野田恭子のレビュー一覧

  • 君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150
    マキャベリを完全に理解しようとすると一生かかってしまうと思うけど、この本を読んでメッセージをキャッチするには1時間もあれば十分。
    適度に取捨選択、整理されていて、自分の身に引き付けてマキャベリの教えを考えるためには最適なのではないかと。
    「君主論」を厳密に解釈分析するのは学者の仕事。
    多くの人が実生...続きを読む
  • ニーチェ 道をひらく言葉
    ニーチェの著作から名言や教訓を抜き出し、それらを集めた一冊。
    「こんな考え方があったのか…」と驚かされることで、硬くなった我々の人生観は砕かれます。
    誰かが引いた線路の上を歩く人をニーチェは軽蔑しています。
    ですから残念なことか、彼は線路を引きません。
    ニーチェの意見からあなたなりの思想を生...続きを読む
  • 君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150
    色々感想はあると思いますが、私はこの本が大好きです。この本を読むと基本に戻れる気がします。

    就活の面接などで最近読んだ本は、と言われたら「君主論」です。と答えるのが夢ですw

    内容ですが、正直解釈の仕方によって様々に解釈出来ます。詰まる所これを読んでどのような感想を得るか、と言うのは読んだ人間の人...続きを読む
  • 賢く生きる智恵
    神学者、哲学者でスペイン国王の顧問も努めたバルタザール・グラシアンの警醒訓をまとめたもの。
    多くの味わい深い言葉や教訓に満ちており、何度読んでも面白い。
  • 賢く生きる智恵
    最近また読み返している本です。

    人生を生き抜く上で、時には「正しくなくても徒に敵を増やすことなく、スムーズに進めていくことの方が重要」ということがありますが、こういう点においてあまり巧くない、もっといえば融通が利かない方である私にとっては、とても勉強になり、発想の切り替えに役立つ本です。

    この本...続きを読む
  • 君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150
    会社の要職に就く方でもマキャヴェリの君主論を持ち出す方がいます。帝王学などの基本ともなる論は批判されることもありますが、実際の会社の縮図を表しているものもあり大いに役立ちました。
  • 君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150
    どのパラダイムで読むかによって、
    内容の捉え方が180度変わってしまう。

    その価値観の優先順位として最も上位に来るのが
    「いかにリアルであるか」。

    一見冷徹、無慈悲とも思えるその文章には
    人の上に立つ者への覚悟を促すことと捉えられる。
    またその逆として、その冷酷さに対する静かな反逆とも捉えられる...続きを読む
  • 君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150
    君主のことを自分のことより優先する側近を置く
    選ばれた者だけを情報源として信用する
    自分の行動と能力を頼みとする
    改革は強引に実行する
    君主の鑑とは:敵から身を守り、味方をつくり、武力あるいは策略によって新たな領地を制圧し、国民に愛されると同時に怖れられ、兵士の信望と敬意を集め、自分にとって害となり...続きを読む
  • 君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150
    時代は違いますが、

    ビジネスでも使えるなぁ。と思いました。

    人の上に立つ人は読んでみてほしいです。

    難しい話を簡単にまとめてくれてます。
  • ニーチェ 道をひらく言葉
    「自分を大事にすることからはじめる」と「余計なものを背負いすぎていないか」という内容が印象に残りました。
    自分を大事にすることって難しい…
    本の内容は難しくなく、ニーチェ入門書という感じでした。
  • 君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150
    【文章】
     とても読み易い
    【ハマり】
     ★★★・・
    【共感度】
     ★★★・・
    【気付き】
     ★★★・・

    ・誠実で親切に見えるようにする
     実情はどうであれ
    ・協力者の動機を考える
     今後の振る舞いにあたりをつける
    ・叩くときは徹底的に叩きのめす
     復讐の芽は残さず摘む
    ・運がくれるのは好機だけ
    ...続きを読む
  • 君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150
    超、読みやすいVer.

    人は恐れや憎しみから人を傷つける。

    怖い、嫌いだ、
    というそれだけで、人は人に害をなす。

    納得できる格言多数。
  • 君主論 ビジネスで役立つ人心掌握の智恵150
    途中までは現代とかけ離れた内容で実感がわかなかったが、以下の章から少し実感が出てくる内容になった。

    第十五章 人間、特に君主が賞賛され、非難される原因となる事柄について
  • 賢く生きる智恵
    400年以上前の原作だけれど、タイトルのように賢く生きるために実践したいシンプルな言葉が一頁ずつ287書かれています。本書の中で「当時と比べられた古き良き時代」についての文が若干あったが、どの時代にも同じなのだなぁと感じさせられニヤリとしてしまいました。
  • 賢く生きる智恵
    17世紀スペインの哲学者であり修道士であるバルタザール・グラシアンの287の教え。
    最近よく読んでいる本や触れている考えとは対極に位置するような教えに違和感を抱く。

    特に
    「喜ばれることは自分でやり、喜ばれないことは人にやらせる」
    という言葉は目次をめくったときに目に飛び込んできて、愕然とした。
    ...続きを読む