浅倉卓弥のレビュー一覧
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面白そう!と思って読んだんだけど、再読と分かって何故か読むスピードが鈍ってしまった。ストーリーはあんまり記憶に残ってはいないんだけど、巴御前と武蔵坊弁慶って、どうやったってハッピーエンドにならない話だしなぁ…と言うことで。Posted by ブクログ
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ほんわか心温まるお話
読んだあと無性にピアノが弾きたくなりました。
このミス大賞受賞作ですが、どんでん返しや意外性はないのでそうちったのを求めている方にはオススメしません。
でも作品解説でこのミスの選考基準を読んで納得。Posted by ブクログ -
飛ばし読みで十分内容把握できた。謎解き要素はゼロ。会話と説明に無駄が多くて、これ半分に削れたと思う。
東野圭吾の秘密と同じ設定。
解説に「張り巡された伏線が、、」てのがよくわからなかった。
でもピアノの描写は良かった。Posted by ブクログ -
障害があるがピアノを弾ける能力がある少女。その少女を助けるために指を失った男性。男性に好意を寄せていた女性。この女性も少女を助けるために命を落とすことになるが、死に行くその中で自分の人生に納得していく。Posted by ブクログ
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大切な人を失ったことで、姉妹がすれ違ったり絆を深めたりするお話。
わたしも妹と語り合いたくなりました。…と言っても、いつもしているのですが(笑)仲良いことは幸せなことだと、改めて実感。Posted by ブクログ -
再び文庫で読みましたが、あまり記憶になかったので、新刊を読んだ感じ。
頼朝の子・孫の短編集。
永井路子の『炎環』のような感じですね。
どうせなら、三幡姫も入れてほしいくらいですが。
参考にしている作品なり論文なりの説が見えるので、もとを読んでいるとそういう点も面白いです。Posted by ブクログ -
平安時代というよりも、血に呪われた鎌倉時代の小説でしたが
平清盛の偉大さ・怨念、源家の因縁と残酷さ、無惨さが
歴史の知識の無いわたしにも痛いほどわかりました
知らぬ間に、心の中の言葉まで「〜〜してはならぬ」なんて
時代調の言葉になっていたりしてPosted by ブクログ -
30歳一歩手前の2人姉妹のすれ違いと和解。
もう変えられないこと、過ぎてしまったことに対し、どう自分の気持ちの折り合いをつけるかということがテーマでしょうか。
「君の名残を」ほどの衝撃はないけれど、登場人物の女性たちの年齢と自分が重なるところもあって、興味深く読める。Posted by ブクログ