荒木浩のレビュー一覧
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タイトルは堅めながらバリエーション豊かなテーマを扱っており読みやすく楽しい本です。日本のキャラクターを知る上で源流がどこにあり、そして受容と変容がどう進むのか、その一端を学べます。Posted by ブクログ
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方丈記を読むのも何度目だろうか。学生時代に読んだときは、「ゆく河の流れは絶えずして」で始まるその文章のリズムであったり、いわゆる五大災厄(大火、辻風、都遷り、大地震、飢饉)の簡潔な描写に目を奪われたが、年を重ねるごとに、長明の綴る心情や慨嘆、そして無常といったことに心惹かれるようになってきた。
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