片山修のレビュー一覧
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著者の豊田章男氏に関する2作目。
「モノづくり」のみでなく、まさに「ニッポン」を牽引するリーダーの物事の考え方、判断、行動について俯瞰して理解できる本だと思います。
「グレートリセット(100年の一度の大改革)」は、ロシアのウクライナに対する軍事侵攻の問題以降から、自動車業界のみではなく、「将来...続きを読むPosted by ブクログ -
1.ホンダ製は性能が良く、バイク、車ともにお世話になってます。その創業者である本田宗一郎についてあまり詳しくなかったので、読みやすくなってたこの本を購入しました。
2.この本は、手紙と書いてあるように、その状況に陥った時に、本田宗一郎が送ってくれる言葉集と思っています。失意の時、驕った時、自立の時...続きを読むPosted by ブクログ -
今のパナソニックがよくわかる。
前半は、雑誌などでわかりきった、話であったが、中盤以降は、しっかり切り込まれていたし、前半も俯瞰してみれるという意味では良い。
イノベーションを起こし続けるしくみは、
アイディアを強制的に産む仕組み
業界ナンバーワンの客に食らいついてまなぶ
社内公募でボトム...続きを読むPosted by ブクログ -
経済ジャーナリストが、20年にわたりホンダを取材した記録を、ホンダジェットやASIMOの開発を中心にまとめたもの。ホンダがトヨタとは違い、突然驚くような製品開発を行う気質を少し理解できたように思う。実名入りで現場の状況を克明に説明しており、面白く読み進められたし、資料としても役立つものだと思う。
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ちょっと前に「負けるもんか」のコピーで話題になったHONDAの、社員12人へのインタビュー。「二階に上げてはしごを外す」ことで若手を育てる。日本国内だけでも4万人以上も従業員をかかえるホンダだけど、大企業病にかかることをトップ自身が危惧し、骨のある若手社員を発掘して大きな仕事をどんどん任せてく風土が...続きを読むPosted by ブクログ
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入社時のTOEIC平均点900以上点。
サムスン躍進の秘密が知りたくてこの本を読んでみたのだが、日本の会社とのあまりの違いに驚いた。
サムスンの英語力の凄さはよく知られているが、優れているのはそれだけではない。
徹底した能力主義とそれに応じた成果報酬、軍隊的な企業文化。
上司の命令は絶対服従...続きを読むPosted by ブクログ -
私は宗一郎さんとホンダを尊敬していますが、その会社の若い人の手記をまとめたものです。第一印象は「よく訓練されている」ということです。軍隊ならきっと強いでしょうね。
若くともホンダの社風というものがきちんと身に付いている。宗一郎さん風に言えば、「腰が入っている」。いい年こいて何も出来ない私など、きっ...続きを読むPosted by ブクログ -
人の才能が大きく花開くか、潰れてしまうかは、あえて言えば上司次第。活躍の場、修羅場をいかに与えてお膳立てできるか。
勿論、価値観は様々だが、働き方も再考の余地あり。
労組にも伝えたい。
(メモ)
自分だけで成し遂げることから、チームで成し遂げる喜びへバージョンアップを。
肩書と苦労が多くなった...続きを読むPosted by ブクログ -
サムスンのすごさを感じた。
今まではただ勢いのある韓国電機メーカーということしか思ってなかった。
しかしサムスンは戦略的で大きな信念を持っておりそのことにより現在シェア1位の立場を築いているのであるなと感じた。Posted by ブクログ -
【学歴・競争社会だからこそ大事なこと】
本書は、「失意のとき」「奢りの時」など、項目別に細かくわかれており、口語調で書いてあります。
「ゲンコツおやじ」だった本田宗一郎氏。
とても人間味あふれる言葉が、迷った心にしみわたり、元気が湧いてきます。
何か失意の時には、この本を紐解くと答えが載っているか...続きを読むPosted by ブクログ -
移動中とかにさくっと読める!!
思わず納得したり感心しちゃう(*oωo`)
沢山の人に読んで欲しいな、と思う本です(*ノωノ)!!Posted by ブクログ