諸口正巳のレビュー一覧

  • 新月が昇るまで4 針の上の光
    めでたしめでたしなのか、よくない終わりなのか。
    とりあえずニムと仲直りしながらもうだうだ言っていたジグにサンナがいい加減にしろというところがよく言った!という感じでした。
    後、仕方なかっただろうけど、ダニエルが悲しかったです。
    最後のがいきなり世界観が違って驚きました。
  • 新月が昇るまで2 鋼鉄の少女
    サンナ目線の話がジグより個人的に好きです。
    かわいくてけなげなのに人は殺す。
    アンゲルを喚べる以外は普通の女の子であるサンナが好きです。
    色々と明かされて驚きましたが、読んでる私もいつの間にかニムに心の尻尾つかまれていました。
  • 新月が昇るまで2 鋼鉄の少女
    わたし,なんでもする.人だって,殺すわ.
    はい,そんなわけで2巻ですよ.
    今回はあんちゃんの師匠が登場したり
    大天使を殺したりなんだりかんだり.
    あの,喉を潰された少女の哄笑が怖いね.
    あとは千里眼の悪魔とか.

    鋼鉄の少女ということで今回のメインはサンナちゃん.
    彼女の呼び出せるアイツの名前も判明...続きを読む
  • 新月が昇るまで3 夜明けの黒蛇
    ニムとヘルムトが中心となって展開される3巻。
    個人的にはニムの魅力がより一層深まり、ヘルムトの中の男の人の部分を垣間見ることができた。様々なことも明かされ読み応えのある1冊だったと思う。

    アンゲルを召喚させ戦うことで背負うリスクが容赦なく突きつけられて、それでも戦うことからは逃れられない苦しさが伝...続きを読む
  • 世界時計と針の夢 上
    タイトルに惹かれて。
    イラストも綺麗だし、世界観も好き。
    そして主人公がくたびれたオッサン!(オッサンってほどの歳じゃないけど(笑)
    オッサン好きにはたまらない!笑

    おもしろくてあっという間に読み終わった。
    下巻が楽しみ!
  • 世界時計と針の夢 下
    おおお面白かった…!
    やっぱりこの方らしく時々ぐろかったりスプラッターだったりはするんだけど、途中から食い入るように読んでしまった。
    崩壊に向かう世界の壊れ具合も凄まじいのだけど、人が虫に変わってしまうというのが衝撃の設定だったよ。アルハ・ダーリの虫に変わる理由の推察に、なんというか納得してしまった...続きを読む
  • 世界時計と針の夢 下
    上巻で盛り上がった物語がストン、と綺麗に胸の中に落ちてくるような感覚になりました。
    ルーカス、シリル、アンスル、それぞれの成長と苦悩がよく判り、特にアンスルの成長は見ていて非常に気持ちいい。逆にシリルの苦悩もよく判り、読んでいるこちらも切ない気持になりました。

    特に途中の最後(我ながら妙な日本語で...続きを読む
  • 世界時計と針の夢 下
    主要キャラが皆好きすぎて辛い。
    アンスル可愛いよアンスル。
    ムカデが愛おしく感じます。(マジで)
    大佐結婚してくr
  • 常夜ノ国ノ天照
    ホラーオカルト。
    この方の作品だからオカルトなのはわかってたが、思ってたよりもスプラッタ。
    だが読み進めるとやはり面白い。天照とお狐様と未来は見えないけれど、絶望はしたくないけども、前へ進んでいく。
    クーパーよいよ。車詳しくないけど、クーパーかわいいしカッコいいよ。暁もカッコいいけどかわいいよ。
    ...続きを読む
  • フジミさん最恐伝説 殺神鬼勧請
    終わりが鬱過ぎて‥‥‥‥こんなのありか‥‥‥‥。1巻のほのぼのはなんだったんでしょうか‥‥‥。
    城田先生は相変わらずで安心できます。
  • 新月が昇るまで3 夜明けの黒蛇
    巨大な金属製のバケモノ,アンゲルと対等以上に戦う神獣.
    空に繋がれた鎖を断ち切られると
    どうやら召喚者にダメージが行くらしい.
    そしてすべての鎖が破壊されると….

    今回は黒衣の暗殺者で大蛇の悪魔だったニムがメインですね.
    飄々と生きているような彼のなんだかんだ.

    どんどん悪魔も出てきてアレ.

    ...続きを読む
  • 灰燼騎士団 新月が昇るまで1
    白髪の気のいい兄ちゃんとお調子者の暗殺者と
    内気な少女と小鳥が大好きな王様が活躍するファンタジー.
    だけど突然人が死にます.
    死体も残さずに.

    面白かったよ.
    みんないいキャラすぎる.
    凄腕の傭兵なのに方向音痴とか,そういうところが.
    そんなにグロくない.ただの絶望をお届けします.By著者

    続き...続きを読む
  • 新月が昇るまで4 針の上の光
    『新月が昇るまで』の最終巻。

    予想していたより大人しく終わって安心した!
    主要人物が誰一人として生き残らないのでは…って本気で心配してた。でもおおよそ生還してたし、みんなそれなりに幸せになった。それなりに。
  • 新月が昇るまで4 針の上の光
    うああ、世界の設定がわかった前巻から、今巻の終息までが楽しくて仕方なかった。
    そういうことなのか! とわかると俄然面白い。
    鋼の同胞については実はもういいのかと思っていたので最後にそれが叶ってちょっと驚いた。本懐忘れてなかったんだね。
    ただ、このシリーズはちょっとアンゲルには慣れなかったです。
  • 新月が昇るまで3 夜明けの黒蛇
    新月が昇るまでシリーズの3巻目。

    毎回そうなんだけど、登場人物が片っ端から死亡フラグを立てまくっていてつらい。
    特に今回は表紙とあらすじを見た時点で「シヴルは運を使い果たした!!」と絶望した。深読みし過ぎでしょうか。
    もはや誰一人助かる気がしない。でもそこが良い。そういうシリーズ。

    著者の前作の...続きを読む
  • 世界時計と針の夢 上
    一度、放置していたので再度読み始めたら
    面白くて一気に読み進められました。

    設定がまず理解不能(笑)

    電気人間とか虫人間とか・・・

    読むうちにだんだん世界観が見えてくると言う感じ。
    とりあえず結構痛いシーンが多くて、嫌いな人は嫌いそう。

    上下で終わるみたいだけど、この世界観を使って
    いろいろ...続きを読む
  • 新月が昇るまで2 鋼鉄の少女
    1巻よりは良い。
    だんだん、この作者さんらしいテンポが感じられ始めた。
    ………に、従い、挿絵が妙に気になる。イメージ合わないよ。カラーはマシだけど、中の絵がいまひとつ
  • 灰燼騎士団 新月が昇るまで1
    登場人物が魅力的。

    白髪、隻眼のジグの人の良さが魅力、
    相棒二ムに対する思いや、
    偶然助けた女の子のことも護ろうとする姿。
  • 世界時計と針の夢 下
    思ったよりキレイに終わった印象。とはいえ最後のシリルと弟くんとのやり取りはピリリと酸味が効いてて良い感じ。それを踏まえてのアンスルの行動がにくいな!
  • 世界時計と針の夢 上
    ある日突然カマキリ人間やらハエ人間やらに変わってしまい空は割れ人々は妄想に支配されて狂い出す。諸口さんの描くこのカオスな世界観が大好きだ!