国立国語研究所のレビュー一覧
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とても面白い。研究者さんたちの知識と考え方に脱帽です。さまざまな角度から日本語を分析していて、否定的な部分がないのも個人的にとても好きなポイントだった。
ネットで調べたら国語研のサイトでもたくさん紹介されているけれど、研究者さんたちへの課金のつもりで本を購入。研究者さんたちがずっと楽しく研究してく...続きを読むPosted by ブクログ -
「眠れなくなる」というのはその通りで、面白かったので、一気に読み切ってしまった。日本語ネイティブが気になることをわかりやすく解説してくれるPosted by ブクログ
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国立国語研究所の方たちが、さまざまな質問にわかりやすく答えてくれる。
日本語教師にはもちろん、そうでない人も、これを読んだら周りの日本語がいろいろ気になってしまうのではないでしょうか。Posted by ブクログ -
2022,12
日本語の様々な疑問に専門家が答えてくれるスタイル
こそあどの定義から〜みという現代の表現まで様々なことに答えていて面白かった
手話にも方言があるんやなぁPosted by ブクログ -
”眠れなくなるほど”かどうか?はともかく、日本語にまつわる疑問や質問に関する回答を面白く読みながら、知識を深めることができる。一人の筆者ではなく、国語研究所の研究者が、それぞれの立場で答えているのが飽きずに読めていい。「日本語は難しい言語か」という問いに、ドイツ人の研究者が答えている項は特に興味深い...続きを読むPosted by ブクログ
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また国語に関する本です。
著者が個人じゃなくて、「国立国語研究所」編 となっていて、国立国語研究所とはなんぞや?というあたりも興味深い。日本語がどのように変化してきたか、それって間違った日本語じゃないの?間違ってていいの?間違っている人がどれくらいいるの?などなどの国語のギモンに、研究所の所員がそれ...続きを読むPosted by ブクログ -
日本語に関する蘊蓄が満載されています。元号の謎、干支の不思議、ちょっとした言葉選びでの疑問などおそらく少しは考えたことのある日本語に関する疑問の答えがこの本にありました。日本語深いですね。Posted by ブクログ
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眠れなくなるほどではありませんでしたが、
普通に面白かったです。
世界のことばとの比較や元号の話などが特に興味深く感じました。Posted by ブクログ -
面白かったです!
ハンガリーでは、不適切とされた名前は認められない。
日本語のカタカナは意外にすごい発明やと感じたり。
犬がカメって呼ばれていたこととか。戌は犬じゃなかったりとか。
佐藤ですがと電話で言う意味とか。Posted by ブクログ -
国立国語研究所なるものがあるということを初めて知りましたが、答える執筆陣の多さ・幅広さにも驚きです。眠れなくなるほど…というのは少々大袈裟かもですが、ためになって面白いのは間違いないです。最近の日本語に始まり外国の言葉との比較、歴史の中の日本語やら絵文字顔文字スタンプに手話まで出てきて、多角的に日本...続きを読むPosted by ブクログ
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ついついこの手の本気になっちゃう。
眠れないは言い過ぎだけど。
…ってみんな突っ込んでる。笑
個人的に一番面白かったのは、ハンガリーには子供の名前は指定リストから選択しなければならないので、それから逸脱した名前をつけようと思うと既にキラキラネームになる…とのことPosted by ブクログ -
普段、何気なくというか当たり前のように使っている日本語でもふとしたときに疑問に思うことについて詳しく書かれている。少し専門的な部分もあるけれど、ユーモアがそれをカバーしてくれていて、クスッと笑える感じ。とくに面白かった部分は、「日本語は難しい」は母国語を何としているかによって変わってくる、という話の...続きを読むPosted by ブクログ
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なかなか面白かった。
特に印象があったのは「いらっしゃいませ」
もとは客引きとして外の人に向けて言われていた言葉だったが、今はお店に入ってから言われる。それはお客さんのこと気付いてますよ、という合図。
たしかに!と思いました。
いらっしゃいの言葉に限らず、日本語はいろいろな意味が隠されている、と思っ...続きを読むPosted by ブクログ -
さらさら読めた。言葉に興味がある人なら面白く読めると思う。いわゆる「若者言葉」の文法的な解説が新鮮だった。Posted by ブクログ
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面白かった
海外の方が日本語の研究施設にいるのが間口が広くていいなと感じた
確かに、母語話者しかわからないニュアンスもあれば、日本人以外の方が見えることもあるでしょうPosted by ブクログ -
国立国語研究所に寄せられた、日本語についての様々な質問とその回答で構成された本。
質問例としては、「若者ことばの『やばみ』や『うれしみ』の『み』はどこから来ているものですか」、「『ちびまる子ちゃん』のおじいちゃんのような話し方をする人は本当にいるんでしょうか」、「どうして日本語には外来語が多いので...続きを読むPosted by ブクログ -
non-nativeの知り合いに日本語を教えていると、普段なら絶対に気づかない点をたくさん見つけられるように、なんとなく使っている言い回しや表現を深掘ると興味深い点がいっぱい見つかる。この本を通してそのような視点で日本語を見つめ直すきっかけとなった。Posted by ブクログ
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難しいところもあったが
日常的に疑問なく使ってた言語の歴史や
意外と不思議なところの理解が深まったので
面白かったPosted by ブクログ -
国立国語研究所所属の「日本語のプロ」たちが、寄せられた日本語に関する疑問にアンサーを出していくという構成の本。
日本語や言語全般がテーマの雑学本というテイストが強いが、知らない知識も多くあり面白かった。
「やばみ」の「み」ってなに?
サピア・ウォーフ仮説
「思う」と「考える」の違いは?
日本人が...続きを読むPosted by ブクログ