竹岡美穂のレビュー一覧

  • 黄昏色の詠使いIII アマデウスの詩、 謳え敗者の王
    3巻は本当に息もつかせない展開で、一気読みしてしまいましたね!
    明確な敵が分かり、目的も徐々に明かされていきますが、まだまだ真相には遠いです。
    でもその真相のカギを握るのは主人公達で…。
    進むテンポ的にはちょうどいい感じだなぁと思います。
  • “朝顔” ヒカルが地球にいたころ……(6)
    朝ちゃんの覚悟がカッコいい!!
    子供時代の朝ちゃんと今の朝ちゃんのギャップが良かった。
    今後の展開にかなり期待。
  • 黄昏色の詠使い イヴは夜明けに微笑んで
    「色」を冠した魔法を使うファンタジー
    有名ではないが本当におすすめ
    世界観がしっかりしていながらも押し付けがましくない
    後半は話が難化するが…
    ラブコメや主人公ツエーに食傷気味ならぜひ
    「虹色」がカッコよすぎる
  • “朝顔” ヒカルが地球にいたころ……(6)
    朝ちゃん回です。

    朝ちゃんついにデレます。

    是光モテすぎ。

    この巻で折り返しだそうです。
  • “朝顔” ヒカルが地球にいたころ……(6)
    ううむ、この巻は特に面白かった。ようやくヒカルの秘め事が明らかになり始め、前半の締めとなった感。確執のあった朝衣と和解?し準備万端と言ったところか。
    最後の頭条さんおもしろかったな。
  • “朝顔” ヒカルが地球にいたころ……(6)
    待望の朝ちゃん回。まさに女王というか女帝な彼女をいかに攻略するかですが、彼女の小学生時代は黒歴史の塊のようで・・・
    ツチノコパークを作りたいとか朝ちゃん可愛すぎワロタw

    単に朝衣だけでなくもう一人の朝顔姫も一緒に救ってしまう是光マジイケメン。
    またハーレムキングに一歩近づいたな!

    そして今回級長...続きを読む
  • “文学少女”見習いの、傷心。
     心を抉るような愛憎。「見習い」である菜乃のキャラクターが物語をふんわり持ち上げてくれるけれど、やっぱり読んでいて、こんなに愛しくてこんなに切ない本は他にない。

     「傷心」はシュトルムの『みずうみ』に準えたストーリー。心葉に「大嫌いだ」と言われた菜乃が、それでも文学少女を目指しながら、心葉が好きで...続きを読む
  • “朝顔” ヒカルが地球にいたころ……(6)
    待ちに待った朝ちゃん回!シリーズ読者はみんなわかっていたことですが、朝ちゃんがヒカルへの恋心を押さえることで、二人の"大切"な関係が維持されてた。そして期待に違わず、朝ちゃんが是光の前で素の自分をさらけ出し、涙する、美しい光景で終わりました。お約束のツンデレ展開じゃ終わらず、もう一人の朝顔姫を登場さ...続きを読む
  • “朝顔” ヒカルが地球にいたころ……(6)
    朝ちゃん攻略回。
    あまりに高潔で踏み込み難い朝衣をもう一人の「朝顔」で説明するのがいい効果だった。これまでの描写から扱いが難しかったであろう朝衣を誠実に描き、よくまとまって気持ちのいい読後感だった。
    うっかり低めに偏ってると思った是光のストライクゾーンも高めに突き抜け、これが主人公の器かと感心するこ...続きを読む
  • “朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)
    ただのハーレムラノベなのだが、元が源氏物語なので、4巻までくると立派な文学作品に思えてくるから不思議だ。
    葵、式部、朝衣、紫織子とメインキャラも立ってきて、物語がどんどん広がっている。まさか本当に54巻までいったりして…
    少なくともこのシリーズ、文学少女に匹敵する、作者の代表作となることは間違いなさ...続きを読む
  • “若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)
    源氏物語を元にしたラノベなので、当然出てくるロリキャラ「若紫」が、シリーズ三巻にして、満を持して登場。しかも破壊力抜群のツンデレぶり。小学四年生が美人局…。やっぱり家庭がなく、親の愛に餓えているのは、いつもの野村美月。紫織子が久世の娘な所はなんとなく読めてましたが、久世逮捕に裏で手を回していたのが朝...続きを読む
  • 黄昏色の詠使いX 夜明け色の詠使い
    最初から最後まで、とても素敵な物語でした。
    コメディもあり、シリアスもあるこの作品は、戦闘シーンも、それ以外の描写もとても流麗で、最後まで飽きることがありませんでした。
    それに、ファンタジーならではの詠唱や召喚という設定が大好きで、毎回詠唱の呪文を唱えるたびに興奮していたのを覚えています。
    最後にネ...続きを読む
  • “文学少女”見習いの、卒業。
    最後の彼の告白があまりにも綺麗。黄色みがかった真っ白で、ふんわりしていて、すごくあったかで幸せな気分になれる。“もしかしたら、この幸福を味わうために生まれてきたんじゃないだろうか”。
  • “文学少女”と月花を孕く水妖【ウンディーネ】
    文学少女番外編。今回は麻貴先輩のお話です。
    時系列は蛍ちゃんの話の後ということなんですが、読んだのが前すぎてしっかり内容覚えてないという…あがが。

