行成薫のレビュー一覧
-
こういうの、好きだ〜!
忙しい年の瀬、サワサワしていた気持ちに
まぁ落ち着けと言ってもらえたような。
ある町に住んでたり、仕事で訪れたりする
ちょっとだけ超能力のある普通の5人の人々。
10センチしか動かせないテレキネシス
抜け毛の進行と対価の相手を金縛りにする力
コントロール不可能の発火能力
潔...続きを読むPosted by ブクログ -
3人の関係性が好き
吹き出して笑ってしまうような描写もあったり
「プロポーズ大作戦」の意味が分かった時、切なくなるなんて思ってなかったからドッキリでした。
続編があるみたいなのでそちらも読んでみたくなる作品Posted by ブクログ -
生と死の間にある「狭間の世界」で出会った、幸と恒の生死をかけた恋のお話。どっちかだけが生き返れるという状況で、二人の選択のはどういうものだったのか?っていう話。
お互いに相手のことを考えて出した結論が切ない。
生きることにあまり執着ないような二人だけど「生きたい、生きていてほしい」と大切な人に対して...続きを読むPosted by ブクログ -
サチとワタルしかいない「狭間の世界」。後半、理由が明らかになり胸が締め付けられた。赤と黒のカードの開封シーンには感涙。優しくて寂しい2人だったからこそ、選択に後悔はなかったと思いたい。Posted by ブクログ
-
短編連作。
右に10センチだけ動かせる念力、使うと頭髪が激しく抜ける金縛り能力、大きさ強さをコントロールできない発火能力、残留思念を読み取ることができる能力(ただし能力者が潔癖症)、読心術者(ただし能力者が引きこもりのコミュ障)、結果が何となく感じる予知能力者。
あまり強そうじゃない超能力者が集...続きを読むPosted by ブクログ -
先に映画を見てしまったので、少しフィルターのかかった感想になりそうだ。
最後のシーン、こちらの方が好きだ。キダちゃんの覚悟というかなんというか。全て背負っていく覚悟。あっさりすぎると思った受け入れ方もこの覚悟あってこそなのかな。
映画を観た後についてのヨッチの言葉がとても印象に残った。「『物語がす...続きを読むPosted by ブクログ -
稲荷町ゾンビロード/空のカーテン/回る、回らない/
スリー・ハピネス/稲荷町グルメロード
ゾンビがグルメに生まれ変われるのか?
年間報酬2,500万円は高くないのか?
こんな若造に何ができるのか?
悪感情を切り離すのに必要な物は何か……
気持ちが明るくなって来るのが嬉しかった。Posted by ブクログ -
プロレスに興味はないけれど、解説によると「読むべきだ」と心強いお誘いがあるので読んでみました。
いやぁ面白かった!!
です。
子どもの頃父親が見るテレビのプロレスを見るともなしに見ていた記憶があります。力道山とかジャイアント馬場の名前は憶えています。「どうせ八百長だ」という言葉に覚えもあります...続きを読むPosted by ブクログ -
突然、不思議な(そしてあんまり役に立たない)力に目覚めた5人。やがて不可解な誘拐事件に巻き込まれ…。最弱超能力者たちによる最強エンターテインメント。
特別な力に憧れるのが古今東西人の常。有って困るものではないと思っていたが、本作の登場人物たちは重荷になっている。能力が有るが故の劣等感の描き方がうまい...続きを読むPosted by ブクログ -
「本日のメニューは。」が良かったので気になっていた作家さん。
全体的にご都合主義だけど、朝ドラみたいな爽やかさがよい。
よくあるグルメ蘊蓄じゃなくて人情に重きをおいてるのも好感度高い。
ドラマ化したらいいのでは。Posted by ブクログ