渡辺由佳里のレビュー一覧
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ツイッターが場として成熟してきたことがわかる一冊。
黎明期に出た数々の入門書を踏まえた上で、「今」のツイッターを自分の生活でどのように使っていくかを解説してある。
ツイッターに限らず、ネット上で「困ったときには」の対処法も書かれている。温かい口調で語られていて、読むとほっとする。(「そうめん流し」は...続きを読むPosted by ブクログ -
ユーモア溢れる語りと絵でスラスラ読める。
セクハラを許そう!大嘘
なんだけど、
これを冗談として、じゃあ
怖い女としてどうたち振る舞えばいいか?
という基礎的なところも一応はあっても
いいかなと思った。
でもおもしろくて良書。Posted by ブクログ -
タイトルがまるで聞きなれないような肩書きですが、これには命を失うか、またはそれに限りなく近い内容をする立場の肩書きをもって生きるかのどちかという、究極の選択肢を与えられた末の、主人公の選択が後者であったことに由来します。毒を味わっても生きようと頑張るイレーナを応援したくなります。
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いわゆる異世界ファンタジーもの。
解毒剤という制約がある主人公の冒険と成長物語といっても良い。
ただ、その冒険譚がまどろっこしいというか、あまりワクワクするような内容でないのが、ちょっと物足りない。
物語はこの後も広がっていく気配はあるけれども、あまり食指は動かない。Posted by ブクログ -
グレイトフル・デッドを実は知らなかった。ただ、読んでみて確かに現代に通じるマーケティング手法を大昔に実践している。いや、マーケティングと思って行動をしたというより、より熱い人たちのコミュニティを創造したかったという、強い気持ちからここまでこれたことなや感銘したPosted by ブクログ
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キーワードは「コミュニティ」。MBAでマーケティングを学んだわけでもないであろう彼らが今日的にコミュニティマーケティングを実践できた背景には、コミュニティ運営にとって重要なことはスキルではなく「情熱」「もてなし」「気づかい」「遊び心」といった要素であるからだと思う。
安易にコミュニティ論を語る書籍を...続きを読むPosted by ブクログ -
現在のインターネットでの商売で成功している手法に相当する方法をとっくの昔に実践していたというのは、感慨深い。成功しているのはやはり理由があるのだなと思った。また成功には思い切った常識破りが必要なことも。ライブ録音を許可するとか、ロゴの使用をライセンス料をとって、道ばたの露店の人々に許可するとか。発想...続きを読むPosted by ブクログ
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フリーミアムという言葉が出てくるずいぶん前から、それを実践してきたバンド。
「グレイトフル・デッドは、40年以上前から、ファンのみんなに自分たちの音楽を無料で開放していました。ツアーの音楽は録音してコピーし放題。」
名前は覚えていなかったが、たまに事例として見かける。ほぼ日でこれまたフリーミアムを実...続きを読むPosted by ブクログ -
グレイトフルデッドは60年代から続くアメリカのロックバンド。グレイトフルデッドのビジネス展開は、実は現在のネット中心のビジネス状況を先取りしていた。
という内容。
あくまでビジネス本だということだが、ビジネス本としては、あまり目新しいことを語っていない。現状のSNS等の興隆により既存のビジネスが大...続きを読むPosted by ブクログ -
お試し版を読んで面白かったので購入。
殺人罪で死刑囚となったイレーナ。死刑執行の日に絞首刑か毒見役になるかの選択を迫られ、国の最高司令官の毒見役となる。
ヒロインものというのかな。サスペンス、アクション、ほのかな恋愛ありの甘くないファンタジー。
(電子書籍 BookLive)Posted by ブクログ -
長い間積読だったもの。今更ながらようやく読んだ。
割とよく言われるような内容のビジネス書のような気はするけど…その根拠をバンドに求めているので、仰々しいビジネス書よりもライトに読むことができる。Posted by ブクログ -
p237
相手がだれであれ対等に敬意をもって接する
目的が何であれ、相手に押し付けない
異論や反論は私を主語に
中傷誹謗と取られる可能性がある表現を避ける
相手の視点をまず認める
正しくてもしつこく相手を論破説得しようとしない
他人の話に耳を傾ける
自分なりのコーピングを用意しておく
ツイターをする...続きを読むPosted by ブクログ -
ロックバンド、ヒッピーとかサブカルチャーを通じてマーケティングを語ってるとこが面白ろくて読んだ。
こういうバンドとマーケティングを掛け合わせて本を書こうとした発想自体かっこいい。
もともとデットヘッズな人なら読んでて興奮するんだろうなー
著者のひとりにHubspotのCEO。日本では糸井さんの推薦。...続きを読むPosted by ブクログ -
どこかで一度は目にしたことのあるマーケティング手法がグレイトフルデッドの活動を例に網羅的に紹介されている本。これといって目新しい気づきは得られなかったものの、読後感の心地よい作品だったPosted by ブクログ
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邦題は「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」。マーケティング本ということになっているけれど、そんな感じは特になく。非常に面白かった。(13/4/10)Posted by ブクログ