渡辺由佳里のレビュー一覧
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中世ヨーロッパを彷彿とされる世界観に、主人公が若い女性の毒味師、しかも死刑囚だったという設定には新鮮な驚きがある。
ファンタジーなので当然魔法使いなんかも出てくる。イクシア領の政権は魔法を敵視しているものの、やはりそこは魔法でと、期待通りの展開に。
第二弾が楽しみだ。Posted by ブクログ -
グレイトフル・テッドというヒッピー・バンドのユニークな取り組みからマーケティングに役立つ考え方を学ぼうという趣旨の本である。糸井重里さんが制作に関わっていたので、興味を持った。内容は、かなり面白い。
グレイトフル・テッドというバンドは知らなかったが、昔から常識にとらわれないユニークな活動を行ってい...続きを読むPosted by ブクログ -
新規のファンデはなく、最も応援してくれるファンがさらに楽しめるよう施策が作られるグレイトフル・デッド。戦略もあっただろうが、それよりもファンへの感謝の気持ちが彼らを突き動かしていたような気がする。
そしてまた、この本もグレイトフル・デッドへの愛が詰まっ待った本なのである。Posted by ブクログ -
文字通り、グレイトフル・デッドの常識外れな運営からマーケティングを学ぼうという一冊。
事例はドットコム企業(アメリカのIT企業)ばかりで参考にならない。
でも、グレイトフル・デッドが時代を先取りというよりは、あえて常識外れなことをやって、それでも形を変えつつも今もバンドとして継続しているというのが...続きを読むPosted by ブクログ -
伝説のバンドをマーケティングの視点で捉えた本。著者のグレイトフルデッドへの情熱が半端でないことが伝わって来る。
これらの手法を誰もがそのまま鵜呑みにして成功するかは分からない。このバンドが伝説となり得たのは、様々な幸運が重なった面もあり、何より類稀な演奏センス、コンテンツメーカーとしての才能があっか...続きを読むPosted by ブクログ -
ファンと直接つながり、コミュニティを作って交流、ライブの録音を認めてコンテンツを無料化、口コミで人気を高める…。ビジネスの常識にとらわれず、やりたいようにやってきたことが、いまでは最先端のマーケティングにぴったりと合致してしまった。時代を40年以上も先取りしていたバンド、グレートフル・デッドをビジネ...続きを読むPosted by ブクログ
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グレイトフル・デッドというバンドがいかにユニークな活動をしてきたか。そしてそれは現代のフリーミアムやソーシャルメディアなどのマーケティング手法を先取りしていた、という話。ずっと読もうと思って後回しにしてしまったけど、出版されたタイミングで読めばかなり「おお!」ってなっただろうなぁ。Posted by ブクログ
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以前のようにCDが売れなくなった時代。握手券付きCDもある種新しいマーケティングなのかもしれない。だが、このやり方には限界があるしまた違ったやり方に淘汰されるだろう。1960年代にこんな進んだことをやっていたバンドがあったとは。見習うべきことが沢山あるように感じた。Posted by ブクログ
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さまざまなジャンルから選りすぐられた洋書500冊。
レベルが星印で示されているのが選ぶときの目安になるし、洋書でなにか読んでみたいけどなにから読もうか?なんてときに最適な本。
単に英語の勉強っていうだけでなく、アメリカではこういう本がスタンダード、基礎教養、よく読まれている、とかわかって興味深く、あ...続きを読むPosted by ブクログ -
グレイトフル・デッドの活動スタンスを、マーケティング手法に置き換えて、読者に向けたアドバイス・提案に結びつけたビジネス書籍である。半ば強引にマーケティングに結びつけた内容の箇所も若干見受けられるが、ビジネスマンにとって少なからずヒントとなるような事柄はいくつか見つかるものと思う。
何よりもグレイトフ...続きを読むPosted by ブクログ -
一年くらい前に買って、ようやく読みました。読んで感じたのは、やはりフリー(無料)は最強、ということ。自分も無料コンテンツを(これが無料で読めるなんて、と思ってもらえるようなものを)増やそうと思います。あらためて自分が進むべき方向を指し示してもらった気がしました。Posted by ブクログ
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「フリー」や「ソーシャルネットワーク」など一度は聞いたことがあるようなトピックが、グレイトフル・デッドというアメリカのジャムバンドの活動を元に解説されています。
自分も野外フェスに行くのが好きなため共感できる部分が多く、すごく納得できました。
文章が読みやすく、1ページの文字数も少ないなのでさくっ...続きを読むPosted by ブクログ -
洋書ファンクラブや洋書ニュースを主催している渡辺由佳里さんが、どうやって気楽に、楽しく、ツイッターを活用しているかが紹介されていた。インターネットの世界に素人(ちょっと失礼かな?)彼女だからこその庶民的感覚(?)のツイッター文化論はとても参考になった。タイトルの「ゆるく、自由に、そして有意義に」がぴ...続きを読むPosted by ブクログ
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どちらかというとローテクな感じの著者が、「フォローされない!」「ネガコメこわい」などのストレスをさけてTwitterをするための心得を教えてくれます。
どっぷりTwitterにはまらず、少し離れたスタンスは、「相互フォロー」や、「Twitterでマーケティング!」などの声高のTwitter推進では...続きを読むPosted by ブクログ -
洋書ニュースの渡辺由佳里さんが書いたツイッター本。
入門書とか指南書という位置づけではなくて、市井のいちユーザーがどういうふうにツイッターと関わってきたか教えてくれる。ちょっとしたコツとか、ある程度のマナーなんかは必要だけど、基本的に「~しなければならない」とは対極にあるのがツイッターというメデ...続きを読むPosted by ブクログ