寺西晃のレビュー一覧
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予約時にタイトルを告げる時、
若干感じた恥じらいを、
読後は逆に恥じた。
表と裏。
双方、平等に把握しなきゃ
世の中上手く回っている仕組みがわからないまま。
きたないものに蓋をして、
きれいなものだけみていたら、
いつまでたっても
本当はつかめない。
早川氏の軽妙な語り口と、
寺西氏のリアルラ...続きを読むPosted by ブクログ -
「へんないきもの三千里」は挫折したが、これは一気に読めた。人を食ったような文章は文才を感じさせるが、小説になるとなぜかダメ。エコシステムのすばらしさを見事に解説。Posted by ブクログ
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どんな極上のミステリも、目の前の圧倒的な大自然の前では色褪せる。
とにかくすごい!何がすごいって一冊まるっとうんこについてがこれでもかと突きつけられる。
生物と切っても切れない排泄という行為がこんなにも驚異に溢れ、自然のサイクルに組み込まれ、生きとし生けるものをあらしめているとは。そして何より早川節...続きを読むPosted by ブクログ -
色々な動物や生き物の排泄物エトセトラ。うんこ色々。
出だしのハイラックスのうんこでもう引き込まれる。
滅びのうんこ、救いのうんこ、策略うんこ、食べるうんこ、武器うんこ、防御うんこ、お礼うんこ、生物ってすごい。
最初から終わりまでうんこでうんこ。
著者の筆が荒れる文章も嫌いじゃない。Posted by ブクログ -
超!面白い!!!
へんな生態の生き物を色々紹介している本。たぶん第二弾。
この本だったら100冊分でも読めると思う。
個人的に好きな動物はセアカサラマンダーというトカゲ。
両生類にしては珍しく一夫一婦制なのですが、他のメスと「浮気」したオスに、パートナーのメスは殴ったり噛んだりするらしい笑
い...続きを読むPosted by ブクログ -
取り上げられた生物自体もヘンだが、どう考えても読み手を限定しているとしか思えないエキセントリックな本文が愉快。
同趣向の本は数多いが、ここまで毒性が強いものは他に無い。Posted by ブクログ -
説明にある言葉のチョイスがおもしろくてどんどん読める。
変な生き物が多くまとめられている。ここまで変な形状や習性に進化するには一体どんな苦労があったのだろうと楽しく考えさせられる本。Posted by ブクログ -
地球に、こんなへんないきものがいるなんて。 なんといってもかたちが変。 ふだん見慣れた生き物とは、姿が違う。 よくこれだけのへんないきものを集めたと思った。Posted by ブクログ
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ちょっと変わった生き物を紹介している本です。
巻末の環境問題に関するコラムは抜きにして、基本的に笑える本だと思います。
寄生虫博士のインタビューもあってみたります。
動物や昆虫を観察してみると、変わった生き方をしているものが多いですね。
彼らから見たら、我々も相当ヘンだとは思いますが。Posted by ブクログ -
へんないきものの、最初の版で、もう、これいがいに、へんないきものはいないのかと思っていたら、
「まだまだ」へんないきものがいることを知りました。
気持ち悪い、いやだ、という思いもあります。
なぜ、そういう形状になったのか、原因も知りたい気持ちになっています。
いくつかの視点を提示してくれ...続きを読むPosted by ブクログ -
生き物好きもそうじゃない人も楽しめる生物図鑑!
ニヒルな著者の語り口もさることながら、本当にいろいろな生き物がいるのだなぁと本当に楽しめました。
ただ面白がるだけじゃなく、最後の環境問題への提言もこの本の大切なポイント。そこも含めてたくさんの人に読んでほしいです。Posted by ブクログ -
へんないきものを著した早川いくをさんによる、続編です。
相変わらず、みんな強烈な生き物です。
最初のほうに「いきもの夫婦善哉」コーナーがあってセアカサラマンダーの夫婦の会話とか、またひでひ子(仮)小学校4年生に読ませるのはどうなのよと思ったけれど、先に見つけたのがひでひ子(仮)だから仕方ない...続きを読むPosted by ブクログ -
とにかく笑えます
文章がうまい!イラストたまに意味不明!
電車の中では読めません。家でニヤニヤしながら読んでください。
どんなにヘンテコだって、これでも真剣に生きているんだと思うと、かわいく思えてくるのです。
読んだら誰かに薦めたくなります。食前食後は読むのを控えるのがよいでしょう。Posted by ブクログ -
この本はとにかく変な生き物がいっぱい紹介されている。
しかも、その変な生き物が、実際に存在するからすごい!!!
笑えたりする生物もいるのでこの本は、おすすめです。
さらに、この本は続編で他にも2冊ほどあります!!! DVDあります!!!
Posted by ブクログ -
女友達が好きな本。
読んでみた。
トビイカの説明は少し笑った。
ハリモグラ 一生守りの人生 も笑
トガリネズミ食べるために生きる笑
説明文が全体的に面白いので気分転換になるかもPosted by ブクログ