則武譲二のレビュー一覧
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論点設定や仮説立案自体ではなく、設定された論点をいかにして問い直して核心を突くかについて、その技法のフレームワーク化に挑んだ本。数多ある論点の中でもビジネスの成功に繋がる革新を突くものは一握りであり、この一握りを見極めるフレームワークができたらどれほど有益か分からない。
核心を突く論点の研ぎ澄ましに...続きを読むPosted by ブクログ -
経営にインパクトの出る仮説がでない場合や、チームがワクワクできない仮説しかでないなら、疑うのは論点そのものである。
今、正とされている論点とその仮説を整理し、それらが前提にしていることを書き出す。
その前提は本当に正しいのか。
もし正しくないのであれば、本来、論点はどうあるべきなのか。
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●一分野マスター読書「DX」12冊目。ビジネスモデルの鍵となるリソースとそれを活用した活動のつながりが一目瞭然となる「活動システム」を描くのは試したいところ。Posted by ブクログ
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■ Before(本の選定理由)
自社にも支援に入ってくれているベイカレント。
営業から本を貰ったので読んでみる。
■ 気づき
ホントにDXやりたいの?
会社やりたい(経営課題の解決)のはDI(デジタル・インテグレーション)なのでは?という問いはしっくり来た。またユニクロのバーコード→RFIDタグ...続きを読むPosted by ブクログ -
企業戦略、事業戦略、組織戦略とDXの
関係、推進方法を示した本。
DXを進めるに当たり、場当たり的に推進するのではなく全体を俯瞰し合理的に進めることが必要であり、また進める際の手順やポイントがある。
教養として読んでおくのはあり。Posted by ブクログ -
経営戦略からDXを実行するまでの流れを経営理論とともにわかりやすく解説している本です。
単語の定義や、方法の根拠を丁寧に解説してあり、DXについての知識が少ない人でもわかりやすいです。
事業ポートフォリオから効率的に資源を分配する(この本の場合DXを進める)方法、ビジネスモデルから「外さない」DIを...続きを読むPosted by ブクログ -
ビジネスモデルに応じた
収益ドライバーがあり、そこにこそ、
デジタルのメスをいれる。
変革は、
業務を変えるフェーズ、
ビジネスモデルを変えるフェーズ
をうまく見極める。
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・「成長事業」「基盤事業」「課題事業」「資金事業」「見切り事業」に分類し、それぞれにDX/DIのデジタル変革モードを選択するロジックは明確で分かりやすかった。事業ポートフォリオ戦略とデジタル戦略をリンクさせることでより両者の効果が発揮されるという主張も腑に落ちやすかった。
・第4章では、ビジネスモデ...続きを読むPosted by ブクログ -
月並みなテンプレに嵌めるだけでは、現実の問題に対して意味のある分析はできないし、きちんと刺さるアクションの抽出に至ることもない。実務家のそういう自負が見える内容と感じた。しかし、お手製のチェックリストのような羅列はいただけない。Posted by ブクログ
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何かで見つけて読書
メモ
・UI ユーザーとのタッチポイント
UX ここの製品サービス体験価値
CX 一連の製品サービス全体の体験価値
・顧客と新たな関係を築くための新戦略
顧客の欲求に企業の提供価値を相関させる
顧客を引きつける人間的特性を磨き込む
ブルーポンド戦略でトライし...続きを読むPosted by ブクログ -
CX、UX、UIなどについて定義を踏まえつつどのように改善していくべきかが書かれた本。
この分野の仕事をする前に読んでおくと役に立つかも。Posted by ブクログ -
サステナビリティの特に実行よりの切り口で面白かった。が、所々歯切れが悪く、これも良いがこちらでも良いという結局何が言いたいの?という内容もあってそこは残念。シナリオプランニングの紹介もページを割いている割には書いている内容は一般的で、他のシナリオプランニングの専門書を読めば分かるような内容だった。Posted by ブクログ
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SXについて、サステナビリティポリシーの設定から、実行面や実行基盤の整備まで、WhatだけでなくHowにフォーカスした本。実際にLCA(環境負荷の定量評価手法)などでケースも説明されており、実行面で参考になる情報も多かった。
DXは手段にすぎず、DXによって各社がそれぞれのミッションを果たした先には...続きを読むPosted by ブクログ -
机上の論ではなく、実際にプロジェクトで取り組んだことを基にしていることが伝わってきた。個人的には、シナリオプランニングとLCA、チェンジマネジメントの箇所が特に参考になった。
加えて、リーディングカンパニーとの対談も読みごたえがある。各社の特徴が如実に出ているのが面白かった。
あえて難を言えば、1章...続きを読むPosted by ブクログ -
コト売り、デジタルサービスが主流となった現代では、顧客との関係性を継続的に築くために、より満足度の高いCXが求められる。顧客が感動するようなCXを作り上げることで、顧客にとってサービスに紐づいたナラティブが形成され、伝播していく。
CXを追求していく必要性は論じるまでもないが、ビジネスである以上、実...続きを読むPosted by ブクログ -
DXを経営に落とし込む方法
■概要
事業ポートフォリオごとにDI/DXの方針 は異なる。例えば課題事業(≒問題児)や新規事業はDX、キャッシュカウの主力、既存事業はDI。
DXは一足飛びには難しく、リソースベースドビューに基づいてステップを。
ビジネスモデルごとに最適なDIを選択して収益を最大化す...続きを読むPosted by ブクログ