真鍋昌平のレビュー一覧
-
ホストと生保って似てる。お金がある人にガンガン入金させる。月収15万の人に月収以上売って借金させようが、親の金に手を出させようが、数百万、数千万、数億を契約してくれさえすればいい。しゃぶるだけしゃぶり尽くす。Posted by ブクログ
-
普通のサラリーで妻子を養う男があちこちに女を作りたいとお金が大変。ここまで遊ぶのは月収が少なくとも数百万稼げてからだ。が、どこにも居場所がないサラリーマンの悲哀は同情する。Posted by ブクログ
-
No.1になるためには家族も友人も恋人も皆ズタズタにしてしまう。不幸にしてしまう。そうまでしてなぜNo.1になりたいのか。AKB48やジャニーズも同じだ。Posted by ブクログ
-
18ー20巻の中学時代成績トップだったのに、慈悲や利他行によってとことん転落して破滅に至る竹本優希。幸福の王子やコルベ神父やグスコーブドリ、塩狩峠などで「それがアガベーだ、義人だ」と子供の頃は教育を受けたけれど、現代社会では負債を背負わされすぎて、奴隷化されて死ぬだけだ。プラトンじゃないけど、人間は...続きを読むPosted by ブクログ
-
ホームレスの日雇いとかってこういうのが実際に結構あるんだろうか?ぼろぼろになるまで働かされて低賃金、食費と家賃が高くて、逃げたくても逃げられない奴隷状態。下の世界の怖さを知らずに簡単に落ちるもんじゃない。Posted by ブクログ
-
真鍋氏の初めての連載。
殺人依頼、死体運搬などの話。新装版なので大学のサークルで女子大生を輪姦した官僚の息子への制裁という時代のタイムリーな話も付いてた。真鍋氏の作品はキャラの性格描写や意外性が面白い。Posted by ブクログ -
同人誌作品も収録されている初期短編集。
今の方が磨きがかかっているけど、昔からストーリーよりキャラが先で、キャラが勝手に動き出すような話作りなんだなぁ。エピソードや小物の使い方が天才的にうまい。Posted by ブクログ -
母親が男に貢いだり、パチンコ代や闇金の借金のために、10代の娘と3P売春。こういう環境では進学はもとより、普通の恋愛も遠い世界だ。荒れる子供とモンペに対処できずに買春でうさを晴らす小学校教師。貧困層という文字だけでは見えない社会を良く描いていると思う。容姿などのディテールの描写も心理描写もすごい。Posted by ブクログ
-
タクシー運転手の話。エコーカードで脅されて無茶させられる。モンスターな客、最低料金の客、身体で払う客、知人のタクシー運転手から聞く話と被って興味深い。Posted by ブクログ
-
普通の家庭の人たちはティーンの売春や風俗は遊ぶ金欲しさと思うけれど、親が借金漬けだったり、いろんな理由があるんだなあと思った。幸せになりたくても、足を引っ張られまくって脱出できない人たちはどうしたら平和に暮らせるんだろうか。Posted by ブクログ
-
中国がらみの臓器売買とか、盗難通帳による不正引き出し被害は補償の対象外だとか、株の追証発生とか、闇金を必要とする理由が普通の人に突然降りかかりうることなのが興味深い。株はやりたいと思っていたが、追証の差し入れとか、余裕ないと怖い。Posted by ブクログ
-
近所の保険のおばちゃんにカモにされてたくさんの保険に入ってて、遺族年金では足りず、バイトもして、一人暮らしをしている母親にお小遣いをもらういい歳のゲイ。
ありそうな人間描写が凄い。芸が細かい。Posted by ブクログ -
「バカは、打席に立つ回数が多い。」いい意味で鈍感だと何度も挑戦できる。本書に出てくる一つのキーフレーズですが、年を重ねるごとにどんどん身動きがとりづらくなる自分の現況を考えてみて思わず「あー!」とうなづいてしまうポイントが本書にはいろいろありました。Posted by ブクログ
-
成功するために必要なことは何か。
それは、「バカになる」ことである。
バカは周りの空気や意見なんて気にせず、図々しく何度も打席に立とうとする。
そのひたすら挑戦に向かう姿勢が、成功を引き寄せる。
またバカは失敗を恐れず、仮に失敗してもダメージを受けないので、またすぐ打席に立つことができる。
バカは...続きを読むPosted by ブクログ -
金とは実体のない単なる概念でありあくまで額面の消費活動を可能にする信用が付与されているだけであり札束=カネではない。カネとは信用を数値化したものでありつまりカネがないのは信用がないのと同じこと。信用がないのは良質な情報を得る努力を怠っているからだというのは他の著書でも繰り返し主張していることだが改め...続きを読むPosted by ブクログ
-
本編ではダンプに跳ね飛ばされるネタキャラに成り下がってしまったお笑い男が、初登場時のヤバさに磨きをかけて堂々登場!って感じで面白かったです。
2巻以降も最凶兵器肉蝮の悪逆非道の数々を期待してます! -
マサル編はこの作品には珍しいいい終わり方だった。
そしていよいよ、最終章『ウシジマくん』スタート!
都内に戻ったウシジマは、滑川の張り込みの網に掛かる。
最後にして最強の敵か?
熊倉を殺したのがウシジマだとわかっていて、3億を要求する熊倉。
いつもどおり、『滑川殺す』と絶叫しながら、腹筋す...続きを読む