五百旗頭幸男のレビュー一覧

  • 自壊するメディア
    望月衣塑子と五百旗頭幸男による対談本。

    現状のメディアがいかに政権寄りかということがよく分かった。
  • 自壊するメディア
    世の中の出来事は
    きちんと とらえておきたい
    その時に 頼りになるものは
    自分の目
    自分の耳
    自分の頭
    自分の足

    それらが きちんと 
    とらえるモノを
    自分の糧にしていきたい

    望月衣塑子さん
    五百旗頭幸男さん
    頼りにしているお人です
  • 自壊するメディア
    この新書が発刊された当時の日本政権の暗部、そして機能を失ってしまった大手メディアの問題について分かりやすく書かれている。一人でも多くの人がこのような事実を理解し、政治に対して意識を持つことが大切と感じる。
  • 自壊するメディア
    《正しいと思うことを伝える》

     与党から煙たがれている東京新聞の記者である望月氏、映画「はりぼて」で恥ずかしい議員たちの愚行で笑わしてくれた五百旗頭氏。
     二人の共通点は、権力者たちに「にへらにへら」と媚びを売らず、正しいと思うことを発信し続けていることである。自分より権力や金を持っている者たちを...続きを読む
  • 自壊するメディア
    映画の原案ともなった『新聞記者』の著者で、記者会見においても歯に衣を着せぬ質問をする記者望月衣塑子の第1章。
    「現状に慣らされないこと。些細な違和感を受け流さないこと。多様な視点を提示すること」を基本として、体制に阿ないドキュメンタリーを制作している映画監督五百旗頭幸男の第2章。
    さらに、第3章第4...続きを読む
  • 自壊するメディア
    ロマン主義の活動家という印象を拭えない内容でした。前半はまだ文章の程をなしてましたが、悪口レベルの単語が多く、同じ会話構造をぐるぐる回る後半はちょっと疲れてしまいました。
    トピック自体は大事なところと思うのですが、民衆不在、議論不在の闘争という印象は否めないです。闘争が自己目的化している様子、左派右...続きを読む
  • 自壊するメディア
     毎朝新聞を読むから消えてもらうと困る。
     かといって、マスメディアの思想を世に伝えたり、一日の会話にも不要なクッソどうでもいい記事に目を通すほどヒマでもない。
     何もフィルターを通さない統計のごとき記事を垂れ流してくれれば、引っかかる記事はこちらから掬って読むとする。
     そんなスタンスで日経新聞だ...続きを読む