「学び」
嫌われる勇気の課題の分離や、自己実現などの要素を含めながら勇気を持てない他者に対話のなかでどう勇気を持ってもらうか書いた本。
・前提として、話を聞く立場は批判家ではなくカウンセラーである。これは耳がいたかった。正論を言って自己満足に終わることを求めているわけがない。
・承認は事実ではなく
...続きを読む“そう思う相手”を認めてあげるというのはこの本一番の発見。「死にたい」ということは否定も肯定も難しいが「死にたいと思うほどつらい気持ち」は察してあげられる。同感ではなく共感。
・あくまで結論は相手に出させる。論理的な正論ではなく、自分で導きだした納得感こそ具体的な行動につながる。
「言葉」
“承認”全面的に相手に共感してあげること
“励ます”相手が本当にやりたいことを全面的に支援してあげること
(だから身内ほど難しいってのもわかる。)