大崎シンヤ(UNKNOWN)のレビュー一覧
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原作とは一部キャラや組織など設定が繋がってますがこれ単品で読んでも特に支障はありません。
自動人形の産地・ベルモント。
一匹狼のマフィオーゾ・アレッシオがボスから託された双子の自動人形を巡る物語。
性描写や暴力描写が多く、硬質な文体と乾いた雰囲気が堪能できます。
孤独なアレッシオと彼を親父と慕う少年...続きを読むPosted by ブクログ -
ニトロプラスのPCゲーム『月光のカルネヴァーレ』ノベライズ版。イラストは原作通り大崎シンヤさんが担当されています。カバー絵がとても綺麗で殆ど一目惚れ状態でした。原作は、『スマガ』を担当されたシナリオライター、下倉バイオ先生です。
ところで、こちらの作品では月カル本編で出てきたキャラクターが殆ど出...続きを読むPosted by ブクログ -
月光のカルネヴァーレ三巻。完結。
カルメロやロメオさんらしきタクシー運転手など、本編にも登場するキャラクターたちがほんのり登場します。
勿論ペルラさんもな!
なお自分は、『この物語を聞いた人も話した人も~』という一文が大好きでした。こういう文章を書くことの出来るセンスは本当に素晴らしいと思い...続きを読むPosted by ブクログ -
月光のカルネヴァーレ、第二巻。物語の歯車が、いよいよ回り始めます。
オートマタという、人ならざる存在が覚える心の機微が物語の後半で特に描かれていた気がします。この巻の終わりはかなり後味の悪い形で締めくくられます(それでも、とても綺麗かつ繊細に描かれていたと思います)が、その分最終巻となる三巻が楽...続きを読むPosted by ブクログ