関なおみのレビュー一覧

  • 保健所の「コロナ戦記」 TOKYO2020‐2021
    保健所所員は24時間勤務体制じゃない。
    消防署や病院の病棟は24時間体制だけど。
    そこんとこは肝に銘じないと。
    この人たちが、枕を高くして寝れる日が来るのだろうか?


  • 保健所の「コロナ戦記」 TOKYO2020‐2021
    コロナ前の保健所は何をしていたのか、コロナ禍の保健所は何をしているのか、戦う相手はウイルスだけではない、など現場では何が起こっていたのかがよく分かった。今後の教訓として大変参考になると思う。
    本書は2021年9月までの出来事を記録したものなので、コロナが落ち着いたら第二弾も読みたい。
  • 時間の止まった家~「要介護」の現場から~
    チェック項目27箇所。著者が体験した俗に言う困難事例から感じたことや学んだことを教えてくれる書籍。何かのきっかけから社会のうねりから取り残された家の数々を紹介してくれる。本人だけでなくその家族など総合的な視点で考えていける一冊。事例とともに様々な問いかけをしてくれる。
    個人の価値観がその守備範囲を超...続きを読む
  • 保健所の「コロナ戦記」 TOKYO2020‐2021
    あんまり関わることがなかった保健所。医師免許を持った行政の管理職、コロナ禍のど真ん中にいた人は、何に対してどう思ったのか。こういう人達がいてくれたから成り立ってたんだろうなと痛感しました。色んな人に読んでほしいですね。
  • 保健所の「コロナ戦記」 TOKYO2020‐2021
    政治に、国民に振り回されながら、コロナ対応の最前に立たされ続けてきた保健所。そんな場にいた著者が、一人一人の賢明な判断の重要性や、目の前のできることをやっていくしかないと言うと、政治家の発言より重みがあるなと思ったり。理不尽な業務内容と量に、ところどころで滲み出る怒りも仕方ないよなと思う。ちょっと自...続きを読む
  • 保健所の「コロナ戦記」 TOKYO2020‐2021
    公衆衛生医師として、東京都の区の保健所や都庁に勤務された(されている)著者の実体験を通した貴重な記録。コロナ禍において保健所がどのような使命でどのような対応をしていたのかがリアルによく分かる…とともに著者を始め対応にあたられた職員の方々に頭が下がる。そして、いつも日本はこのような「現場」の人たちの奮...続きを読む
  • 保健所の「コロナ戦記」 TOKYO2020‐2021
     3月に、コロナ支援業務(ホテル入所調整)に派遣されることになったため、読んでみようと思い購入。結果派遣期間が1週間に短縮されて、読み終えたのは派遣が終わった後ではあったが、コロナ業務に携わったからこそ、わかりみの深い話がたくさんあった。
     自分は発生届やHER-SYS IDを基に、LTレコードとい...続きを読む
  • 保健所の「コロナ戦記」 TOKYO2020‐2021
    保健所と東京都庁の感染症対策部門の課長としてCOVID-19(新型コロナ)への対策に立ち向かい、第一線で指揮を執り続けた公衆衛生医師による記録。

    第1波などの感染者数のボリュームがあがった時期をひとつの章とし、3月・4月・5月など月単位を節としてすすんでいきます。とはいえ、そういったまとまりには縛...続きを読む
  • 保健所の「コロナ戦記」 TOKYO2020‐2021
    イワケンブログから。不通に並んでいても手に取りそうなタイトルだし。このコロナ渦における保健所の過酷さは、想像するに余りあるけど、その実情が生々しく、でも絶妙な脱力加減で綴られる。本書に触れた今現在、桁違いの第6波拡大傾向の真っ最中。5波からの数か月の谷間期間、特に体制が見直されるでなく、おそらく殆ど...続きを読む
  • 時間の止まった家~「要介護」の現場から~
    福祉の現場で働く医師が、訪問した家の様子などを写真と共に描いています。
    あっさりした印象はあるけど、現場を知らない人には「こんな家があるのか!」という発見になって良いかもしれないなー。色々な人生がそこにはあります。
  • 保健所の「コロナ戦記」 TOKYO2020‐2021
    散文的ではあるが、著者の目的が書き残しておくということなので、未整理な感じもまた味かも知れない。かなりオブラートに包んだ表現だなと裏読みできる箇所も多く、リアリティがあった。リソースそのままで仕事を増やす、お役所のやり方の話でゆーと、国民の命が直接的に関わってるだけに、文科省より切実だなあと思った。
  • 保健所の「コロナ戦記」 TOKYO2020‐2021
    保健所からの視点のコロナ記録。
    保健所が疲弊しきっていることは
    安易に想像できていたけど、
    実際のところを知りたかったので
    読んでよかった。
    使命感、責任感をもって働いている方。
  • 時間の止まった家~「要介護」の現場から~
    全体の印象は、ご本人のユニークで開放的な性格(勝手に想像しています)のせいか、明るいけれど、内容はとても深刻で、時々涙が出てきます。