谷崎光のレビュー一覧
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これはパパ(中国出張多い人)に勧められて読んだんだけど。
凄く勇気が湧いてきます。
ちょっとしたことでも「それがどうした!」と思い直させてくれるのです。Posted by ブクログ -
何も知らず、何気なく買ったら、かなり当たりだった本。
商社に勤めていた際に、筆者が体験した中国の面白とんでも話。
「さすが中国」と別の意味で感心したり、話に出てくる同僚が自分の周りの人と被って見えたり・・・。
面白くて、ついつい寝る間を惜しんで読んでしまいました。Posted by ブクログ -
大学に通っていた話。
建前と本音が違いすぎる、世間体が大事な国、の印象が
きれいに固まった気がします。
人ですから、いい人悪い人がいると思いますが
国としては…。
日常生活、というのに、行ったら恐ろしい、と
思わずにはいられない内容でした。
文化の違いとかんがえの違い、すごかったです。Posted by ブクログ -
日々の交渉で使えそうなネタもあり、安定の面白さでした。日本はどこへ行く?もっと長期目線で国力を立て直す施策を考えてほしい。そして本書に登場する、民間が持つ技術を安売りする某政治家には腹が立つな。Posted by ブクログ
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筆者は中国在住の女性、日本国内からの報道や解説では見えてこない現実の一面が丹念に取材されている。
なぜ技術者が中国に買われていくのか、そして中国の戦略や製品の現実も知ることができ、性善説的国民性の危うさも指摘している。Posted by ブクログ -
面白そうなテーマなのに、著者の(わりと浅めな)常識的な見解が邪魔してる。この本を信じるなら、中国人はしたたかでいい加減だが国全体としては圧倒的成長などに代表される偏見は妥当であることになるが、はたしてどうなのか。Posted by ブクログ
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中国留学の本を読んだのはこれが初めて。
なかなか新鮮でした。留学っていうとどうしても感動とかワクワクとかに特化して、どこか話を美化する傾向があるけど、この本はそういうのとは無縁でした。著者は仕事を持ちながら留学していたこともあって、一般的な学生の時期ではないときに中国に行っていることも関係しているの...続きを読むPosted by ブクログ -
北京大学の留学記。
中国らしさを出したかったのか、文章がすべて殴り書きみたいで、読みにくい。著者が自分のために書き過ぎている感じがして、読んでいてつまらないと感じる事もしばしば。
それでも、紹介されるよ内容はどれも中国の一つの側面として言い当てているのだろうと思えておもしろかった。Posted by ブクログ -
「中国てなもんや商社」の著者の、第二弾。
彼女のパワーは、何をやるにも半端ではない。こちらがあまり落ち込んでいるときには、負けそうになるくらい、パワフルでおもしろい。
第一弾を読んでから読むことを、お勧めします。Posted by ブクログ -
マスメディアを通すでなく、政府を通すでなく。
「いま」の「リアル」な「普通」の中国人像が窺えて面白かった。
生粋の中国の方々が日本に対してどういう目を向けてらっしゃるのか
とても興味があったので。
中国人だけでなく、日本人はもちろん 韓国人、ほかのアジアや欧米のいろいろな国のひとの比較とか、留学...続きを読むPosted by ブクログ -
中国への留学経験がある作者の体験記。文章は分かりやすく、笑いも交えてあって読みやすいが、ちょっと作者が滑ってる感も……。
内容はリアルな中国について、大学や普段の生活、医療、など色々な話があり面白い。
中国の反日についてもリアルな状況が書かれていて、若干ショックを受けた。自分も大学で中国からの留学生...続きを読むPosted by ブクログ -
谷崎光のデビュー作「てなもんや中国商社」は日本と中国に関わるビジネスの現場で著者が体験する文化の差について、生々しくも軽くて読みやすく、しかも中味がしっかりしていて、質の高さには目をみはるものがあった。この本は今度は大阪人の著者が東京で経験した関東と関西のカルチャー・ギャップを書いている。これだけの...続きを読むPosted by ブクログ
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【著者はこんなひと】
中国貿易商社を経て作家になった。
2001年から北京に住んでいます。
【だいたいこんな本】
北京大学に留学した著者の日常や思想が綴られています
一般的な報道では知ることのない中国を市民レベルで知ることができます
【読んでみて、こう思いました】
中国のこと...続きを読むPosted by ブクログ -
別にこの本単体でも十分おもしろいのだけど、やっぱり「中国てなもんや商社」を読んでから読めば良かった、と思うところがちらちらあり。
テンポ良くぽんぽんボケと突っ込みが入るのは、やっぱり大阪出身だから?
気軽に読めて笑えて時たましんみりして。
ちょっと疲れたときに読むと良いかもしれない。Posted by ブクログ