木葉功一のレビュー一覧
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(全巻感想)
アクの強い絵が人を選ぶかもしれないけど、読めば奥の奥深くまで引き込まれる面白さ。アクションも心情も思惑も、どこをとっても凄まじい完成度。
どこか実力と資金力のある監督さんが映画化すればいいのに、と割と本気で思う。Posted by ブクログ -
全4巻。
兄を殺された元刑事が暗殺者の女を追い掛ける。
「あの女を殺したい」から「あの女に逢いたい」に変わってくんだけど、全然甘い話じゃないとこが好き。
読む度に色んなキャラに感情移入し過ぎて、気分が悪くなるくらいなんだけど、読み終わると同時に浄化される。Posted by ブクログ -
雇い主がボディーガードを絶体絶命のピンチから救い出すの図…
人間の心を持たない暗殺者のキリコ、性根がシンプルな元刑事の朗、キリコの仕事仲間のウィリアム、現在朗の雇い主である蘇星…
ウィリアムと蘇星が当て馬っぽくていい。Posted by ブクログ -
元刑事と殺し屋。追う者と追われる者。
その狂おしい憎しみは恋い焦がれているかのよう。
血まみれ追走劇です。
キリコの眼力にヤラれます。
タフガイ遊佐朗に惚れちまいます。
勢いは衰えることなく全4巻一気読み。
大満足です。Posted by ブクログ -
全4巻ですね。流れるような筆遣いと、全体に走る不条理感が
なかなか良かったです。
最終巻ラストはやや疑問視ですが、地雷震とはまた別の意味で暑苦しい感じでしたね。Posted by ブクログ