浅倉卓弥のレビュー一覧
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読みやすい小説では
あったとけれど
展開を予想していたのか
なかなかページが進まなかった
時代小説が苦手、というのも
あったし
私の感情が 納得していなくて
腑に落ちなくて…許せなくて…
切なくて…
とにかく苦しい
Posted by ブクログ -
ふぅ…終わった…という感じ。
とても濃くて、とても不思議で、
少しばかり混乱。
日本史に弱く、人物の名前の
読みづらさもあって
なかなか混乱してしまった 笑
少し間を開けて読んでしまうと
?っとなったり…
上巻を読み終えた今の心境は
少し辛い。この後に幸福が
待っているのだろうか。と
この戦乱の時...続きを読むPosted by ブクログ -
確かに今、忙しくて翌朝がすぐに来てしまう生活をしているから、幸せなのかなと思うが、その忙しさにやり甲斐とか生きる張り合いがプラスされたら、更に幸せになれるのかなと思った。Posted by ブクログ
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面白いか面白くないかと言われたらおもしろかった。
前半の長さは気になるし、その時点での感想としては脳疾患のある家族がいる人には刺さるかも?っといった感じ。
後半は心情の揺らぎやファンタジー風味もありおもしろかった。
景色の描写が素敵でしたPosted by ブクログ -
人生は選択の連続で、人は誰しも「あの時別の選択をしていたら今頃自分の人生はどうなっていただろう?」と考えたことがあるのではないか。自分の選択だけではなく、親の選択によっても、今とは全く違う人生だった可能性もある。
本作は生と死の狭間の世界で、別の選択をしたことで別の人生を送っている自分をパラレルワー...続きを読むPosted by ブクログ -
このミステリーがすごい受賞作なのでミステリーと思って読んだがどちらかといえばファンタジー?別の人に乗り移る的なストーリーはあまり好みでないのと展開的にも淡々としたもの。Posted by ブクログ
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読んでて『えっ』と声が出てしまうシーンがあります!
ネタバレですが、千織に真理子の心が宿ったときです。
小説は現実ではあり得ない人々の心情を見ることが楽しむポイントの一つですが、その中でもよくこのシチュエーションを考え付いたなと思いました。
ラストも前向きな気持ちになれます!Posted by ブクログ -
今までの自分の人生のあらゆる分岐点で選択しなかった道が実はその後も別世界で続いていて、それを試す機会があるのはすごく面白いし興味深い。私も、この選択をしていたらどうなっていたかな?と思うことはあるので、ノーラのような体験をしてみたいな。でも覗き見するだけでその人生を選択しようとは思わないかも。それは...続きを読むPosted by ブクログ
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人は生きている間に選択を要する場面に何度も出くわす。決断を要する選択もあるが、それを選択だと自覚しない選択もある。それが常に二者択一だったとして、常に左を選んだ場合と、常に右を選んだ場合で、全く違う結果になるのだろうなと漠然と考えていたことがある。
そしてよく言われる「たられば」。もしあの時、別の選...続きを読むPosted by ブクログ -
後悔をやり直せるとして自分ならどうかと考えてみても思い付かない。
その性格のせいか主人公に感情移入し辛く読みやすくはなかったけど、決して陰々滅々とした内容ではなく経験を通して変化していく主人公は好きになれた。
自分らしさとは、自分の可能性を感じ背中を押してくれる話でした。Posted by ブクログ -
ジャンル分けが難しい作品。
タイムリープ、多次元宇宙モノ?
”もしあの時違う選択をしたら?”と、映画や他の小説でも散々描かれてきたテーマ。しかし、その数が多い事、主人公のキャラがしっかりしており全体的にユーモラスなテイストがあって、ラストまで楽しめる。
一方で、展開、そして落としどころまで全て想像...続きを読むPosted by ブクログ -
以前芦田愛菜さんが、「自分の人生は予め決まっており、自分はそこに行くまでの方法を選んだだけ、と考えている」という発言をしたことが話題になっていた。
そのニュースを見た時は正直???という感じで、理解が出来なかった。
多分自分の人生と行動とを直結させて考えたことがなかったからで、現在の私と、どこか漠然...続きを読むPosted by ブクログ -
時代考証に抜かりないのは「君の名残を」と同様だが、あちらはタイムスリップもの、こちらは幻想ホラー。斬新かつ大胆な解釈で、大姫の夭折に端を発する源家の悲劇が描かれる。「されこうべ」の頼朝の最期は凄絶。鶴岡八幡宮の惨劇は実朝編と公暁編があって面白い。裏「炎環」のような連作だった。Posted by ブクログ
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NHKの大河ドラマで鎌倉幕府をやってるから新装版を出したんですかね、と今更ながら思いつく。
悲劇のヒーロー、ヒロインが多すぎて哀しくなる物語でした。輪廻転生も、あまり救いには感じられなかったです。
それにしても、源頼朝ってホントに愛されない英雄ですこと。Posted by ブクログ