司城志朗のレビュー一覧

  • 相棒 ―劇場版II―
    相棒劇場版Ⅱのノベライズ作品。
    映画版とは表現の違うところも多々あります。特に終盤の展開が全く違います。
    先に小説版を読んで劇場に足を運んでも、十分すぎる驚きを感じられると思います。

    また、映画では分からなかった部分の解説も入っていたので、スクリーンで楽しんだ後に読まれるといいかと
  • 相棒 ―劇場版II―
    劇場版を見たあとに、読みました。

    劇場版と結末が違うのは前回と同じですが…
    官房長が小説版では死なない。
    今後の展開的に大丈夫なのかしら?と心配になってしまいました。
    大筋は一緒で違うのは事件の決着のつき方くらいです。
    あと、一連の犠牲者と言える3人の関係が幼なじみになっていて、より黒幕たちに「利...続きを読む
  • 相棒 ―劇場版II―
    映画を観るまでは待とうと思っていたのに、我慢できず読んでしまった(苦笑)。劇場版1のノベライズに比べ、キャラクターの言動に違和感がなく、素直に楽しめた。お馴染みの人物たちが動き回っている映像が脳裏に浮かぶような、読みやすい文章で。また、大河内監察官が大活躍だったのがピルイーターファンとしては嬉しいか...続きを読む
  • 相棒 ―劇場版―
    映画は見そびれてしまったのだが、東京マラソンを舞台に、テロリストが、、、というお話は、テレビコマーシャルで何度も目にした記憶。ああ、こういうお話だったのね、とようやくすっきり。

    このシリーズ、これまですべて短編でしか読んできませんでして、それなりに楽しめはしたのですが、やはり自分の性格には長編もの...続きを読む
  • サンドブレーク
    ニュース番組のプロデューサーの降城と、彼の担当日に出演する男女のスキャンダルと、不可解な銃殺事件や火事。小刻みにサクサクと進む様子が小気味良い。個人の仕事模様というよりは俯瞰したTV番組製作模様で然り気無くも興味深い。降城の私生活も含めた緻密な日々にも全体像より傍に引き付けられた。火事の真相がつらい...続きを読む
  • 相棒 ―劇場版4―
    久しぶりに映画館で観てきました。
    TV版は大好きですが映画では何故か演出重視で内容がイマイチになるので
    若干不安でしたが、いつものTV版のスタイルを拡張させた形が逆に
    裏切らず3よりは楽しめる作品になったと思います。
  • 相棒 ―劇場版3―
    【あらすじ】
    東京から300km離れた絶海の孤島、鳳凰島。ある実業家が個人所有しているこの島では、元自衛隊員たちで組織されるグループが共同生活を送っていた。 ジャングルの中を駆け回り、実戦さながらの訓練を繰り広げる「民兵」集団の中で、ある日、死亡事故が発生。特命係の杉下右京と甲斐亨に現地での調査が依...続きを読む
  • ゲノムハザード
    多重人格者のストーリーなのかな
    と思ったら、違った。
    そうだよね。ゲノムハザードなのだから。

    鳥山敏治って、一体誰なのか?

    ウイルスによる 感染。
    それが、記憶まで 感染してしまうという。
    まぁ。
    プリオンによって脳が海綿化現象が起こるのだから、
    ウイルスによって、記憶が植え付けられると言うのも...続きを読む
  • 相棒 ―劇場版3―
    以前見た映画のノベライズ版で、映画ではわかりづらかった登場人物の心情の描写が多めで、映像を補完するような感じ。
  • スパムリコール
    娘が事故で死んだ。夫は仕事に逃げ、夫婦仲は悪くなり妻とは別居するが、その妻が行方不明となる。妻はどこに行ったのか。錯綜する記憶。
    何が本当なのか。自分が見たもの、感じたものは本当だったのか。

    「存在の果てしなき幻」を改題したもの。
  • 相棒 ―劇場版3―
    これが映画になるのかな?というほど、呆気なく読み終わってしまいました。でも、相棒ファンなら登場人物の癖などを思い浮かべながら、楽しめる作品だと思います。今から映画が楽しみです。
  • ゲノムハザード
    映画化するという事で「あらすじ」を見てすごく気になったので読み始めた作品。

    どんなトリックでどう話が進行するのか楽しみだったけれど、中盤でタネあかしとなりそのお陰で結末が読めてしまって残念だった。
    主人公に軸の重きを置きすぎているせいか(物語の都合上仕方ないのだけれど)他の登場人物の描写や心理の部...続きを読む
  • 相棒 ―劇場版3―
    映画に先駆けて読む。
    また結末が違ったりするのだろうか?

    神戸くん再登場はうれしい。
    この結末だと、ようやく甲斐父が対立相手になりそうな感じだけど…。
    どうなんだろう?

    あと、捜一トリオ!
    三浦さんがいたのがよかった。
    やはりトリオが懐かしい。
  • ゲノムハザード
    主人公が開発していたウイルスに関する書類の類はいったいどこに?どうなったんだろう?
    ウイルス開発を横取りしようとしていた組織もどこに?
    謎が残る
  • 相棒 ―劇場版―
    映画版とは若干違うストーリーになっていたので映画を見た人にも楽しめるようになってました。

    ストーリーは相棒ならではだったけど、やっぱり映像の方が面白いかも。
    可もなく不可もなくって感じでした。
  • ゲノムハザード

    矢作俊彦氏との共作は既読でしたが単独作は初読。
    98年にサントリーミステリ大賞読者賞を受賞している
    今作が12年の時を経て文庫化。流石に受賞作ですね。
    グイグイと読ませる力量と、なかなか安易に予測の
    つかないラストの着地は見事です。
    またこの当時にパラサイトイブを始めとした
    人間のDNA...続きを読む
  • 相棒 ―劇場版II―
    警視庁11階の会議室で、総監以下幹部12名が人質になるという籠城事件が発生。機動隊とSITの強行突入で犯人は死亡するが、犯人の要求は不明のまま。

    結末が映画と異なるんだそうだが、映画を観ていないので何とも・・・

    (2011/2/24)
  • 相棒 ―劇場版II―
    【あらすじ】
    前代未聞の篭城事件が発生。現場は警視庁十一階の会議室。定例会議に出席していた警視庁幹部十二名が人質となった。犯人の要求は不明。機動隊とSITが強行突入を試みた瞬間、室内に一発の銃声が轟く。この顛末にいち早く懸念を示した警視庁特命係の杉下右京は、神戸尊とともに事件の真相を追う。だが人質と...続きを読む
  • 相棒 ―劇場版II―
    映画→小説の順で。
    神戸が主人公のような立ち位置だが、心理描写が乏しく誰にも感情移入できないままストーリーを追うだけになってしまう。
    映画の筋を文章に起こしただけの様な無味乾燥さ。
    映画では腑に落ちなかった所が説明されているのはありがたいので、映画の補完として読むのが妥当か。

    …割引券付いてたのか...続きを読む
  • ゲノムハザード
    矢作俊彦氏との共作は既読でしたが単独作は初読。
    98年にサントリーミステリ大賞読者賞を受賞している
    今作が12年の時を経て文庫化。流石に受賞作ですね。
    グイグイと読ませる力量と、なかなか安易に予測の
    つかないラストの着地は見事です。
    またこの当時にパラサイトイブを始めとした
    人間のDNAや遺伝子工学...続きを読む