
ただ、cdが添付されていますが、時代の流れでいうと、これはpdf添付(サイトアドレス)などにしていただけるとうれしいです。
私は再生機器をもう持っていないので、再生できないです。Posted by ブクログ -
魔法のことについて知りたくて読書。
同じフォレスト出版ということもあるかもしれないが、師匠の考え方に近い(もしかするとづながっているのかも)。
プラス思考、ポジティブシンキング押しは多くの日本人には合わない。だから実現しない人も多い。
現実を知り、認めて、外ではなく自分の中から答えを探す。魔法...続きを読むPosted by ブクログ -
ホスピスで働く音楽療法士の著者による実話。
様々な患者の最期にまつわるストーリをつづっている。
音楽は時に、アルツハイマーや認知症などの人にも
かつての自分を思い起こす力がある。
忘れていた娘の名前を呼んだり、脳梗塞の人が一言ではあるが言葉を発したり。
その患者が音楽療法に適するか否かの見極...続きを読むPosted by ブクログ -
音楽療法士の佐藤由美子さんが、音楽療法を通じて出会った患者さんの10編のエピソードがつまっています。
死を間近にした患者さん。
もう手を動かす力や目を開ける力もなく、話すことだって難しい。でも、聴覚だけは最期まで残る。
私だったら、人生の最期に何を聴きたいだろうか…と考えさせられました。
音楽には...続きを読むPosted by ブクログ -
無関心になってはいけない。目を背けず、相手の声を聴き、寄り添い感じることの大切さ。戦争は勝ち負けに関係なく被害者しか生まない。年が過ぎ戦争経験者が少なくなっている今、国関係なく貴重な声に耳を傾けるべきではないかと思う。Posted by ブクログ
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某所読書会課題図書: 音楽療法士として活動するユミが担当した方々が、どのような形で死を迎えたかを記載した短編が10.音楽の力が死に直面した人の心を揺さぶることを実感できる.どのエピソードも素晴らしかったが、高校生のライアンと中学生のジョンを残して旅立つことになったハナにライアンの卒業式を企画する話が...続きを読むPosted by ブクログ