シルヴィア モレノ=ガルシアのレビュー一覧
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呪われたイギリス人の古い屋敷が舞台で住人の名前がドイルなのでバスカヴィル家の犬が連想されます。途中まではドイル家の謎がどんどん深まっていくミステリー小説なのですが、謎がとけていくと徐々にきのこに取り憑かれたアウトサイダーVSノエミのホラーアクション小説になっていきます。その緩急の差もあるのですがさ...続きを読むPosted by ブクログ
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まず一言、面白かった!
大学へ進みたいと願うノエミの元へ、寂びれた屋敷に住むイギリス人と結婚した従姉のカテリーナから『夫に毒を盛られている。そして住んでいる屋敷の亡霊に苛まれている』という手紙が届く。父にカテリーナを連れて帰ったら、大学の進学を認めてもいいと言われたノエミはカテリーナの元へ。
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中盤までは動きがなくて退屈だったが、謎が詳らかになってからは面白くなった。原住民の禁断のキノコが菌糸を張り巡らせて人間と一体化し、その作用で半不死になるという設定は面白い。一族の中に適性があり、その不死性を維持するために新しい血が必要。ラヴクラフト的なストーリー運び。舞台が1950年のメキシコなのも...続きを読むPosted by ブクログ
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ラヴクラフト好きにはたまらない!
カビだらけの洋館、墓所、幻覚見せるきのこの山…(-_-;)
ゴシック・ホラーの世界観を楽しめる作品でした(〃´-`〃)
何やら沢山の賞を取っているこの作品。
ずっと気になっていて、読みたいリストの先頭に載せてました♡(*´˘`*)
時代は1950年。
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この手の話に登場する屋敷は最後に跡形もなく炎上するのがお約束なのか。まあ、残ってるとまた何かしら起きるかもしれないからね。
胞子を吸い込んで思考まで支配される。一族の誰かが逃げたり傷ついたりすれば全員に伝わる。菌を通じて老いた体から新しい身体に乗り換える。
衝撃の菌類ホラーだった。Posted by ブクログ -
先日読んだ『ニードレス通り
果ての家』が面白かったので、その巻末の広告に載ってた本作も手に取ってみました
ってまたホラーやないかいっ!
ってホラー作品の巻末広告なんだからホラーに決まってるやろバカタレ!
ホラー苦手なんだけどなぁと思いつつも、いやいやこれこそあれですよ
浄土瓶宗に伝わる荒行のひ...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルと装画に惹かれ、内容も見ずに購入。こういう選書はワクワク出来るので非常に楽しい。(大外れを引く時もあるが、それもまた一興。)
舞台は、1950年のメキシコ。主人公のノエミ・タボアダは、メキシコシティに住まう美しい女子大生。裕福な家庭で育った彼女は、"女性"としての自分に強い自信を持っており...続きを読むPosted by ブクログ