田中圭一のレビュー一覧
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個人的になじみ深い『ポケットモンスター』を題材にした回が特に気に入っています。
妙にミステリアスな雰囲気で描かれた田尻さんのキャラクターも、いいですね。
海外版ドンキーコングやゼビウスの話のくだりは、ポケモンフアンにとっても
新鮮なものがありました。 -
プレイしたことがない、名前をきいたことぐらいしかない作品や話題でも、
とても楽しく読むことができ、それらに対する興味もわきました。
田中圭一先生のことについても、それまでよく知らなかった情報が知れたのも、良かったです。
個人的に、男らしい雰囲気で描かれた徳山さんと、美少年感が強くなった桜井さんのキャ...続きを読む -
うつは心の風邪ではなく、ガンだということにしっくりきた。様々な人がどういうきっかけでうつになり、ウツヌケしたのか参考になる一冊。Posted by ブクログ
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レジェンド級の有名作品の開発者にインタビューして漫画にした作品。
ぷよぷよ、ゾイド、MOTHERなど、40代のゲーマーには刺さる。 -
うつで苦しんでいる人は一読してもよいかも。
ここに答えはないですが、希望が見えます。
最後のページを読んだとき、泣きそうになりました。Posted by ブクログ -
うつ病になった18人の事例がマンガで描かれていて、こんなに事例が書いてあるうつ病関連の本ってないんじゃないかと思う。この本は期待以上の中身だった。うつ病について知りたい人はこの本を買っても損はないと思うな。Posted by ブクログ
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うつから抜けた様々な人たちの体験談がマンガを通して気軽に読めるありがたい本。『自分の「心の声」をちゃんと聞いてあげないと人はうつになる』。『自分を否定するものからは遠ざかり、自分を肯定してくれるものに近づこう』。大事なメッセージが具体例を通してよく分かりました。Posted by ブクログ
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p.7
心の奥底にある「こんな仕事は自分には向いていない」という思いにフタをして、「もっと頑張らねば」と自分のハードルを上げてしまうのはNG
p.12
メカニズム
自分に合わない職場で無理して頑張る⇒うまくいかず「自分をきらい」になってゆく⇒きらわれた体(や脳)は心に対して反抗する(「これ以上無理...続きを読むPosted by ブクログ -
「うつの時は自分が嫌い」という事実に初めて気付かされた。
本書ではさらっと当たり前のように書かれていたが、「自分が嫌い」という自覚はなかった。
症状として、日頃抱えているとにかく不安な感じ、嫌な感じ、悲しくなる感じ、疲れている感じだと思っていたものは、たしかに、「自分が嫌い」という想いから来ているこ...続きを読むPosted by ブクログ -
かなりライトな内容だったので読みやすかったです。
私自身、うつ病ではないのですがパニック障害&うつ状態なので参考になるところがありました。
とくにプラモ作りで心を落ち着かせるというのは共感出来ます(プラモは作りませんが)Posted by ブクログ -
友人からのおすすめで読みました。
名前だけは聞いたことあるけどどんな症状があるのか、どんな心境になるのかがよくわかりました。
苦しさや辛さは本人にしかわからなくても寄り添って話を聞けるような心構えは持ちたいと思います。Posted by ブクログ -
うつを暗すぎず描いていて、とても参考になり、自分もうつヌケできる日が来る、と勇気をもらえた。
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有名なマンガ家さんのご子息と対談し、それぞれの家庭での
「食」にまつわるエピソードを披露していただく短編連作。
「食事」という要素を通して、各マンガ家さんの「親」としての姿、
またそんな「親」の姿を、ご子息方はどう見てきたのかが描かれます。
そこには、特殊なお仕事ながらの「家庭」「親子」の姿が…。
...続きを読むPosted by ブクログ -
もうね、ファンでも読んで大丈夫
著作権とか飛び越えて楽しめる異次元の作品です。
アフタヌーンの大合作を一人で描いたような作品
全編エロ目線なのは作者の趣味と言うか宿命と言うか
なんかそんなもん、つかこれは「薄い本」やな
偉大な作家が描く筈もない作品は楽しいので是非 -
こんなにいい本だったとは。「うつヌケ」に続き、「お下劣漫画家」田中圭一を見直してしまった。有名な漫画家の家族を取材して、どんな食べものが好きか語ってもらい、それをその漫画家の絵柄で描くという、何重にもハードルの高そうな企画。
とにかく絵がうまい!江口寿史とか矢口高雄、池上遼一といった画力の高い漫画...続きを読むPosted by ブクログ -
登場する漫画家が大物ぞろい!
素晴らしいインタビューにくわえて
その上 田中圭一先生の
画力がすごい!!
ほろりとしたエピソードの数々に感激しますPosted by ブクログ -
最近「鬱」という言葉を聞くものの、実際に鬱とはどういったものなのかを知っている人はそう多くありません。この本には実際に鬱を経験した作者のエピソードの他、自分と同じように鬱を経験した人から聞いたエピソードが漫画で描かれており、鬱を経験した人はもちろんですが、鬱の経験がない人にも鬱とは何か・どういった状...続きを読む
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うつ病を経験した著者が、どのようにしてうつ病と付き合う方法を見つけて身につけていったかを漫画で表現した読みやすくかつ実用的な効果もある内容です。本書が病気を俯瞰するうえで信頼できる点は、本人の体験を1/3にとどめて、残りは「うつ病経験者」に取材を行なって、そのエピソードから著者が「うつぬけ」と名付け...続きを読む