    このお話の前までが暗くて重くて息詰まる展開だったので、このくらいの方が読んでて気楽かなあ。まあ、これもそんなに軽いわけではないんだけど。

    白雪の秘密...続きを読む
  • 黄昏色の詠使い イヴは夜明けに微笑んで
    色のついた触媒で、歌を詠い、呼び寄せたいものを招きよせる名詠士のお話。赤や黄とか普通の色を選択する中で闇色を選択する少年のお話。
     
    イブマリーのお話がもっと読みたいなぁ。どっちかというとイブマリー×カインつが一番好きだー。
  • “若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)
    そういえば最初の方で是光が更衣室で撮られた写真ってどうなったんだろう……

    ちゃんと削除したよね?
  • “末摘花” ヒカルが地球にいたころ……(5)
    今回の「心残り」は名前も顔もわからない少女。
    てかヒカルはオンラインでもバッチリ女口説いてたのかwww

    いつもより割とコメディー成分高めで楽しい巻だった。
    それに水着回だったり、ウツボカズラさん()のサービスシーンだったり、超修羅場ったりで文学少女には無かったラノベ要素全開。
    それでありながら、野...続きを読む
  • “末摘花” ヒカルが地球にいたころ……(5)
    今回はコメディー成分多めで精神的に楽に読めた。前巻はちょっとシリアス多めだったので良いバランス取れてるんじゃないかと思った。
     あとこの巻の凄いところが、本当に不細工なヒロインを出したところ。読んでる途中は不細工とか言いつつ本当はそうでもないんだろ?とか思ってたのに見事にミスリードに騙されてた。

    ...続きを読む
  • 半熟作家と“文学少女”な編集者
    "文学少女"シリーズ最終作。
    新キャラの高校生作家雀宮快斗君を主人公に編集者となった"文学少女"のその後を描く。
    快斗君にはその性格、言動(中には危ない?発言も)等色々と笑わせてもらった。遠子さんへの恋は破れてしまったけど、初恋の人へ頑張ってアタックしていってほしい。
    遠子先輩と心葉君も幸せそうで、...続きを読む
  • “文学少女”と恋する挿話集4
    "文学少女"短編集第4巻。今回も様々なキャラを主役にしたエピソードが盛りだくさん。心葉君の妹舞花ちゃんの初恋?を描いた「不機嫌な私と檸檬の君」や、うぶな遠子先輩の姿を拝める、指輪を発端としたドタバタエピソードの「"文学少女"と騒がしい恋人たち」がお気に入り。ななせちゃんには次こそ幸せになってほしいで...続きを読む