行成薫のレビュー一覧

  • 名も無き世界のエンドロール
    りんごかぁ!!!
    怒涛のラストの展開に一気に読んだ。今までに読んだことのない断片的なストーリー展開で面白かった。
  • 明日、世界がこのままだったら
    引かれたレールを進む人生でいいのかどうか。レールを外れることを選べない理由が二通りあるのは考えたことなかった。ワタルに幸あれ!
  • 明日、世界がこのままだったら
    生と死の狭間で、人は何を選択するのか。
    考えさせられる話でした。
    話のオチが出来すぎ。なるほど、そうきたかと納得しました。
  • 明日、世界がこのままだったら
    タイトル通りを願う二人
    でも・・・
    凄く似た話どっかで読んだ
    それでも尚感じ入る
    不思議で面白く、切ない、いいお話
  • 僕らだって扉くらい開けられる
    こういうの、好きだ〜!
    忙しい年の瀬、サワサワしていた気持ちに
    まぁ落ち着けと言ってもらえたような。

    ある町に住んでたり、仕事で訪れたりする
    ちょっとだけ超能力のある普通の5人の人々。
    10センチしか動かせないテレキネシス
    抜け毛の進行と対価の相手を金縛りにする力
    コントロール不可能の発火能力
    ...続きを読む
  • KILLTASK
    殺し屋の物語。
    話が輻輳していて、1つにまとまるのを楽しみにしながら読めた。
    登場人物も増えたので、続編が出ればいいなと楽しみにしています。
  • スパイの妻
    1940年、第二次世界大戦下における商社の社長優作とその妻聡子を巡る物語。
    優作にはスパイ容疑がかけられ、「2人の間に秘密はない」といっていた関係性が徐々に変化していく様子がとても惹きつけられました。もしかしたらこんな事が本当にあったのかもしれない、と思うような時代背景と設定に切なくなり、やはり戦争...続きを読む
  • 名も無き世界のエンドロール
    3人の関係性が好き
    吹き出して笑ってしまうような描写もあったり
    「プロポーズ大作戦」の意味が分かった時、切なくなるなんて思ってなかったからドッキリでした。
    続編があるみたいなのでそちらも読んでみたくなる作品
  • スパイの妻
    若い人のオススメ。
    途中、だれた部分もありましたが、まあ、一気読み。

    蒼井優さん、高橋一生さんのドラマを
    気になりながら見なかったことが悔やまれます。
  • 明日、世界がこのままだったら
    生と死の間にある「狭間の世界」で出会った、幸と恒の生死をかけた恋のお話。どっちかだけが生き返れるという状況で、二人の選択のはどういうものだったのか?っていう話。
    お互いに相手のことを考えて出した結論が切ない。
    生きることにあまり執着ないような二人だけど「生きたい、生きていてほしい」と大切な人に対して...続きを読む
  • 明日、世界がこのままだったら
    サチとワタルしかいない「狭間の世界」。後半、理由が明らかになり胸が締め付けられた。赤と黒のカードの開封シーンには感涙。優しくて寂しい2人だったからこそ、選択に後悔はなかったと思いたい。
  • 僕らだって扉くらい開けられる
    短編連作。

    右に10センチだけ動かせる念力、使うと頭髪が激しく抜ける金縛り能力、大きさ強さをコントロールできない発火能力、残留思念を読み取ることができる能力(ただし能力者が潔癖症)、読心術者(ただし能力者が引きこもりのコミュ障)、結果が何となく感じる予知能力者。

    あまり強そうじゃない超能力者が集...続きを読む
  • 名も無き世界のエンドロール
    先に映画を見てしまったので、少しフィルターのかかった感想になりそうだ。
    最後のシーン、こちらの方が好きだ。キダちゃんの覚悟というかなんというか。全て背負っていく覚悟。あっさりすぎると思った受け入れ方もこの覚悟あってこそなのかな。

    映画を観た後についてのヨッチの言葉がとても印象に残った。「『物語がす...続きを読む
  • 稲荷町グルメロード
    稲荷町ゾンビロード/空のカーテン/回る、回らない/
    スリー・ハピネス/稲荷町グルメロード

    ゾンビがグルメに生まれ変われるのか?
    年間報酬2,500万円は高くないのか?
    こんな若造に何ができるのか?

    悪感情を切り離すのに必要な物は何か……
    気持ちが明るくなって来るのが嬉しかった。
  • 稲荷町グルメロード
    大学生・御名掛幸菜が、「ゾンビロード」とまで呼ばれる寂れた商店街を立て直す為に選ばれた、アドバイザー瀧山クリスくんの、アシスタントになって、奮闘するお話。
    主人公の幸菜ちゃんが、今時の悩める大学生で、なんとも健気。商店街とそこに住む人々と関わっていくたびに成長していくのは、見ていて面白い。
    老舗の和...続きを読む
  • 立ち上がれ、何度でも
    プロレスに興味はないけれど、解説によると「読むべきだ」と心強いお誘いがあるので読んでみました。
    いやぁ面白かった!!
    です。

    子どもの頃父親が見るテレビのプロレスを見るともなしに見ていた記憶があります。力道山とかジャイアント馬場の名前は憶えています。「どうせ八百長だ」という言葉に覚えもあります...続きを読む
  • 僕らだって扉くらい開けられる
    突然、不思議な(そしてあんまり役に立たない)力に目覚めた5人。やがて不可解な誘拐事件に巻き込まれ…。最弱超能力者たちによる最強エンターテインメント。
    特別な力に憧れるのが古今東西人の常。有って困るものではないと思っていたが、本作の登場人物たちは重荷になっている。能力が有るが故の劣等感の描き方がうまい...続きを読む
  • 稲荷町グルメロード
    「本日のメニューは。」が良かったので気になっていた作家さん。
    全体的にご都合主義だけど、朝ドラみたいな爽やかさがよい。
    よくあるグルメ蘊蓄じゃなくて人情に重きをおいてるのも好感度高い。
    ドラマ化したらいいのでは。
  • 僕らだって扉くらい開けられる
    しょぼい能力を持つが故の悩み。
    そんな彼らの連作短編集。

    でも、そんな彼らも力をあわせれば、扉ぐらい開けられる!え、それって・・・
  • スパイの妻
    戦争下の日本が、現在のコロナ禍の日本と共通する部分が多くてびっくりしました。
    学べる部分が多かったです。