霞が関バイオレットのレビュー一覧

  • 本当に欲しかったものは、もう Twitter文学アンソロジー
    ショートショートと帯には書いてるけど、短編小説が多め。僕の分類の中では。

    Twitterは文字のSNSということもあり、好きだし、よく見ている。何人かの著者はフォローもしていた。

    同じ時代を生き、同じ東京という町に住み、同じアプリを使いながらも、知らないことだらけ。テーマは『キラキラした東京とそ...続きを読む
  • 本当に欲しかったものは、もう Twitter文学アンソロジー
    Twitterで小説を書いている人たちの作品をまとめた短編集なので、普段から紙の「きちんとした」本を読んでいる方やSNSのノリが苦手な方には合わないかもしれないですが。私はこのちょうどいい「毒」が好きなのでハマりました
  • 本当に欲しかったものは、もう Twitter文学アンソロジー
    流行りのTwitter文学とはどんなものか気になって購入。最初はなんだこれ…となったけど、読み進めるうちにだんだん慣れてきた。
    一冊読み終わってみて、Twitter文学とは、小説ではなく、散文詩なのだと思った。萩原朔太郎の「死なない蛸」を読んでいるような気持ちになる。
    いずれの作品も、登場人物達が究...続きを読む
  • 本当に欲しかったものは、もう Twitter文学アンソロジー
    タワマン文学の作家が複数集まり書籍化された短編集。

    人により巧拙に差があり、作品としての完成度に不満のある方や、もともとツイッターで公開されており、わざわざ買う必要がなかったという声も聞かれるが、個人的にこうした現代、その中でも特に東京のエリート層をエグる文学は、えもいわれぬ感情になるため好きであ...続きを読む
  • 本当に欲しかったものは、もう Twitter文学アンソロジー
    pho先生の作品がtwitterに投稿された時にツボって何回も読んだ。何回も読んだから内容もほとんど覚えてたけどやっぱり面白かった。
    作者は皆バックグラウンドが違うけれど、根っこに流れるものは皆よく似ているんだろうなと感じた。
    地方でしか生活したことなくて、東京に憧れるほどの現実感すらない自分になん...続きを読む
  • 本当に欲しかったものは、もう Twitter文学アンソロジー
    Twitterで書かれる小説のオムニバス的な本。
    軽く読めるのは文章量の短さだけじゃなくて140字に収まるように書かれるからというのもありそう。
    リズムが分かりやすい感じがするし設定も分かりやすさがある気がした。
    これはもうそういうジャンル!という感じ。
    一気に読むというよりもちょっとずつ時間が空い...続きを読む
  • 本当に欲しかったものは、もう Twitter文学アンソロジー
    正直大半の作品はTwitterで見たぞ、または見たことありそうだぞ、という感じ。軽々文体も独白調もなんかRTしたことあるぞみたいな既視感がすごい。

    ただし1/31 6:55だけは別。やばい。切れ味が違う。オチも最高。もっとこういうの読みたくて作者フォローしたら呟いた小噺が実話だと思われたらしく炎上...続きを読む