長谷川晶一のレビュー一覧
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野村克也からその才能に惚れられ、ドラフト1位で指名された伊藤智仁。しかも3球団共同した中でそのヤクルトスワローズに入団。そして鮮烈なルーキーイヤー。規定投球回に達してはいないが防御率0.91という成績で新人王。ケガにより記録に残る活躍はできなかったが、復活してカムバック賞を受賞。記憶に残る投手。短い...続きを読むPosted by ブクログ
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野球ファンとしては堪らない内容。
リアルタイムで観ていたので、舞台裏を知り勝負の世界の厳しさを体感した。
野村克也さんのマインドの素晴らしさを再確認した。
仕事にも応用出来ると思いました。
オススメです❗Posted by ブクログ -
「名将前夜」この本を一言で表すとしたら、これ以上にぴったりはまる言葉は他にないのだろう。
今まだ知らなかった野村克也監督と、たくさん出会えた。出会えてよかった。
著者の長谷川昌一さんが、この本を出版するまでの経緯を知ることで、一層感謝の気持ちが強まった。Posted by ブクログ -
近くに勤務している者です。
興味深い内容で一気読みしてしまいました。
ブロードウェイより後にできた中野サンプラザ、中野区役所はリニューアルされます。ブロードウェイ の今後はどうなるのか、注目したいと思います。Posted by ブクログ -
高速スライダーで一世を風靡した不世出の投手伊藤智仁。類まれな才能と引き換えのケガに泣いた野球人生。同級生の作家が描いた不運ながらも幸福な人生。
記録より記憶に残る投手。衝撃的なデビューから3か月でのケガによるリタイヤ。その後の長いリハビリ生活。
あの古田敦也をして、ナンバーワンビッチャーと言わし...続きを読むPosted by ブクログ -
新築から55年。サブカルの聖地中野ブロードウェイ。この建物に幼い頃から親しみ現在は上階に暮らす筆者が描いた歴史と未来。
中野ブロードウェイといえばニュー新橋ビルとならんでカオスな建物として年数を経てだけ味のある建物。
まんだらけのイメージが強いが下階の店舗も区分所有。時代に合わせテナントは大きく...続きを読むPosted by ブクログ -
長谷川晶一さん独自の視点としつつも、プロ野球の歴史をこれだけ網羅し、一冊にまとめたのものはなかなかないと思います。
コンパクトで分かりやすく、佐野文二郎さんのイラストがいいアクセントになっていると思いました。プロ野球好きなら読んでおきたい本の一つです。Posted by ブクログ -
私観ながらプロ野球80年以上の歴史をコンパクトにまとめた作品。筆者のこの労力はなかなか読者に伝わらないように思う。これは力作です!
巨人ファンの自分にはスワローズに偏りすぎでは?と思いつつ、良くここまでの分量に抑えて1冊にまとめたと思う、良く出来た一冊。
筆者の長谷川晶一さん、ほぼほぼ同世代、同...続きを読むPosted by ブクログ -
スポルティーバ連載時から欠かさず読んでいたのが書籍化。あの時の記事がそのままではなく、再構成されてより読みやすくそして刺さってくる当時のプレー1つ1つの思い出。
本書を世に出してくれて本当にありがとうございます!! -
「アオダモの木 植樹セレモニー」なら何度も見たことはあるけど
正直こんなに奥が深いというか考えさせられるとは思わなかった。
たかが木製バット、されど木製バット。
プロ野球選手が使用しているバットの木の種類なんて全く知らなかったけど
あぁそんなに種類があって、その中でもアオダモが消滅の危機なのだな。と...続きを読むPosted by ブクログ -
今まで幸運な人だという印象は持っていなかったが、本当に前向きで、強く、プロ生活を生き抜かれた人だったのだと感じさせられた。
野球選手としてだけではなく、人として尊敬する方だと再認識した。Posted by ブクログ -
2017年の歴史的大敗と言っても過言ではない96敗から
2018年の再起!!!!!
(小川監督は「執念」ってよく言ってたようですがそれ阪神のスローガンや…と心の中で思ってたけど野暮な話題なのでそこはさておき。
2017年も2018年も神宮球場はたくさん観戦してた人がいたし
私もその中の一部だったのだ...続きを読むPosted by ブクログ -
野球にちなんだ本、野球関連本を1つ1つ丁寧に辛辣にコメントしている
全プロ野球FC入会の御存じ長谷川氏。
下ネタもあれば薬物もあるし、女性ファンが好きなイケメンもいれば
コンプラギリギリのdisもあるし女にだらしないとかもあるし
まぁあれよあれよの嵐。
毎日電車で読んでたけど流石に公共の場所で読むの...続きを読むPosted by ブクログ -
伊藤智仁。ゴジラ松井と同じ年にヤクルトへ入団。ルーキーイヤーでは実働2ヶ月半だが、三振を奪いまくる高速スライダーと防御率0点台が評価されて新人王。その年、1試合奪三振の日本記録を達成しながらサヨナラホームランを打たれたことは、結果的に「悲運のエース」としての彼を象徴するシーンだ。
華々しい1年目だ...続きを読むPosted by ブクログ -
96敗。数字にするとなんて虚無感がすごい。
長谷川晶一氏が書いた文春オンライン
各関係者へのインタビューなど盛りだくさんで
まさに2017年そして今年2018年への希望という感じだった。
球場で、テレビ中継で、ラジオでスワローズを追いかけ応援した昨年
連敗してても「いや待てよ、今日勝つんじゃね?」と...続きを読むPosted by ブクログ -
元東京ヤクルトスワローズ 伊藤智仁の歩み。
長谷川昌一の文章が優しい
悲運だの悲劇だの言われたピッチャーの壮絶な
はじまりと戦いとか、再起とか。
あぁこんなことがあったんだなーとか
改めて勉強にもなった。
伊藤智仁素晴らしすぎる
戦力外通知の時期ってほんと嫌だけど
その裏で一人一人、みんないろんなド...続きを読むPosted by ブクログ -
進学校である神奈川県立厚木高校ダンスドリル部の実話。
普通の高校生が勉強とクラブ活動に全力で取り組む物語。
特別な才能があるわけでもなく、選ばれた生徒でもない。
ダンス初心者もいる、どこの学校にもありそうな普通のクラブ活動。
その生徒たちが何度も壁にぶつかりながら努力し、仲間同士で助け合いなが...続きを読むPosted by ブクログ -
プロ野球はあまり見ないのだが、野村監督は好きな監督のひとりである。
なぜそう思うのか知りたくて読んでみた。
港東ムースというチームがあって、監督をされていたことを読むまで知らなかったが、やはり少年野球の指導者に相応しい考えをお持ちの方でした。
この本を読みながら、イチローさんは現役引退後の在り方と...続きを読むPosted by ブクログ -
都知事が住んで、ジュリーも暮らした。弁当屋あり、工務店あり。まんだらけが占拠して、時計屋が来て、外国人が爆買い。築56年。ハイソな住まいが、水漏れに悩まされる住居に。こだわる人あり、出ていく店あり。…サブカルに興味があるわけではない。この建物にも行ったことがあるか定かではない。中野という地名に魅かれ...続きを読むPosted by ブクログ