古沢良太のレビュー一覧
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「ゴンゾウ」
やや設定に出来過ぎなところがあるものの、
楽しめますね。相棒を書いた人が作者だったような気がします。
(事件はアッチでもコッチでも起きているわけね)Posted by ブクログ -
亀山薫卒業!
やっぱり相棒は亀ちゃんがはまり役‼
でもこの後読んでいって、新相棒に薫陶しちゃうかも⁉
13/04/13-38Posted by ブクログ -
巻末の解説は、漫画家の内田かずひろ氏。そっくりのイラストもさることながら、ストーリーも秀逸!さすがです。
13/03/07-28Posted by ブクログ -
ストーリーもさることながら、巻頭にテレビで放映された各話のシーンがある。
読む前にどんなストーリーか想像し、読みながらここはこの場面かと思いをはせるのも、また楽し。(笑)
13/03/02-27Posted by ブクログ -
season9のうちの5話が収録されている。
初期のノベライズは1シーズンに付き上下巻で
しかも放送2話分を(無理矢理)1話にまとめたりしてたけど
現在の1シーズン3冊、1話分1章の方が読みやすいと思う。
厚さもちょうどいいし。
season9上巻を読んだときに感じた、テーマの重さや救いのなさは健...続きを読むPosted by ブクログ -
読み終えるのに3日以上かかってしまった。
ドラマ放映の時点で強烈な印象の話が多かったが故
視聴後にどんよりしちゃった記憶が重かったのかもしれない。
とはいえ、内容と受ける印象はものすごく幅広いseasonではある。
本格推理といってもいい内容の『寝台特急カシオペア殺人事件』、
ノアールなんだけどち...続きを読むPosted by ブクログ -
12話分を9話に再編成したノベライズ。
前後編を1話にまとめる形をとったのが1話、
1話完結の3話分を1話に落とし込んでるのが1話。
結末をいじらずに流れだけを変える手法が
小説家としてのプライドであり、チャレンジなんだろうなと思う。
ドラマをくまなく見てて違和感を感じる人も多いのかもしれないけど、...続きを読むPosted by ブクログ -
読み返してみると隠れた名作が多い巻だったなと。
『複眼の法廷』『編集された殺人』など
テーマや問題提起が壮大で誰が見ても名作だといえる話がある一方で
事件の被害者や関係者の想いや行動という観点から見て
『蟷螂たちの幸福』『この胸の高鳴りを』『空中の楼閣』の3編がお気に入り。
悲しい結末なんだけど、...続きを読むPosted by ブクログ -
相棒シリーズ4冊目!
短編ばかりと思いきや、実は関連があるのね。
だから飛ばして読んじゃダメ!順番に読まなきゃ(笑)
13/01/27-13Posted by ブクログ -
特命係の紆余曲折という意味では
やっぱりseason3がいちばん楽しめるんだろうと思う。
ふたりの異動やらなにやらは上巻で決着がついたと思われるので
残るは美和子さんの去就だけなんだけど。
右京さんの天才ぶりが違う方面で発揮されていた、ということで
個人的に出色だったと思うのは『殺しのピアノ』だっ...続きを読むPosted by ブクログ -
season3はあんまり見た記憶のない話が多かった。
長い話が多いからか、本数は少ない。
薫ちゃんが所轄に異動になったり、美和子さんと別れたり
右京さんが免職になったり、ふたりが特命係に復帰したり
ある意味忙しいシーズンだったんだなと。
『双頭の悪魔』での片山雛子さんの登場はこんなに早かったんだな...続きを読むPosted by ブクログ -
お正月特番の分が真ん中に入ってるからか
他の巻より若干話数が少ないかも。
この辺はリアルタイムで見てたので、それもあってか感慨深い。
特に『願い』と『SPY』は初見から好きな話だったので読めてよかった。
この巻はいろいろ冒険してるな、という話が多い。『消えた乗客』などは特に。
下世話な言い方で申し...続きを読むPosted by ブクログ -
うっかり中巻すっ飛ばして下巻読んじゃったという。
最近再放送してた分がけっこういっぱい入ってます。
『怪しい隣人』や『右京、風邪をひく』などの軽い印象の話はもちろん
『堕ちた偶像』『狙われた刑事』『神の憂鬱』のようなシリアスな話でも
右京さんと神戸くんの遣り取り、特命係とトリオ・ザ・捜一との遣り取...続きを読むPosted by ブクログ -
亀山薫特命係を去る、の巻。
その旅立ちは記憶にあるよりもあっさりしてた。
サルウィンの平和、失った家族の名誉、子供、DJとしての『声』、
棋士のプライド、仲間意識…といった
譲れない何かを守るために動く人たちの物語、という気がした。
そして、何とも遣り切れない結末を迎える話が多かったように思う。
...続きを読むPosted by ブクログ -
取り敢えず『花の里』の謎が解けた。
そして右京さんと薫ちゃんそれぞれの身内が登場。
どっちもパワフルだ。特に婚姻届勝手に出しちゃう薫ちゃん姉には吃驚(笑)。
月本幸子さん初登場回も収録。
これを読んでから現在の花の里の女将っぷりを見るとちょっとした違和感。
個人的にはこの頃の方がカッコよかった気が...続きを読むPosted by ブクログ -
season2辺りだと、推理に重点を置いてる印象。
最後の方まで犯人が判らない話が多い。
『殺意あり』の大どんでん返しは驚き。
まだ右京さんと薫ちゃんの息が合ってなくてぎこちない感じが面白かった。
『特命係復活』や『殺してくれとアイツは言った』など
犯人の動機や見終わったあとの感じ(この場合は読後...続きを読むPosted by ブクログ -
season5も後半になると、だいぶ壮大なスケールの話が増えてくる。
『バベルの塔』と『サザンカの咲く頃』という大作が2編も収められていて
ある意味お得な1冊と言えるかも。
この中では小品と言える(かもしれない)『狼の行方』の最後の5行は戦慄した。
あの子たちは一生嘘の重みを背負って生きていかなき...続きを読むPosted by ブクログ