玉置太郎のレビュー一覧

  • 移民の子どもの隣に座る  大阪・ミナミの「教室」から
    移民の子どもの隣に座る 大阪・ミナミの「教室」から。玉置 太郎先生の著書。フィリピン、中国、韓国、ブラジル、ペルー、ネパール……さまざまな国の人たちが集まる大阪・ミナミの教室。移民の子どもの隣に座ることではじめて移民の子どものことを理解できる。移民の子どものことを理解しないで移民受け入れの良し悪しを...続きを読む
  • 移民の子どもの隣に座る  大阪・ミナミの「教室」から
    上半期のベスト本にノミネート!
    移民の方と距離を置くのでも、無理やり馴れ合ったりするのでもない、様々な「第三の道」がここに示されている。

    大阪・ミナミの島之内という街にある学習支援施設「Minamiこども教室」を中心に、10年間の取材をした記録。
    移民の子供向けに開かれた教室で、ボランティアの大人...続きを読む
  • 移民の子どもの隣に座る  大阪・ミナミの「教室」から
    大阪ミナミ島之内にある移民ルーツの子どもたちの支援教室。そこでボランティアを続けた著者の見たもの。
    これもまた大阪の顔のひとつ。子どもの隣に座ることの意義と意味。支援する側とされる側ではない関係。マイノリティとは。
    読み応えがありました。
  • 移民の子どもの隣に座る  大阪・ミナミの「教室」から
    ただ「隣に座る」ことの意義:対話と「共にそこに居る」経験の積み重ねの力を考えさせてくれます。移民を「どこから来た人か(ルーツ)」で仕分けする眼差しではなく、「いま・ここに至るまでの経緯(ルート)」の個別性に魅力を見出だしていく眼差しが、ダイバーシティの社会を鍛えていくんだろうなと思いました。対人支援...続きを読む
  • 移民の子どもの隣に座る  大阪・ミナミの「教室」から
    大阪の移民地区的なところでのボランティア活動、移民になった経緯、イギリスにいる難民たちなど知らない世界を知ることができた。
  • 移民の子どもの隣に座る  大阪・ミナミの「教室」から
     移民、と呼ばれる方々と触れ合うことのない生活をしている。
    なのでTVやネットや書籍などで、間接的にしか私は移民ということを知ることができない。
     だからなのか、この本に書かれていることについて、著者が伝えていることは、スッと心に届かないモヤモヤした思いもある。
     しかし、移民として日本に暮らしてい...続きを読む